花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

本格的な冬到来

2018-12-10 08:08:05 | Weblog
雪を掻いてきました。

腕とひじのあたりに

「寒冷蕁麻疹」でしょうか?
湿疹が真っ赤に出てきました。

カユイ。。。掻くとひどくなるから、、、我慢すると
関係なさそうな背中や肩のあたりまで。掻きたくなります。

ポリ性のゴミの分別だしの日です、

ゴミかごのある前の家は何かとたいへんです。
以前一緒にボランティアの講習会で、一緒だった叔父さんが

小学生の交通安全の交差点誘導で

蛍光のウインドウブレイカーを着て

白い息を吐きながら、「サム~~~い!ネ、」と肩を丸くした。

「お疲れさんです!寒いですね、、、、いつもありがとうさんです、、」

思わず、頭が下がる。

地震でモルタルの巨魁落下で、危険防止のためにも

壊すか、、、修復するか?迷った結果

壊すのも、サイデングにするにも

値段はあまり違わない。

壊した方が、高くつくことが解っただけでも

びっくりが続き、頭の皮膚が、真っ赤になり

茶色の浸出液がポタポタト落ちた。

ともかく、ヒビが全体に入り

フランケンシュタインのような離れの家を観ていると、
地震って思っていたより、、、ずっと怖い。

ともかく、外壁のモルタルをはがして、運び出すのが先決だった。

近所の子供のお母さんには、

5人の子供を、工事の間は近寄らせないでくださいと、

幼児用のビスケットと、リンゴジュウスを持って

子供の監視をお願いした、

「大丈夫です、しっかり見張ります。

万一、何かあったら、母親の私の責任ですから、」

きりりとした緊張の声で言ってくれたのは

11月の9日だった

今年は暖気の冬で、まるで秋のような11月だった。

月末には、屋根の塗装が始まり、

札幌も、遅い雪が降り始めた。

さび止めを塗り終わった夕方から、雪が降り始めた。

翌日は晴れていたので、

ドライヤーのようなもので、乾かした後

一日置いてから、ペンキ塗装が始まった。

壁は、長男の考えをもらって

気持ちが明るくなり、元気になるように

お洒落なタイル模様にした。

冬が来るのを、、、しばらく待ってくれた天気の神様

「ありがとう!!、、、やっと、、、ぎりぎりで間に合いました。」

買った時から、タイルや壁の落ちてくる家であったが、

今回は生まれかわり、危険分子が無くなりました。

主人もいつまで働けるかわかりませんが、

とりあえず、、、外側だけは「家」になりましたから。

来年からは、まず、水道を根こそぎ直さなければ

家の機能がストップしたままなので、出費が続くでしょう。

階段の壁のベニヤがねじれているから、、、それも張替、、、

火災保険はかけていたが、、、、まさか???

札幌にこんな、、、大地震が来るなんて考えていなかったから。

地震保険は、、、まあ、、大丈夫だろうと、かけなかった、

これからは、3年ぐらいの長いスパンで、

中を治すのを、気長に趣味にして、上等の物置だと愛することにした。

働いていると、年金がストップしているのですが、

国は、札幌のような、地震被害の地区には

ストップしている年金を払ってくれると

老後の生活費を大幅に出費しなくて、少しは気が楽になり

ストレスの湿疹が止まるかもしれません。

あちこちに出していた協力金は

3年間、待ってくれることが知らされてきました。

良かった!、、、

来年は、水道設置のやり直し。

再来年はトイレの配管と位置変更、

その次は、電気回路の引き直し、

そして次は、、、門塀の亀裂と崩れの修復。

そして、最後に、暖房設備の引き直し。

あと、、、5年間ぐらいは、、、

物置から、夜泊まれる家にするまでは、、、

だらだらと、、、出費が続きますね。

次男も、やがては定年になって、

老人になって、故郷の札幌に

育った家があれば、寂しくは無いでしょう。

その頃は、母さんは星になっているだろうけど、

南高校を卒業して、

本州で、いまだに独身で頑張っている44歳の息子の

孤軍奮闘を考えると、

北海道に親が居るという事は

嫁さんになる女性のブレーキになることが

この年になって、思い知りました。

この家を住める家にして、

札幌にも、親の家に泊まるのではなくて

ロングステイできる離れがあるというようにしないと

今のままでは、家も、親も独身の息子にとって

結婚相手にとって、親がお荷物に見えてしまうのだろう。」

主人はともかく、姑になる私との、同居などを考えてしまうのだろう。

息子は、定年後でないと、札幌には帰ってこない。

その時は親はいないはずであるが、、、

100歳の姑との同居を、
場合の数に入れるダロウの、、、???。

30歳過ぎた大卒の熟女が
対象になるはずだから。

北海道の母親は結婚の障害物になってしまうだろう。

息子はDRヘリのある救急病院の医師であるが

仕事がやりがいがあるからと、
病院300メーター以内の
!DKの独身寮を借りている。車も持ち家もない。

自分を一人前の医師に育てるために人生を
医師としての仕事に絞り込みをかけているが、
一人前の医師になるためには大学を出るぐらい
の費用をかけて、
自分の中の見えない医学を
臨床面で
ひたすら磨くために、
指導を受ける卒後5年間は

