雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

紫陽花の女王☆

2005年08月19日 20時07分02秒 | 自然との共生

長男の家族と妙高に来ました
小松空港でピックアップをし一路妙高へ
もうすぐ6歳になる孫娘は
何日も前から今か今かと待ちわびていてくれたとか
それ以上に私たちも指折り数えて待ちました

着いてすぐに目に入ったのが
紫陽花の「アナベル」でした
真っ白の手毬のような姿が以前にも増して美しく
荷物を運ぶのも忘れて眺めました

次の日の朝早く写真を写そうとカメラを向けたところ
先客がいるではありませんか
実に気持ちよさそうに花びらのベッドで寝ていました

夕方からバーベキューをしようと思います
関西にいたらこの暑い中
バーベキューをしようなんて
絶対に思わないでしょうね

足の痛いのも忘れて
孫と走り回っています

おばあちゃんは思いっきり楽しんでいます


これって 許されます?

2005年08月16日 09時37分52秒 | ひとり言

お盆には殺生をしてはいけません
肉や魚も食べては駄目
仏様と同じ精進料理をいただきなさい
先人からそう言われてきました

でも娘が帰省したから・・・
やっぱりお客様だものね

「もしもし 13日6時頃3人 大丈夫ですか・・?」

と言うことでこうなりました

  
  まずは活け鱧の湯引きから

  

  いきなり大トロに、ふーーおいしい

  

  水槽で泳いでいたしま鯵、身がしまって最高

  

  北海道の近海で獲れた馬糞海胆
  ミルクがとろけたような味でした

  

  私の大好きな鰻の白焼き

  

  岩牡蠣、私はちょっと苦手

  

  蒸し穴子これも美味

  

  これはトロ鉄火なんですが大蒜が入っています
  初めて食べましたがとても美味しかった

  

  トロサーモン 油はのっていますがしつこくありません

  

  閉めはやはり水茄子のにぎり
  さっぱりと、満足満足

  イヤー美味しかった。娘はこのほかにも好きなものを
  食べていました。しゃこ、赤貝、とりがい・・・

  神様仏様ごめんなさい


気分転換☆

2005年08月15日 13時10分58秒 | ひとり言

お盆の行事も終わりました
末の娘が帰省してくれましたので
老人二人でのお盆は回避できました

後に続くものたちがどのようにしようと
私たちが生きている間は
今まで通りにしようと言うのが
私たちの考えです

最近は昔と違って
亡くなってもいつも傍にいてくれるような気がして
お盆にしか帰ってこない、なんて言うのは
ちょっと違うんですよね

お盆の花を買いに行った時に
農家の人が「ホテイアオイ」を売りに出していたので
思わず買ってしまいました
水に浮かべたら涼やかかしらと思って・・・

家に帰ってから蔵の中から火鉢を出してきて洗い
庭の隅から醤油の甕だったらしい物もみつけました
これは下のほうに口があり底から水が漏れるので
コルクで栓をしました

水を張り「ホテイアオイ」を浮かべると
暑さを忘れるようでした
こうなると欠かせない相性物として
金魚も買ってきて放しました
ご機嫌よく泳ぐ姿を見てホッとしました

ついでに向日葵も買いましたので
玄関に入れました

 

そして飾りも夏向きに変えています
これはインドネシアで買った
シルクのショールです
私が巻くより壁飾りの方が良いですよね

そろそろ夏は終わりに・・・
吹く風がそう伝えてくれました


私の季節がやってきます


家具をオーダー?

2005年08月13日 14時48分23秒 | ひとり言

最近、今流行のプチ整形ならぬプチリフォームをしました
鉄人の書斎が手狭になってきたので
廊下をつぶして広げようと言うわけです
昔からのガラス障子が入っていますので
それを取り外してそこに家具を入れるのですが

百科事典を入れてプリンターも収め・・・
「今時百科事典なんてパソコンで見ればすぐにわかるのに」

「あのガラス障子は少し開けておくといい風が通るしなあ」
                ↓
そんな風が通る家具なんてどこを探してもないよ
                ↓

