まずは読了 いつもの会社本
ドラゴン・ティアーズ 龍涙―池袋ウエストゲートパーク〈9〉 (文春文庫) [文庫] 石田衣良 文藝春秋
ウェストパークシリーズの文庫版最新刊
ちなみに会社でめずらしく「なんの本読んでるの?」とふられて
表紙を見せたところ
「あ~…池袋ウェストパーク?この人が書いた奴?」
あー…いや これそのシリーズです…つか 今「作者名が」池袋ウェストゲートパーク? って感じで聞いてませんか?
まぁ筆者名よりドラゴン・ティアーズや池袋~の方がでっかい活字だからねぇ
そっちの方に目が行っちゃうよね
石田衣良を石平に に次ぐかんつがいでした
さて内容 今巻はオール社会弱者からのSOS
ガキの喧嘩や強盗よりもマイフィールドで社会悪と戦う話ばかりだった
まぁ最終的には暴力も絡むんだけど
むしろマコトが依頼に対してどう興味を掻き立てられるか
そのへんの石田衣良の技量に目が行く
現在進行系のトピックを扱うので
問題の背景の社会的掘り下げが甘いんじゃないか とか
意地の悪いダメ出しもできなくはないんだけど
要約すればメッセージはシンプルで
目の前で困ってる奴を放っておけないのが人間だ
じゃないだろうか
Don't think. FEEL!!で動かずにいられないところだよね
放っておくことで後ろめたさに悩まないことはないし
困っているときに手を差し伸べられて心底救われる一方で
放っておけない善意のために他人に迷惑をかける結果になる場合もある
立場や結果や過程が悪くてもそうせずにはいられないココロで行動しようぜ
石田衣良は今回そういうメッセージを発している(と思う)
さて 話変わって今日の話をすることになる
実は土曜から姉が甥っ子姪っ子を連れて急に帰省してきたおかげで
せっかくの休日がけっこうストレスゲージ+150P
たのむから心静かに過ごさせてくれぇ
という願いが里帰りの神に通じたのか(笑)
昼近くになってジジババ一緒に農協祭へ出かけてくれた
朝飯の片付けをようやっと終えて
部屋に自主避難したのはいいものの
さーて今日はどうすべえかねぇ と
金を使わない出かける先とやることが思いつかずに悶々と過ごしていた矢先で
少しほっとした
とりあえず静まり返った家に一人
んじゃぁせっかくだから
いつもならテレビの大音量や人の気配で落ち着かない居間で
もちろんテレビもネットもオフにして
マグカップにたっぷり紅茶を注いで
縁側で日向ぼっこしながら
クイズに答えて理系英文マスター! 的な本を開…いたんだけど
わからない単語を調べるのがシチュエーション的に
すさまじく面倒くさいことに気がついて
路線変更
オーパ、オーパ!! を読みふけった
静かな室内で陽に暖まりながらモンゴルの釣行へ妄想トリップするのは
なかなかに快適で
にわか屋内釣り師は開高大兄の活字に誘われ
プレーリードックを捌いたりイトウを釣り上げたりして
旨そうな味の描写に腹の虫をグウグウ言わせていた
どうにも大兄の文章は我がフルライフマンの血をそそのかすようで
狩る 捌く 出来立てを食う
三段ジャンプにそうしたい欲望に駆り立てる
しかし悲しいかなシティガール(笑)
捌きたくてもスーパーからイカでも買ってこないと食材をつくることは叶わない
そうなってくると欲求不満の野蛮人で家の中を唸りながらウロウロすることになりそうなので
開高大兄とは二杯目の紅茶を堺に御休みしていただいて
三冊目
川原の石のしらべかた を開く
開高大兄がフウフウイトウ釣りをする様を見ていて
やっぱり午後はどこかへ…いやいつもの公園でコケ観察はちょっとマンネリだからここは目先を変えて
と 思考をウロウロさせてポっと思いついたのが
川原
んで 記憶を頼りに本棚からこの手引きをサルベージして
(ほんとはもっと早い時期に楽しむはずだったんだよね ごめんね)
と 本に謝ってからページを開く
いやー やっぱり面白い
何気なく拾った石や子供の頃夢中になって集めた石 学校の理科で拾いに行ったりしたっけ とかとか
振り返ってみると結構石というのはそこかしこの記憶にあるもので
「石をぶんるいしてみよう」のカラー写真を見ると
いやぁ 意外と「ああ こういうのは見たことある」と
川原などにありふれた石の記憶をたどると
意外と全種コンプリートで手にしているような気がする
もちろん当時石の分類なんか気にも止めちゃいなかったんだが
こうしてみると
川原の石の標本は意外と簡単にできそうな気がしてきた
この手引書には標本のための記録方法もきちっと書いているので
今度の給料入ったらフィールドノート買いに行こっかなぁ とか
小学生的にワクワク考えたりして
いやぁ 開高大兄とはまた違った角度で
落ち着きなく部屋をウロウロ唸り歩きしてしまった
ま そんなわけで
あとは飯のしたくと片付けとブログ記事書いて一日終了
まぁ そんな日もあらぁな
ドラゴン・ティアーズ 龍涙―池袋ウエストゲートパーク〈9〉 (文春文庫) [文庫] 石田衣良 文藝春秋
ウェストパークシリーズの文庫版最新刊
ちなみに会社でめずらしく「なんの本読んでるの?」とふられて
表紙を見せたところ
「あ~…池袋ウェストパーク?この人が書いた奴?」
あー…いや これそのシリーズです…つか 今「作者名が」池袋ウェストゲートパーク? って感じで聞いてませんか?
