主婦が外出するのは、、、本当に大変ですよね。。。たぶんほかの御家も。
早朝に90センチ四方のビニール袋に、雨で伸びていた草を
昨日までの早朝から、主人が起きてくるまで、、、草むしり
そして、集めに来てくれる日だから、ごみとして出しますよ。
昨日の夜遅く、おもむろに風呂に入った後の
主人の洗濯物を早朝洗って干しておく。
昨日。消費税の高騰に備えて買ってきた
歯磨き粉ヤ洗剤、マヨネーズ、ティッシュ、カンズメ、、、等等、
早朝に分類して収納する、
それから、
早朝のサラダの下ごしらえや材料を酢を入れたボールに入れておく。
まるで、、、楽しみな講義の
予習復習する暇がありません。
イイワケですよね。
試験もないし、、、
未来があるわけではありませんので、気楽なのですよね。
生涯、大切にしていた、、、
昭和42年に卒業したはずの「生化学の分厚い本。」
本日のテーマである脂質にしても、
当時の教科書は脂質の代謝や備蓄よろしく、行き先まで
脂肪やリン脂質や脂肪酸のできる酵素をメンメント書いてあり
タンパク質の関係や、
リンが他のカルシュウムや、、、マグネシュウムとの関係まで
実験方法やPHまで書いてある。
DNAもRNAも発見由来の膿の同定まで書いてあって、
授業は、この科目に興味が無いと、、、読む気もしない化学式ばかりか、
生体内のサイクルとの関連で、
宇宙探検のウイルスになったような気分だった。
同級生は、教職課程を一緒に実習しただけあって
学生時代から、教官か、実験者か、基礎の科学者向きの哲学者的な
美人だった。
彼女は、生体内のリン酸化を熱っぽく議論する学生だった。
薬理学の部活でしばしばいっしょになることあったが、
八木式の心臓セットなど、
いつも、見事に心臓の筋肉が、心臓単独で動いていて
八木式カニュレが大循環になっていた。
薬品投入のデーターも的確だった。
美人で利発で、学生たちにはあこがれる人もいたはずですよね。
一生結婚しなかったようですね、、、
旧姓のままですから、、、
思いっきり美人だったから
求婚者には事欠かなかったと推察しているのですが、、、
尊敬できる几帳面さは
一本筋が貫いていましたね。
生化学の本と、薬物学の本を観ていると、
この謎の多き生体のメカニズムを、マキシムまで考えたとしても
人間は科学の力では
「誕生させられないだろうと、、、悲観的になる。」
手っ取り早く女性が賜った
「生命誕生の器になれることを」
天与の実力とみなし
結果的に選んだ私は、、、子供も孫も授かった。
めでたしめでたし、、、
しかしながら、引き換えに自分の時間を差し出してしまった。
結婚以来の生活は
本気で生きようとする「自分が第一の主人の行動力」と
女房のいう事など、、、聞く耳持たぬ勢いの、、、
生きるために生きるが如くの俺の道一筋に
妻たるものは専属の私物が如く、
主婦の雑事ばかりがてんこ盛りになった。
何度か、自分の道に戻りかけたが、、、
北海道という雪が大敵で、
自分探しの時間などは皆無の雪と野戦いが続いた。
人生の半分は雪かきで過ぎてしまった。
ママさんダンプは3代目が壊れかけている。
春先に、、、積み上げた
「城壁の石垣にも似た雪の塀」を
数時間で除雪車は排泄して痕跡すらない春が来る、、、繰り返し。
今年は金婚式にあたる結婚50年であるが、
結婚記念日などなかった。
若き日は、昭和10年代の生まれの医師は
「無給医」だった。
誕生日には、、、「尾頭付きよ(^^!」
めざしが並んだのは「学生時代の主人の机」。
テーブルがわりだった。
風呂は無かった。
2DKと言えば、聴こえは良いが
17000円の家賃の、断熱材の無い木造二階建ての4軒入居できる貸家。
開業医の娘として育った私には、
銭湯の一番乗りだけが、逆境を有利に使う知恵だった。
ここは北海道、、、
私を知る人は誰も居ない、、、
「医大なの?。。。北大ナノ?、、、御主人は?」
近所の人に出逢うたびに聞かれた。
札幌では「医大」が自分たちの先生になるらしかった。
北大の先生は学者で、国だから、直接身近には感じられなかった時代であった。
そういえば、、、開業医の先生は、、、確かに医大が多いような時代でした。
医師の奥さんという座席はあるらしい?
