花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

NHKの「映像の世紀」

2021-05-17 19:02:56 | Weblog

今日は、雨降りなのにお洗濯の一日でした。

幸い、主人は寒がりなので、

帰宅するとストーブに火焚きます。

 

洗濯物は、就寝時刻までに乾くように

天井から下に20センチぐらいの位地に

  ネットを張り巡らして

平らに並べて干します。

どんどん乾くので、就寝時は

  タオルを手で絞って、、ネットの上に干して

湿度を確保しています。

 

こんな日は、、、洗濯機が仕事をしてくれるので

TVを選んでみる余裕が出ます。

 

今日はNHKの「映像の世紀」を観ました。

 

私が生きた50年間が

ダイナミックな地球規模の出来事として

    映像に記録されていたのには

      毎度乍ら、、NHKは、、すごいと思います。

 

家庭規模の、

戦中から、戦後の

家庭の思い出を日記に書きながら

HNKの「映像の世紀を観るたびに、、、」

現実に引き戻されてしまいます。

    

昭和20年代の我が家の家族の写真です。

昭和40年代には父は早逝して、兄が医学部を卒業したばかりでした。

この頃からすでに

私たち医師の家庭は

 東京の開業医として、戦後を生き抜くために

試練の中に居ました、

 

この写真の真ん中で、

10頭の山羊を飼育して、戦後の疎開地で、

弟妹達の「乳」を確保してくれたのは小学生の兄でした。

   

学校では授業は、野菜造り、、、

兄の、子供とは思えない、必死の努力で

戦後を生きていた、、、NHKの映像の地球規模の画面の裏で

個人の日常は、明日を信じて、、、皆立ち上がり始めていました。

いつも、明日が来ると信じて、、家庭を守りながらも

心の本音の中では

地球のどこの国も、地球丸ごと、、、

   明日が約束されていること自体が

         奇跡に近いと思いながら

「水爆の映像に、、、」言葉が有りません。

ヒットラー。。。ナチス、、、ドイツの敗戦

   資本主義と共産主義の統治下で

     ドイツの映像で観るイデオロギーの違いが創る生活を観乍ら

「地球規模の歴史」を

    NHKの映像で観ている私は

        茶の間で、、、洗濯を干しながら、、、

          生と死の間の映像を観ながら、、、万感の思いです。

      日本人の生真面目な精進する心は

    戦争に継ぐ戦争、、。富国強兵の時代の中で

   今日の映像は、、、地球上で勢力争い

     植民地争い、、、

      時代から目覚め、日本はすべてにおいて

   貧しい教育、  貧しい資源、、貧しい世界情勢の情報網、

  貧しすぎる、、何もかも、、、発展の途上国のさなか

  戦争に巻き込まれていった時代の

   NHKの映像の歴史にある画面の中を

      日常のニュースとして、、、

       驚いたり、、、悲しんだり、、、絶望しそうになりながら

  日本人の学生は、学徒出陣、

    赤紙で兵士となって戦場に送られた、、、にわか戦士は

 戦場の露と消えて、

 

  我ら家族も、第二次世界大戦の日本兵の生き残りとして

  和歌山県の山奥に、、、疎開者が誕生していました。

 

NHKの地球規模の映像の裏側の、

    個人規模の各家庭の日本国民は

   終戦という、、、アメリカの統治下で、、、

     終戦間際の戦争に参加してきたソビエトとの間で

       あわや、、、津軽海峡に

        ベルリンの壁の様な

          統治してくる国のイデオロギーの違いから

      日本だって分断されても

           不思議では無かったと、ゾ~となりながら

     NHKの画面を見ていた。

    昭和ヒトケタの時代の母の、ストレスの中の青春です

        

     そして、、、日本は…戦争に突入。

人間という動物は

「現状に満足できない、、、不思議な生き物ですよね!」

昭和10年になるまでの

    凛とした緊張感の溢れる、、、母の大学時代の写真です

      

 戦争に向かう日本、、、西洋文化の入り始めた昭和ヒトケタ時代

   オペラの舞台稽古の打ち合わせでしょうか???

