第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

よくぞやって頂きました。。。男泣き

2006-12-18 14:10:26 | 職場と正面から向き合って(終)
         「親方日の丸の職場もまだ捨てたもんじゃないなぁ」



この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。投稿日時も、そのままにしています。過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開します。
自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。
カテゴリーをクリックして頂ければ、見やすくなるかと思います。(ペコリ)




今日は雪です。
朝から降り積もっています。

今朝、子供らを駅まで送りに行きながら
雪かきをしないとなぁ。と思いました。

子供らを送りに行った後、朝食を取りました。
食事の後は決まって自律神経症状です。
自律神経症状が治まってから雪かきをと思い
自分の部屋に行き自律神経症状を耐えていました。

すると、外からガリガリという音が聞こえる。
外を見ると妻が雪かきをしている。
カチンときて、妻に窓から何を勝手なことをしている
と言いました。
妻が家に入って来てから何をやってるんだ!と怒鳴り
母親は止めに入りました。

怒りが治まらないので妻に薬を持ってきて貰いました。
薬を飲んで少し落ち着いてから、妻に何故怒ったかを
話しました。
「今、自分は病気休職中だ!障害者と同じ。普通の人で無い事
 だけは確かだと思う。
 病気休職だからと言って何もやらせないのか。自分が出来る
 ことは遣って貰うんじゃないか。
 これじゃぁ。職場のやり方と同じだ。
 何も遣らせなければ、引きこもりになる。自分が出来ること
 を遣らせて貰えれば役に立って居るんだという意識が出来、
 それが生き甲斐になるんじゃぁないのか。」と話した。
確かに、自分が取った行動は悪いこと。
それは分かっている。
そういう行動でしか自分の意思を伝えられない自分も嫌だと思います。

これは、福祉の世界でも一緒だと感じます。
高齢者、身体、知的、精神に障害を持つ方に何も遣らせないのは苦痛だと
感じ、生き甲斐を失い孤立するかも知れない。
それは、ケースバイケースだけど、孤独にさせないのは一緒だろうと思う。
そのことも、妻に話し取りあえず納得して貰いました。

妻が取りあえず納得して居間に戻りました。
それから少し経って10時半頃に自分の部屋に来ました。
職場の窓口のYとの電話での内容を伝えに来ました。
内容は、
 ① うつ回復プログラムに則りこれからは遣ります。 
 ② 病気の質に応じたプロジェクトチームを編成した。
 ③ 家族、職場、医師、臨床心理士との連携をとりながら遣ります。
 ④ 復職の規定を明確にします。
 ⑤ 復職後の処遇を上申します。
 ⑥ 今後、これを適用していきます。
と言う話であった。

この話を聞いた時、よくぞやってくれた。。。男泣きしました。
これで、自分のプログラムが実行され成功すれば各職場に広がる
と思いました。

それには、窓口のYを潰してはいけない。
今の職場においては貴重な存在
何とか成功させて、広げるんだという想いが駆けめぐりました。

早速、妻に明日から期待に応えたいため苦しいけど朝礼から出勤
するぞと言い、窓口のY、医師、臨床心理士に連絡して貰いました。

窓口のYは了解し医師は喜んでいたと聞きました。

明日からユニフォームを着ることができるのか分からないけど、遣るしかない。
ユニフォームを着る練習はしてたけど明日は大丈夫だろうかという不安はある。

でも今、広がり掛けて来た波紋を閉ざす訳にはいかない。
精神疾患で今、苦しんでいる人たちのためにも。。。

明日は遣るしかない

そして

窓口のYに感謝いたします。














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