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「お笑いの世界へ」とは 1

2005年06月08日 | お笑い
幕の内カップのおかげで話題になっている「お笑いの世界へ」について、内部の人間としてあれこれ語ってみたいと思います。
話す内容は「お笑いの世界へ」をよく知らない方向けになりますので、あしからず。

1:概要
「お笑いの世界へ」は大きく分けて3つのコンテンツで成り立っています。
「お笑いテスト」・「交流」・「読み物」の3つです。

「お笑いテスト」
まず「お笑いテスト」とは、いわゆる管理人判定企画で、管理人のじょるのさんが送られてきたボケ全てに目を通し、順位付けして発表するという企画です。
しかしこの投稿数がハンパじゃない。
3つのお題に答える「お笑いテスト~ボケましょう~」には2000~3000のボケが寄せられます。
それをじょるのさんはたった一人で採点し、整理しているのです。
管理人判定企画をやったことのある方には、その壮絶さがよく解るでしょう。
また、「お笑いテスト~落書きしましょう~」は、お題の絵を書きかえてボケる企画で、こちらにも150作品ほどが応募され、盛り上がりを見せています。

「チャット」
「お笑いの世界へ」を語るうえで欠かせないのは、2つのチャット室です。
1つは「通常チャット」で、世間話が交わされます。
注目はもうひとつの「大喜利専用チャット」。
いまは下火になったものの、かつては22時過ぎには毎日のように20人あまりが集まり、チャット大喜利が開催されていました。
よく誤解されていますが「お笑いの世界へ」はいわゆる「管理人判定サイト」として有名ですが、実情はチャット大喜利が主流なのです。
ルールは、出されたお題に10分間、無制限で回答し、1番面白かったボケ1つに投票し勝者を決める(同点の場合は同じお題に1つだけ答えるサドンデスを行う)というものです。
僕をはじめ、「お笑いの世界へ」の常連と呼ばれる方のほとんどは、このチャット大喜利の魅力に引かれ、足しげく通っているのです。
幕の内カップで「MSN」や「Yahoo!」のチャット大喜利軍団が注目されていますが、「お笑いの世界へ」を忘れてもらっては困ります。
「お笑いの世界へ」系のチームには、知らない名前が多く見受けられるでしょう。
しかし、彼らのほとんどはチャット大喜利の常連と思っていただいてかまいません。
油断するなかれ。
ちなみにそのレベルがどんなものかは、恥ずかしながら僕のサイトのコンテンツ「恥知らず」内の「チャット大喜利得票ボケ知らず」を参考にしてください。
僕のチャット大喜利初参加からの、票をいただいたボケのほぼ全てが網羅されています。