新幹線通学で勉強の時間を買う。
タクシーの中で睡眠を買う。

競争相手は、皆お金持ちで優秀で、選抜された医師である。

道内で、おっとりゆっくり、、、大自然のスピードで有った彼。

結婚生活も考えている。

「45歳までには結婚しなくっちゃ、、、!」

親はいつまでも生きてはいませんよ、、、
心で、いつも思いながら、

医師は医師しかできないような「時間貧乏である。」

病気は医師を使いまくるのは、観てのとうりですが
医師を選んだ息子は、苦痛では無いようだ、
むしろ生きがいを感じているようだ。

大学の医師はサラリーマンであるから、、、
中流の中の経済レベルです。

患者さんとして付き合いは、ピンキリです。

教養も、人格も。自己研鑽で磨き上げないと
病人を人間事把握できるのはむつかしいだろうと
病人心理に寄り添う雑学にも余暇を投じる。

それに加えて、医師の世界は「認定医」だとか「専門医」だとか

さらに、役が付くためには「専門医」などと、、、

講習会も。勉強会も、学会も、いわゆる「生きる要素」、

チームはもちろん、大学からも、学会からも

実力あり!という評価の得るまでは結婚どころではない。

北海道は南校と言えば秀才と言われているが、

本州は星の数ほど秀才が居る。

努力と仕事に集中する以外によそ見が出来なかったのだろう。

ともかく、、、
北海道では医師はお金持ちに扱われている。
しかし、本州に行くと、ただのサラリーマンであり、

仕事に入れあげているモーレツ社員のような医師より、

はじめから、家や車や、マンションを持っている環境を
子育てをしようとする女性はチョイスしてくるようである。

はじめから、環境を選ばないと、
よっぽど親がリッチでないと
マイホームなど、夢であるのだろう。

日本という国は
見えないコロニーで出来ているから
地元を離れた上京組は
40歳までの若さをやとって貰えても
40歳になると肩たたきか左遷されることや
栄転と称して、窓際に追いやられることもある。

地元には世襲制のように

生かされ組のサラブレッド家系の専門教育のプロ集団が居る、
ある種の特技をマスターすれば、

「生かされ組に入り込める、実力を備えられる。」

北海道からの上京組は
本人も生涯教育に切磋琢磨して、

時代について行き
機械のバージョンアップにも強くなり

手足となる機能を時代の波に流してしまわないように
素手でも役に立つ何かを持たないと

外国人の雇用者が入ってくると

彼らは、命がけの頑張りを見せてくるだろうから、

指導者の立場が逆転しないように

日本男児は頑張るしかありませんね。

医師を続けることは、、、医師になるよりむつかしいと思った。

息子は、立派に医師を続けている。

人様の薬に立っている。

一緒に、世間様に役立ちたいという心意気の女性が現れて、

医師をすることの邪魔にならない、、、自立した家庭をつくれる女性を

待ち続けています。

息子の仕事の腕が結婚によって、さらに磨かれますように

神様。。。運命の女性と出会いがありますように

親は、一切のお荷物にならないように

残されたものは、すぐに使えるようにしておくという

人生のゴールへの準備を75歳から

ライフワークとして、、、始めます。

息子は、医師独特の、お腹が出ています。

話も、態度も、考えも、親しい者には30歳の若さです。

役が責任者なので、貫録を出そうと頑張っているのかどうか、、、

ひげを生やしているのですが、

剃ると、、とっても若くって、びっくりします。

性格も、学術派の探求心が旺盛で、根明です。

手塚治虫の漫画と、横山光輝の三国志と、巨人の星が大好きでした。

医師になってしまった以上

マイホームパパとはゆかないとは思うのですが、

職場に近いところに家を建てるだけの力はあるはずです。

奥さんになる人が、ぐいぐい、、、マイホームをつくりあげてゆかないと

仕事に没頭して、仕事が好きで、

患者さんのお役に立っている実感が生きがいなのかもしれませんので

医師として、社会にお役に立つことに応援できる心の、

自立心のある女性を、待っています。きっとね!

いいな~~~と思う人が居ても、家庭的な夫を望む女性や

仕事と両立できそうもないタイプは

涙を呑んで、、、「僕には荷が重い、、、」と、、、
オンコールに答えながら、独身を続けています。

「私と、、、仕事とどっちが大事?」と聞かれたら、、、

「決まってんだろう、、、仕事だよ、」と答えるタイプの息子です。

そのように思っても、、、

「そんなこと、、、聞かないでくれよ、、、答えられないだろう、、、
愛してるんだよ、、」などと、、、言える息子なら

きっと今頃は子供が3人はいたかもしれませんね。




話は地震後の処理の、外側、見かけの完成と

危険分子の撤去成功ですが、、、出費も大きかったですね。

今年はそれでも、、、平成時代であることを感謝して

新年と、冬に向かって、頑張ります。

まず!!!雪かき!




リホームは、身体的なストレスを避けるためにも

老後のライフワークのつもりで

5年間のスパンで、復活するのを楽しみながら

息子の未来の嫁さんが喜んでくれるような

宿泊できる機能を回復させながら

少しづつ、回復を喜びに変えていこうかと、、、思う

お父さんが働けなくなったら、、、貸せるようにまでしようかな。

平成時代最後の、、、平静な心の12月です。

もっともっと、大きな被害にあわれた方の

心の復活を祈りながら、、、我が家は

こんな程度で、負けてはいられない!

来年は、私も後期高齢者ですが、気持ちは30歳で

頑張ることを誓います。

もう。。。いくつ寝ると、、、お正月???