近年、色々な種類のお葬式が増えている、と耳にしました。気になって調べたところ、興味深いお葬式がいくつかありましたので少し紹介していきます。
まずは自由葬と言って、宗派を問わず、故人が好きであった音楽を流したり、映像や光の演出などこれまでの葬儀の概念を覆すような形式の葬式です。
これは故人の好きなもので、魂を供養することを第一に考えた新しいタイプのお葬式です。
そして次に近年人気を集めているのが自然葬です。
自然葬の中には海に遺骨を粉状にしたものをばらまく散骨や、樹木の元にまく樹木葬など、遺骨を自然に返して、自然界に再生させるという意味の葬式スタイルです。
これは簡素でありなから、遺された遺族の負担が少ないということもあり、近年では大変急増してきている葬式のタイプです。
また珍しいものでは、「生前葬」というものがあり、まだ生きている間にお葬式をあげるというものもあります。
これは日本の考え方からすると少し考えにくいところがありますから、あまり浸透してはいませんが、「死人に口なし」と言いますから、生きている間に、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えたり、家族に遺したい言葉などを伝えることの出来るお葬式です。
今までのお葬式と比べ、故人の意思が強く反映されていることが分かります。私も自分でこのようにお葬式をしてもらえたら自分自身もうれしいし、参加していただく方も飽きさせずに来てもらえるだろうなと思いました。
もし今後、このようなお葬式をしたい!というご要望がきたのならば、それにお応えできるように精一杯尽力して、ご納得いただける形にしたいと思っておりますので、どんどんお申し付けください。
世界で一つだけのお葬式づくりをお手伝いいたします。
〈ぱりぱりのり〉