    

山が有り、、、川が有り、、、海が有り、、、

国々が集まって、

夢の様な美しい星の地球に住んでいるのに、、、

 

戦争ばかりしている、、、男性たち、、、。

 

「映像の世紀」のTVの画面は

   一瞬の間ではあるが、、、

       板子一枚、、、下地獄、、、の

          今ある毎日の平穏に見える日々が

              不思議なくらいの

           戦後を思い出してしまう。

 

人間は「火」を使い

     「言葉」を駆使して

   文化を産んで、、、欲張りな心のまま

  文化がどんどん発展していった。

 

リンゴが落ちて、、、

地球とリンゴの視点で見る科学者が現れて

物理化学の世界が天体の不思議、

  月と海と波との不思議に発展していって、、、

 

雨が降っても、、、雲になって気流になって

宇宙と地球の視点で観る人間の文化は学問をする動物になっていた。

 

学門がどんどん進んでも、、、

人間という生き物の中に巣くう、、、、動物の心、、、

欲張りで、支配欲が強く、名誉欲が有り

より良い経済社会に向かい始めて行った。

 

自分の国だけでは満足できなくて

  戦力的に差のある国の民族を奴隷として 

    人間に上下を付けてしまった時代が、、、

二ポンの対~昭和の

    人間の中から

      「悪魔を合成」してしまったのではないのだろうか?

 

原子爆弾も、、、水素爆弾も、、、地球を汚染してしまい

住めない地球にしてしまう。

草木も、野山の生態系の天与のバランスが狂いだす。

地下千メートルの下で、ロボット重機が動きながら

重力のバランスを崩しながら、

既存の島を沈没させて、しまっては、、、新しい島が生まれる。

 

地球を、、、めちゃくちゃにして、

宇宙に脱出して、

人工衛星の中で生きるって、、、

劇画のような世界ですよね。

砂漠の真ん中に、、、ドバイが出来たからって、、、

もう、、、びっくりはしないけど、、、

ITが考える「2進法の、桁上りは早すぎて、、」

人間は歴史を失いそうになります。

NHK ga このような映像の世紀を世界に放映すれば

世界は、、、ミサイルを作ったり

核研究が戦争の抑止力だなんて、、、

   詭弁に聞こえるのは、、、

男と女の根っこの部分の

性格の違いかもしれない。

日本にも、頑固なまでの「男尊女卑」が続いているのは

男同士が「戦争」をするからかもしれません。

戦争が無い地球になれば

女性の出番が有りますから、

東京を設計しても、

ニューヨークを設計しても、、、

これからどうなる、、、アフリカの奥地を考えても

女性なら、コンクリートジャングルにはしないと思いますよね。

無限に見える海の幸も、、、放射能の汚染や

島をめぐっての戦争まがいのミサイルなどを海に落として

「さんま」もびっくりしたのかもしれませんね、、、

、、科学の世界や、経済の世界に偏り過ぎると

    ITの世界になって、、、

地球は2進法では救えないと思いませんか?

孫子の時代はどんな地球になっているんでしょうね、、、

素数が現れるのが、、、預言で来たら、、、

ITを信じるかもしれませんが

人間の要望の奴隷としてITが動き始めたら、、、コワイね!

スマホに映った孫の顔を、、、孫だと思ってしまったら

切り取られた四角な手のひら大の地球を

上から目線で観始めたら、、、コワイね。

皆、手のひらで思うようになる世界を持ち始めて

錯角の中で,、、王様だらけになっても困るし

自分が主体だと思ってる人間群が

ITに飼育されてゆく羊たちのように

    ネットワークの檻に入れられて

      美しさも、、、美味しさも、、、嬉しさも

      おかしさも、、操作されてゆく

     見えない檻の中で

coronaの問題は自然淘汰されてゆく自然を感じる

植物は闘い続けてゆくだろうか?

私が生きた時代は、、、もうすぐ終わる。

未来の事を心配するのは止めよう、、、。

考えたって仕方がない、、、

、タイムアップ。

子供たちよ、、、孫たちよ、、、

君たちの時代に、、、

戦争だけは無い時代であることを

        祈っている。