工務店の社長が一人の職人さんを連れてきました
オーダー家具の、今では数少なくなった職人さんです

「ここにガラスを入れてくるりと回るようにすれば風が通るよ」

「棚板の隅を切っといてください、電気のコードを通したいから」
                ↓
鉄人の希望はたくさんあります

そして出来てきました
希望通りの真っ白な作り付けの大きな家具
すぐにタバコの脂で黄色くなるのに・・・

壁紙は私の意見で薄茶色にしました

何人もの人たちによって運び込まれ
おさまりました

この4箇所のガラスが中心を軸にして
まわります
北からの風が気持ちよく通ります

こんな風に宝物がおさまりました

椅子に座ってリモコンですべてを操ります
家具の棚の1箇所はリモコン入れ
実にその数6個
どれがどれやら私にはわかりません
鉄人の頭
まだ当分大丈夫のようです

ただしどのリモコンを使っても
私は動かないときがありますから・・・

お陰で24時間営業の部屋が完成しました



お盆の花

2005年08月12日 08時52分11秒 | 自然との共生

我が家はお墓が二箇所にあります
一つは家のすぐ裏手にあるお寺の中に
本墓と呼ばれる石碑があり
もう一つは車で5分ほどの所にあり
通称野墓と呼ばれている
前者は古いがちゃんとした石碑で
後者は昔土葬をしていた頃のもので
小さな石が並べられているものです

そんなわけで8月12日にはそれらの墓に
お花を供えに行かなくてはなりません

花の数全部で14束
それを自分で作るんです
私たちの住む地域の持ち山が近くにあり
そこへまず「しゃしゃき」
を取りに行くことから始まります
高枝切りバサミを持って必要なだけ
切って持ち帰ります

お盆の前になるとお花の値段が高騰します
そこで猪名川の道の駅まで車を走らせ花を買いに行きます
10時開店なんですが5分前に付くともう長蛇の列でした
開店と同時に花の売り場に直行するのです

これが又至難の業
もたもたしていたらとても行き着くことは出来ません
しかしお年寄りの方の元気なこと
杖を付きながらも早い早い
いつの間にやら私の前に来ています

そんなこんなでやっとの思いで夏菊や鶏頭、桔梗など
手当たり次第につかんでレジで待つ鉄人の下へ走ります

ここに並べた倍くらいの量を買いました
先日山で切ってきた「しゃしゃき」と併せて
花作りをします

こんな風に出来上がります
これらの花を持って今朝6時前にお墓まいりに
これでお盆が始まります

私の実家は新道だったので
仏での行事は最初慣れず大変でした
やっと自分なりにお祭りできるようになりました

明日の朝は7時過ぎにお寺の住職が
お経を上げに来てくださいます

面々と受け継がれてきた行事を
次の代に何とか伝えることが出来るよう
日々精進することでしょうか


キッチンの優れもの♪

2005年08月11日 14時13分51秒 | ひとり言

私のキッチンで働く優れものを紹介しましょう
奥様は怠け者で少しでも楽が出来るようにと
いつも私たちを使います
なんだかとても便利なようですよ

これはゴムで出来たブラシです
熱に強く、これで油を引いたり塗ったり
特にフライパンや卵焼き器にはとても便利
隅々まで簡単に油を伸ばせます

これはレモン絞り
柑橘類を半分に切りこの中に入れます
そして手でぎゅっと絞ると
先の細い口から絞り汁が出ます
そのまま食卓にも出せてとても便利です

これはチョッパー
みじん切りをする道具です
玉葱などを適当に粗く切り
底のふたを取って上からかぶせて
頭をひょいひょいと押すだけで中身が勝手に
くるくる回ってあっという間にみじん切り

底はこのようになっています
結構刃は鋭いから何でも切れます

ねえ、便利でしょう?
ちょっと料理をしてみようかなって
思いました~?

ここのお母さんは今夜はオムレツだって
皆そろって出番のようです
ではまたね


完成しました☆

2005年08月10日 11時01分53秒 | 無から有への挑戦

長い時間をかけましたが
ついに完成しました
北イングランドの湖水地方アンブルサイドにある
ブリッジハウスのタペストリーに
取り組んでいました

一針ずつキャンバスを
思い出を組み入れながら刺しました

実物も本当にこの通りです
台の上で仕上がったときと
額に収めてもらい壁に描けた時の
写真を見てくださいね

早速に次の作品に取り掛かっています
次に見ていただくのはいつになるか
これからはちょっと忙しい日々が続きます
皆様もどうぞ暑い日を元気にお過ごしくださいね


オカリナの夕べ♪

2005年08月06日 22時37分28秒 | ひとり言

お友達が女将さんをする温泉旅館で
これも友人が演奏する
篝火の中でのオカリナ演奏会に行ってきました

我が家から車で30分ほど走ると
緑に囲まれた温泉宿に尽きます
気温がカーブを曲がるたびに1度ずつ下がっていきます
激しい夕立の後だからかもしれませんが
着いた時には24度でした

