オペラセミナーの勉強の仕上げの発表会が、昨夜行われました。
ウィーンで今本場のオペラの勉強されているピアニストさんが一時帰国して、私たちのセミナーの伴奏をずっとしてくださいました。
なんと言う贅沢。
セミナーにはみなさんドレスやタキシードを持参され、ホールでのコンサートさながら。
どなたの発表も、ご指導の成果がいきいきと演技にあらわれ、間近で見ていて私は本当に感動しました。
歌の主人公が、まさにそこに現れた!
という、迫真の演技での歌唱でした。
しかし、私自身のことをいうと
昨日の発表会で「できた」と思えたのはほんの少しのことでした。
みなさんとても上手なのに、なぜ自分は、、、と恥ずかしい思いでした。
歌の時もそうなのですが、
私は教えていただいたことを身につけるのに、とても時間がかかります。
だから演技もセミナーの発表会のときはまだダメだったけど、
時間がたったとき、少しでも身についたかな、と思えたらうれしいです。
先生、ピアニストさん、仲間たち、出してくれた家族、宿の方、
みんなに感謝しながら、
今日名古屋に帰ります。
名古屋はどんだけ暑いのか。
恐怖です。