私は結婚直前まで、総合病院の薬剤師をしていたので、
自分は自分で、主張が強かった。
奥さんという呼び名が、、、
今度は子供の名前の上に、お母さんがくっついて
自分自身の固有名詞は無いのと同じになった。
今でも、、、ネットで結婚前の名前を入力して
私が私であった時代の中に、まだ存在するのではないかと検索するも、、、
旧姓の私は、、、居ない。
結婚とは、、、実は自分が居なくなることであった。
しかし、、、知的欲望だけは、、、私が在り続けた。
結婚のとき持ってきたゴルフバックも、
主人の練習用のクラブとして、
私は結婚以来ゴルフをする環境には恵まれなかった。
嶋松ゴルフ場に、コンペを終えた主人を迎えに車の運転手をするだけで
主人は、生涯、、、私をゴルフには誘ってくれなかった。
東京の芝公園のゴルフ場に、
レディスゴルフクラブが在り、プロの先生が
ビデオを使ってスタンスなどを、丁寧に指導してくれていた。
義姉もメンバーで、父はゴルフはしないのですが、
兄が私立の医学部に行ってからは
我が家にはゴルフでコミュニケーションをとるようになってきていた。
戦後は我が家の居候をしていた3姉妹の長女の従妹は
ゴルフがシングルの腕前だった。
がんセンターに勤務していたころの弟も、
北海道の学会の前日や帰りには、名門のコースを回ってご機嫌だった。
主人は、結婚してから、私のクラブとアイアンで
打ちっぱなしの練習に通っていたが、、、
ゴルフは野球と違って、
当時は社交の場でもあった為に
さすがに、自分の道具を揃えては、だんだん腕前も伸びていった。
しかし、、、根が野球少年だったこともあり
50回も行くと、、、ゴルフは行かなくなってしまった。
スコアを競う心が強くて、
コースを楽しめないでいたのかもしれません。
弟の竹馬の友の片山プロは親子二代目もプロゴルフの腕前とか聴いている。
老人になっても、安全な芝の上で歩くゴルフは
男性には晩年は必要だと思っていたのに、、、辞めてしまった。
おかげで、腹のあたりに脂肪がついて、
やっと今回の
「北大アカデミー」のテーマとなった
「脂肪の話」に合流できましたが、
脂肪、、、と一口に言っても
炭素鎖が26とか、、、30もある様な粗暴のお話です。
実にアカデミックな内容が本日の講義と重なって、
講演者の教授のHPで、拝読出来ました。
おかげさまで、予習となって、本日の講義が良く理解できました。
知的欲望を満たして帰る北大構内は
講演参加の聴衆が地下鉄の駅まで
アリの行列のように続き、暗くなった林のような夜道を
速足で、家に向かいました。
とっても、、充実した「北大アカデミー」の講演でした。
講義の終わりと同時に、、、拍手が響き渡り、
充実した1時間30分を過ごすことが出来ました。
老若男女、目指すは講義だけの知的欲望の時間です。
この次も、、、楽しみに、、、HPで予習して、
話が分かるように、専門用語だけは解るようにして講義を受けるようにすると、
一か月に2回しかない講義が、
毎日ある様な、知識と出会う時間を自分でつくるから、
27000円は格安になります。
一日100円ぐらいで「脳ミソのリハビリ―」が出来るようになりますよね、、、
主人が、相棒の奥さんに気を遣う余裕のない家庭でも、
之なら、、、自分で楽しめます。
主人ばかりが自己実現の激務の中でではあるが
人生を振り返ったとき、、、自分が存在するでしょう。
北海道に住みながら、、、スコップを持たない主人は