まずは美味しい食事をいただきました
松茸ご飯が秋を呼んでいるようでした

 

廊下や部屋の床には素朴な野の花が活けられ
女将さんの心遣いが優しく感じられました

水引草と猫じゃらし
それらを引き立てているのが
この竹かごですね
心憎い演出です

この花活けはきっと女将さんの作品
蔓がとても味わい深いものでした

武庫川の上流
穏やかな流れが時には牙をむきます
去年の大雨で吊り橋が流され
陸の孤島になったときを思い出します

篝火が焚かれた庭で
泊り客の人たちとしばしの安らぎの時を過ごす
柔らかな流れるような音色に
日常を忘れて酔いしれました

私たちと一緒に聞きほれていました

これがオカリナです
土を水でこねて作り1000度くらいで焼くそうです
大きさでソプラノ、アルトなど
音が違うそうです
そもそもはイタリアで作られた楽器です
肺活量がすごく必要

暑い夏の夜をほんのひと時
穏やかで幸せな時間を過ごせました


陶芸教室☆

2005年08月04日 18時43分50秒 | 陶芸作品

私は趣味といえるものはそんなにありません
なんでもしてみたい中で
陶芸との出会いは旧知を得たかのような
大きな存在となりました

子供たちが独立し主人と二人の生活になった時
何かをしなければいけない、と痛切に感じました
それまでは週に一度近くの体育館に通って
バドミントンをしていました
それも冬にスキーをするためのオフトレーニングのつもりで

ところがそのスキーで転び右足の膝の靭帯を切ってしまい
瞬発力を要するバドミントンは出来なくなりました
悶々と日々を暮らしているときに出会ったのが
陶芸でした
それからはもう楽しくて色んなアイディアが浮かび
次々と作品を作っています

これは現在製作中の急須です
今素焼きに出していますが
どのような色の薬をかけようか
思案中です

今回焼きあがったお茶碗です
赤土に黒化粧をし
その上から粉引きを塗りひっかいて
白鳳釉をかけました

同じ方法でマグカップも作りました

私の作品がどんどん増え続けますので
今度はそれらを収納するものが必要になってきました
さてどうしたものか・・・

 


暑さと涼感♪

2005年08月03日 08時43分38秒 | ひとり言

今年の暑さは私の体力の低下だけではなさそう
始めの頃はただ単に自分の暑さに対する
抵抗力が低下したからだと思っていましたが
どうもそれだけではないような

簡単に異常気象という言葉で括ってしまうが
これは間違いで完璧なる人為的気候破壊ではないか
暑いからクーラーをつける
室外機からの高温な風
車が増えたことによるCO2の撒き散らし

実際昔したように夕方に家の前の道に
横を流れる川の水を撒いてみました
その時はボワーッと生ぬるい空気が漂いましたが
しばらくすると風が変わったように思いました
小さなことからこつこつと
私に出来ることはこれくらいでしょうか

 

そして「蝉の鳴き声」なんて言ったら蝉は怒りますか?
だってあの鳴き声は暑さを助長する
その姿を激写してきました
蝉が止まれるほどの木が少なくなったからか
我が家の庭は大合唱の野外コンサートです

わかりますか?
百日紅の花にとまって鳴いています

格の差でしょうか
上の写真はクマゼミで百日紅の花に
そしてこれは油蝉で
なんとコンクリートの支柱にとまって鳴いています
美味しい木の汁もないでしょうに
思わず「場所変えたら?」って

次は少し涼しさを
こんなに濃い色の紫陽花は
あまり見ることができません
気温が低いところだからでしょうか

中でも飛び切りの美人をアップで

いかがですか
私は少しだけ暑気が抜けて行ったような
さあ今日も頑張って動くことにしよう
気合だー気合だー
どこかで聞きましたねこの台詞