まぁ筆者名よりドラゴン・ティアーズや池袋~の方がでっかい活字だからねぇ
そっちの方に目が行っちゃうよね
石田衣良を石平に に次ぐかんつがいでした
さて内容 今巻はオール社会弱者からのSOS
ガキの喧嘩や強盗よりもマイフィールドで社会悪と戦う話ばかりだった
まぁ最終的には暴力も絡むんだけど
むしろマコトが依頼に対してどう興味を掻き立てられるか
そのへんの石田衣良の技量に目が行く
現在進行系のトピックを扱うので
問題の背景の社会的掘り下げが甘いんじゃないか とか
意地の悪いダメ出しもできなくはないんだけど
要約すればメッセージはシンプルで
目の前で困ってる奴を放っておけないのが人間だ
じゃないだろうか
Don't think. FEEL!!で動かずにいられないところだよね
放っておくことで後ろめたさに悩まないことはないし
困っているときに手を差し伸べられて心底救われる一方で
放っておけない善意のために他人に迷惑をかける結果になる場合もある
立場や結果や過程が悪くてもそうせずにはいられないココロで行動しようぜ
石田衣良は今回そういうメッセージを発している(と思う)
さて 話変わって今日の話をすることになる
実は土曜から姉が甥っ子姪っ子を連れて急に帰省してきたおかげで
せっかくの休日がけっこうストレスゲージ+150P
たのむから心静かに過ごさせてくれぇ
という願いが里帰りの神に通じたのか(笑)
昼近くになってジジババ一緒に農協祭へ出かけてくれた
朝飯の片付けをようやっと終えて
部屋に自主避難したのはいいものの
さーて今日はどうすべえかねぇ と
金を使わない出かける先とやることが思いつかずに悶々と過ごしていた矢先で
少しほっとした
とりあえず静まり返った家に一人
んじゃぁせっかくだから
いつもならテレビの大音量や人の気配で落ち着かない居間で
もちろんテレビもネットもオフにして
マグカップにたっぷり紅茶を注いで
縁側で日向ぼっこしながら
クイズに答えて理系英文マスター! 的な本を開…いたんだけど
わからない単語を調べるのがシチュエーション的に
すさまじく面倒くさいことに気がついて
路線変更
オーパ、オーパ!! を読みふけった
静かな室内で陽に暖まりながらモンゴルの釣行へ妄想トリップするのは
なかなかに快適で
にわか屋内釣り師は開高大兄の活字に誘われ
プレーリードックを捌いたりイトウを釣り上げたりして
旨そうな味の描写に腹の虫をグウグウ言わせていた
どうにも大兄の文章は我がフルライフマンの血をそそのかすようで
狩る 捌く 出来立てを食う
三段ジャンプにそうしたい欲望に駆り立てる
しかし悲しいかなシティガール(笑)
捌きたくてもスーパーからイカでも買ってこないと食材をつくることは叶わない
そうなってくると欲求不満の野蛮人で家の中を唸りながらウロウロすることになりそうなので
開高大兄とは二杯目の紅茶を堺に御休みしていただいて
三冊目
川原の石のしらべかた を開く
開高大兄がフウフウイトウ釣りをする様を見ていて
やっぱり午後はどこかへ…いやいつもの公園でコケ観察はちょっとマンネリだからここは目先を変えて
と 思考をウロウロさせてポっと思いついたのが
川原
んで 記憶を頼りに本棚からこの手引きをサルベージして
(ほんとはもっと早い時期に楽しむはずだったんだよね ごめんね)
と 本に謝ってからページを開く
いやー やっぱり面白い
何気なく拾った石や子供の頃夢中になって集めた石 学校の理科で拾いに行ったりしたっけ とかとか
振り返ってみると結構石というのはそこかしこの記憶にあるもので
「石をぶんるいしてみよう」のカラー写真を見ると
いやぁ 意外と「ああ こういうのは見たことある」と
川原などにありふれた石の記憶をたどると
意外と全種コンプリートで手にしているような気がする
もちろん当時石の分類なんか気にも止めちゃいなかったんだが
こうしてみると
川原の石の標本は意外と簡単にできそうな気がしてきた
この手引書には標本のための記録方法もきちっと書いているので
今度の給料入ったらフィールドノート買いに行こっかなぁ とか
小学生的にワクワク考えたりして
いやぁ 開高大兄とはまた違った角度で
落ち着きなく部屋をウロウロ唸り歩きしてしまった
ま そんなわけで
あとは飯のしたくと片付けとブログ記事書いて一日終了
まぁ そんな日もあらぁな