第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

余 韻

2006-12-05 16:38:03 | 職場と正面から向き合って(終)
       「空から降る雪の一片、一片は自分の肌に触れ溶け込む」


この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。投稿日時も、そのままにしています。
過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開します。
自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。
カテゴリーをクリックして頂ければ、見やすくなるかと思います。(ペコリ)



今日は晴れ後、雪です。

今朝、子供らを駅まで送りに行き家に帰って朝食、洗面後
自分の部屋に行き、少し経ってから具合が悪くなった。
妻を呼び薬を飲み介抱して貰った。
そのままバタンキュウである。
気が付いたら昼になって、また薬の飲む時間になっていた。
薬を飲んで落ち着いて来たので、この記事を書いています。

昨日の余韻か。と感じる。
昨夜7時に職場の科長Kと窓口になっているY
そして自分と妻、臨床心理士のK先生が仲立ちで、
K先生のカウンセリングルームで、お互いに謝ると
言うことで席に着きました。

妻と一緒にカウンセリングルームを訪れたら、Yと
Kは来ていてK先生と話しをしていた。
対面した瞬間  K科長 ユニフォーム! 頭と体が反応した。耐えた。
此処に来る前にソラナックス2.5錠飲んでいて良かったと思った。
それにしても、前から誰が主体なのかを考えていないなぁと、
本当に思いましたし、対面した時、KやYは偉そうにソファに
座って威圧感を発しているように見えた。
自分も病気になる前は、こんな感じだったんだろうなぁ。とKやY
の中に職場の自分を見たような気がしました。

席に着くと、Kが話掛ける。
どうだ、調子は。
早く帰って来いよ。
今回のボーナス明細書を自分に渡した。 ボーナスは前年の1/3の額だ。
この額で一家四人と母親、暮らしが成り立つのか不安がある。
そして、
今までのボタンの掛け違えた部分や直属上司としてやってなかった事
は謝ると言った。
その言葉を聞き、自分も暴言など申し訳ありませんと謝った。
これで、終わりだと思っていた。
K先生から自分に今、コーヒーを止めて居るんですね。と言われ
ええ。と答えた。
こころで早く終わってくれよと思っていた。 あまり長くKの顔を見たくはない。
握手してどうでしたか。とK先生から聞かれる
前進かな。そう答えた。

そして、この対面は終わった。
K科長は帰る。
窓口のYと妻が話している。 2回目の休職の辞令書を妻に渡していた。
自分はK先生と話しをした。

K先生から大部、洞察が進みましたね。と言われた。
そうかなぁと感じる。
Kさんとは今後どうですか。と聞かれた。
本当にこころから信用している訳ではないので、答えにちょっと窮した。
とりあえず、道徳や規範から外れないと言う考えで、
少しは前進と。答えた。
次回は15日夜7時に来る約束をして家に帰った。

家に帰ってから家族に今日の説明と感謝の気持ちを伝えた。
そして、妻からボーナスが1/3になり節約を心掛ける様に
言うと
娘から仕方無いでしょ。貰えないよりは良いんだから。と
話され、思わず涙が自然に出た。 情けない気持ちとありがとうの気持ちが交錯した。

今日10時からT長が離任の見送りがあった。
出れなかった。
まだ、自分の中に「必ず~しなければ」というものが根強くあると思う。

昨夜の余韻は今日の昼過ぎまで引っ張っている。
学習(訓練)が足りないのか意思が弱いのか。
どちらにしても、遣らないと前には進めない。

まだ幼稚園か小学生の自分
成長段階の葛藤は続くようです。