ㇾキッとした理由がある。
患者さんの肌に触れる職業だから」、患者さんの為にも
貴重な手に、スコップは持たせられなかっただけであるが
北海道の除雪は、「故郷志向の良き村感覚」で廻ってくるから
大半は、自分で除雪するという地域です、
一日10センチ以下ではまずは除雪は入らない、
札幌の郊外である。
「時間が、、、敵」の主婦人生だった。
主婦にサポートしてもらう立場の主人は
自分自身がしっかりと社会に根を下ろし
社会貢献を続けているから、、、
家庭では何一つしない75歳まででした。
結婚して出産すると、、、日本の女性は
一部を除いて、、、
「おさんどんの毎日」となるから、
自分で、、、メリハリをつけて、、、
北大アカデミーに参加して、
授業を受けることで、非日常を満喫すると同時に
御月謝が、、、
奨学生の実験費用に回ることを思うときがある。
かって、、、
「奨学金で大学院で博士号を取得した」という
主人の事を考えると
あの頃、
「若い医師の懸賞論文」に当選した主人も
大学院で博士を取得すると
研究を続けるという事は。経済的にも難しかった。
研究には費用が掛かる。
日本では、医薬品の多くは外国からの輸入に頼っているジャンルもある。
日本という国は
研究者にとっては厳しいらしい。
でも、、、私たちは
素手から、、、子供を授かり、、、
生命をまじかに観乍ら
育て上げるという、、、
人間の当たり前に感じる
遺伝の不思議にも体感する喜びはあった。
親に、、、似ている、、、
良いに行け、、、そうでない、、性格に付け、、、
お爺ちゃんの隔世遺伝のような感じもしたりして
子育ての醍醐味に、
自分の人生の時間を入れあげてしまった。
でも本心は、、、
大学時代の続の「人体の宇宙探検」に
夢中になれたら、、、どんなに心はゆたかだったろうか。。。?
私は、、、学生の頃の夢多き日々に比べると
こころは貧乏であると、、、自分を探すときがある。
学生のころ、面白くて面白くて、
本が真っ黒に「指の脂質?」で色が変わるまで、読んでいた。
人体という賞宇宙が、水が蒸気になって雲になり雹になり、霰になり、霧になり、、、飽和状態で
もう一度水になって、尿になる、
空気の中の粒子や、山の枯葉や、土の中の成分や
川に流れ込んだものは上記には入らないが、、、
風、や嵐や、地震や雷、、、、我が家の場合は親父も入るかもしれないが
サイクルがあちこちで迷路になる、、、
思わぬウランが、、、ストロンチュウ―ム???
言いながらも
放射崩壊が繰り返されて、、、混合物になっていたりして、、、
海の小さな生き物が摂取して、、、
結果的にはマグロに入ってしまったら
大好きな寿司も食べられないという事になっては大変と
地球温暖化を叫ぶ少女は
寿司もきっと食べたら大好きになると思いますよね。
トロなんか、、、脂肪がこってりあっさり、、、
体内に入っても、胃ではちょっとだけ消化、、、
最終的には肝臓かな?脂肪の処理の上手な臓器は、、、
体内には、あちゃこっちゃ、、、だぶついた脂肪に悩まされる中年。
この脂肪の種類は、TVでは健康食品を売らんかな、、、儲けんかな?、、
何処のチャンネルでも、健康のコマーシャル。
しかし、、、北大のアカデミイ、、には。
哲学者なのか、研究者なのか
興味一徹なのか、、、
コマーシャルとは違って
まだ、、、世の中で製品になっていない物質の研究などを
されているらしいから、
未来に、、なにが出来そうなのか?
