しましまのドレミ・カフェ

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沖縄紀行②ピンクの塩・今帰仁城・沖縄そば

2024-09-27 22:50:00 | 旅行




海岸沿いの石灰岩を歩いて行くと、



有名な象の鼻。万座毛に出る。

この風景は学生時代に来た時も見た記憶がある。





名勝見物はそれくらいにして、塩を求めて屋我地島へ渡る。

渡るといっても船ではなく、本島から橋でつながっているので車で行ける。





海水を汲んできて、廃材を燃やし、鉄鍋で二日間炊く。

それを広げて天日で干す。




乾いたら、ガーゼに薄く広げて、目で見て、スポイトの先で触って、汚れをすくいとる。

人を替えて、それを何回か繰り返して検品する。




全部の作業が手作業なのだ。

早速料理に使っているが、本当においしい。





また橋を渡って、本島に戻る。

今帰仁(なきじん)城趾を訪ねる。




貝塚時代の後、現地の王が支配していたが、14世紀以降は琉球国王尚氏の配下に入った。



万里の長城のように、長い石垣が続く。
敷地はものすごく広くて、当時の威光をしのばせる。



遅めの昼ご飯は、待望の沖縄そばだ。
石垣島の宮古そばは丸麺だったが、本島では平麺。

分厚い三枚肉にかまぼこ、ネギが載っていて、好みで紅生姜を添える。

あっさりしたスープによく合って、おいしいものだ。


ラーメンより好きかもしれない。


ホテルに向かう道の途中にある、道の駅「許田」に寄って、産直を冷やかす。

帰る日が近くなったら、島バナナなど買いたいなぁ。




今夜のホテルは、大きなプールがあるリゾートタイプ。



海がよく見える部屋を選んだ。



晩ご飯のブッフェで、珍しい琉球王朝料理を見つけた。

漆の重箱に美しく詰められていた。


滅多にない機会なので、すべて味見してみる。
お節料理のようだが、色が華やかで、味も沖縄らしい感じ。堪能した。



夜のプールではライブも行われていた。

沁みるような女性の歌声だった。

プールで泳いでいる人もいた。




夜中に雨音も聞こえていたが、朝は晴れたので海がきれいに見える。

さあ、3日目に続けよう。



コメント (1)
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