雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

蝉・受難

2005年08月27日 11時17分15秒 | 自然との共生

庭に出るとか細い蝉の鳴き声
あーもう夏も終わるのかしらと思いながら
用事を済ませて戻るとき
まだ聞こえるんです
それも何か訴えるような「ジーッジーッ」

どこから聞こえてくるのかと辺りを探しました
どうやら百日紅の木の方からです

なっなにーーーー!!

蟷螂が蝉を捕まえているんです
自分の身体より大きな蝉を
助けてやろうか
いや、これが自然界なのだ
弱肉強食
自然淘汰
などなど色んなことが頭をよぎりました

段々か細い声は夏の日差しの中に吸い込まれて・・・

必死になって戦っている姿を
私も必死になって木の中に入りこみ
シャッターを何度押したことか

これでいいのかな~

得意そうな表情の蟷螂

あんたは強いわ
亭主をも食べてしまうんだから

それ以来庭で蝉のなき声は聞くことはありません
子孫は残したのかしら・・・


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6 コメント

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いま外から (横浜のおーちゃん)
2005-08-27 11:37:14
かえる途中、木のそばを通ったら鳴いていたセミが逃げていきました。そんな敏感なセミを、カマキリはよく捕まえるものです。されば自然の摂理とはいえ、目撃すると複雑ですね。
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おーちゃんへ (ごん魔女)
2005-08-27 12:48:19
もうすぐ自分の季節が終わると思って油断していたのかもしれませんね。

でもいつも緊張していることも出来ません。

難しいですね、生きていくってことは。
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セミの声も (山チャン)
2005-08-28 16:31:09
今日は雲っているせいか、朝から聞こえてきません。たま~に弱々しい鳴き声がきこえていたのですが・・

それにしてもスゴイ瞬間に出逢われたんですね。

何度見ても、蟷螂にやられているアブラゼミの姿。

すばしこいセミがなぜ?って思いますが、

複雑な心境でシャッターを切られたんでしょうね・・



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山ちゃんへ (ごん魔女)
2005-08-28 18:36:01
蝉は飛べるのにと何度も思いました。どうして逃げられなかったんでしょうね。



子供がまだ小さい頃リビングの前の松の木の枝で何やら騒がしいので見ると、イタチと蛇の戦いでした。その頃は写真を打つなどと言う気持ちはなく、ただもう瞬きもせず見つめていました。



長い長い戦いの末勝ったのは蛇でした。

手も口もあるイタチが蛇に締め付けられて・・・自然界の戦いはすごいです。

今でもその光景は思い出せるくらい強烈なものでした。
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戦っていたのかな? (fujimino)
2005-08-29 14:31:05
蝉は、地中で5年から7年過ごし、地上に出て孵化し、1週間から1ヶ月生きて、子孫を残して、死んでいきます。

もしかしたら襲っていたのではなく、子孫を残す作業だったのかも。

最も蝉の子孫の残し方を知らないので良くはわりませんが・・・。
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fujiminoさま (ごん魔女)
2005-08-29 14:58:13
蝉とかまきりがですか???

いえいえそれは違います。完全に蝉は蟷螂に食べられていました。



子孫は土の中に残すと思いますが・・・
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