花柄のプリントのシャフトを見て、
「おっ、ディアマナだねぇ」
とわかる人はたくさんいます 
落語で本題に入る前の導入部を
マクラと呼びますが、
題目によっては
セットになったマクラがあり、
通はマクラを聞いただけで
本題を当てることもあるそうです 
ディアマナのスティンガーです 
ドライバーを試したら良かった、
という話を書きましたが、
反応があった問い合わせの
９割がシャフトのことでした 
２代目のスティンガーは、
Prototype の文字の後に
スティンガーとシリアルナンバーが
入っています 
ヘッドよりシャフトの関心が高いのは
現在のゴルフ業界の縮図でしょうけど
ちょっと残念な気もします 
スティンガーといえば、
タイガーが得意とする
方向性を重視した
低いパンチショットですが、
意味は『刺す、刺すもの』
カッコイイです 
ディアマナの花柄のプリントには
スティンガーだけ
証拠のような遊びがあります 
（有名ですけど）
蜂が１匹だけ紛れています。
まさに、スティンガーなのです 
オールボロンシャフトについて
問い合わせが来ますけど、
ボロンは厳密には素材ではなく、
カーボン繊維の加工法です。
気は心、というのが
科学的には明かなのですけど、
全体のねじれを防ぐ意味では
機能しているようです 
スティンガーには
『毒針』という意味もあります 
自分に刺さらないように
十分に注意しようと思います。
ちなみに、痛打とか、
嫌味というスラング的な使用法も
あるのだということを
教えてもらいました 
怖いなぁ、と思いました。
シリアルナンバーの末尾が
「44」でした
４は僕のラッキーナンバーです。
自分のために用意されたものと
壮大なストーリーを
妄想しつつ、 
次のゴルフに備えています 
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