父の敬老会に、妹と一緒に参加した。
多分、父には生まれて初めての敬老会ではないかと思う。
妹にはその後の懇談会にも出てもらった。
私は早退して、車で隣県へ。
秋の演奏会のための合同稽古があったのだ。
稽古を聞きながら、先生はどんどん変えていく。
そしてその度に、音楽が研ぎ澄まされて、どんどん良くなっていく。
忘れないうちに、何箇所もある変更部分を、録音と楽譜で確かめておかないと。そして、それを自分の身体に慣れさせていくのだ。
私が声楽の師匠のレッスンで教えていただいたことを提案したら、すーっと通った。
分野は違っても、その道に秀でた人同士、共通する感覚がきっとあるのだろう。
11月の本番がとても楽しみになってきた。
そして、音楽を楽しんでいる自分がここにいるのが、私自身とてもうれしい。
音楽を愛する自分は、どこにも行っておらず、今ここにいる。胸を張ってそう言えるのが、本当にとてもうれしい。