聴きに行くと面白い。
起業や業者なら、その研究を臨床に生かして
遺伝子など1日で解析できる何億とする機械で
業者は研究者に時間をあげれば、
知的探求のイケイケ細胞搭載の研究者は
外国から買い付けている最先端化学薬品の国内版を
本人は学問としてやってのけるとしたら、、、
企業は日本の医療費増加への貢献が出来て、
国からの援助金が出れば、、、
採算が合って、
研究者には金欠病が完治に向かうかもしれませんね。
研究で理論が解っても、、、薬品となるとネズミの実験だけというわけにはゆきません。
臨床医の、体験を駆使した治験などをえて、
一つの薬品が生まれるまでは、大変な額になることは周知のとおりですよね。
実権だけで、今困っている重病に役立たないのは残念だと思って、聴いています。
企業のなかに、研究だけのデーターを医薬品に応用する会社が増えれば、
3000万円とか、、、高い医療費は、国内の医薬品で『まかなえるから』
医療費は、功績高い団塊の世代が25年ごろから病院通いし始めても
医療費は、何とかならないのでしょうかね、、、、
「北大のアカデミーの講演会場で、ふと横道にそれて、医療費の事を考えている自分は
やっぱり、、、おっかちゃん、、、?、、、哀しいね。所帯じみてて。」
寄付を待たずに、研究を企業と共有すれば
哲学精神には背くかもしれませんが、、、
令和は「二刀流の大谷君がヒーローですよね。」
安く、、、国内で、、、
治療薬を製造できるのではないでしょうかね????
先生方の話は、、、
超難しいことを、、、
解るように説明してくれるから
頭の体操にもなる。
私でも、、、充分緊張感のあるスリルで1時間半を楽しめる。
あえて、、、理屈を言うならば
ここに居る本当の理由なんて単純です。
仕事バカで、家では朝刊も取りに行かない、ごみも捨てない、、、
電球が切れても、時計が止まっても、
知らん顔の主人が、
多少、、、荷が重いときがあります。
専門職の御主人の、、、痛しかゆしの、、、所ですよね。(**!
私が、、、もし、、、
痴呆になると、、、お手伝いは2人は必要ですよ。
半端なお金では決着がつかないことになる、
人間を辞めてしまう事だけは、
最大限の努力で食い止めないと、、、
停電状態の知能になることだけは避けたい。
脳のリハビリ―が、北大のアカデミーに行こうと思った動機です。
専門の研究者が、講義をしてくださるのですから
格安かもしれません。
未来の研究者の学生さんらの奨学金の一部になるのなら
27000円前後の講座は、奨励ですよね。
おつりがくるほど、
学生時代のような緊張感で
脳がリハビリ―を受けて帰宅できる。
教室には、真剣に受講する受講者が
時には質問をすると、先生は、、、丁寧に、、、解るように答えてくださる。
最高の年齢は、大学院生や、学生ら式受講者に交じって、、、白髪が光る。
喜寿前後なのか、、、もっと年上なのか?
同じようなことを考える人も居るものだと。。。
私は75歳ですが、
年上のお婆ちゃんから、20歳代の若者まで。
それぞれに、
感動するめいめいが、講義の終わりに拍手が出る。
大學が独立法人になって、民間との交流が、
第二の人生の壮年期の人々に
予期しない、、、
起業の機会を思いつかせるかもしれないと、
ふと思いながら、
主婦の時間はすっ飛んでゆく。
今日も、出かける間際まで、、、
家の雑事はきりが無い。
5時過ぎのバスに乗ったとたん、、、
大学時代のような、
「自分しかいない!」贅沢な1時間半がある。
今日も、炭素数が21、
炭素数が30、
炭素数はガンマーナイフで切れるのか?
その炭素の鎖のぶつ切りになってしまったのが
もしも…老人の皺の顔なら、、、どうする?
皺皺の、、、哀しき、、、婆ちゃんの顔なのかはわからないが、
もしそうなら、、、
炭素鎖の長い脂肪酸や、セラミドが
化粧品として登場で来たら、、、
世の中には、、、
婆ちゃんの皺皺の顔が消えることになるではないか?
卵の胚芽か?胎盤か?
目玉焼きつくった後の殻から、透明な残留物を掻きだして
眼の下の弛みにこってりと、、、
ザーネクリームに混ぜて、
塗っている場合ではない時代が来たら
91歳の美人コンテストが世にまかりとおることになる。
人間皆、、、ぴんぴんころり、、、の代替わり?成功!?
さ~~~これから自分の時間です。
留守番の孫は空手黒帯の頼もしい学生だ。
たった2時間の勉強部屋に。テレビをつけて。
近所の奥さんにあとは頼んで、、、サー束の間の私の時間へGo!!!