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「山○会」改め「お楽しみ会」でXserve

2004-10-03 | ぷらぷらアーカイブ
第1回、そして第2回と、ゆっくりかつ着実にその歴史を紡いできた、「山○会」。第3回にあたる今回は、外苑前に居を構えるコジャレBLOG界の貴公子――七不思議さん邸で、粛々と執り行われた。

外苑前という場所柄さながらに――「BRUTAS」もしくは昔CXで放送していた秋元康プロデュースの番組「ROOMS」にでも出てきそうなほど――コジャレまくった部屋だ(家主はそれほどコジャレてないのに……)。

本来は事務所物件であるその広いスペースには、古今東西のロボット――「ロビー・ザ・ロボット」から「ファミコン・ロボット」まで――がいたるところにディスプレーされているのをはじめ、外国製洗濯機のドラムを改造した箪笥、大小さまざまの天然水晶球、ソフトクリーム型の巨大ライト、そして――なぜか公開前の映画が鑑賞でききる――50インチのプラズマTVまでが揃っている。くぅ……住みてぇ。住みてぇよ、ここに。これで家賃13万(水道代込み)って、どんなコストパフォーマンスだよ。でも、俺が一人暮らししたとしても、そんなに払えねぇよ。ただ、ホームシアターは俺の勝ちだな……。

そんなことを思いながら、俺は持参してきたARIAの虎目エレアコギターをかき鳴らす……が……長渕剛の「巡恋歌」を、リクエストに応じて歌ったまではよかった。しかし、満を持して披露したビーチ・ボーイズの「Don't Worry Baby」は、誰も曲を知らなかったため期待していたコーラスは一切なく……俺の数あるオリジナルのなかでも一番の名(迷?)曲「ギャンブル・ラブ」は、もはや誰も聴いちゃいなく……しまいには、ミスターXに「黙れ」と言われてしまう始末……。そう、どうせアタイは……“歌を忘れたカナリヤ”……じゃなかった、“芸が行き詰まってとりあえず曲を出してみたお笑い芸人”……もとい、“ゴモラとレッドキングに喰われるウルトラマン”みたいな存在でさぁ(どうでさぁ?)。

今回は会場が広いということもあり、総参加者は10人を数えた。規模的に、「山○会」という言葉が持つ(いろいろな意味で)繊細なニュアンスは、すでに消え去っていた。これを表す新しいワーディングは、そう――

「お楽しみ会」。

ちなみに、今回の人員構成を大まかに説明すると、男2グループに対し、女1グループという感じだったのだが、この構成だと面白いほどに男同士の2グループ間の交流がまったく発生しない。これは――当たり前といえば当たり前なのかも知れないが――今さらながらにちょっと新鮮だった。

♪男と男の 間には 深くて暗い 川がある

と、俺が「黒の舟唄」をもじって密かに弾き語っていたのには、誰も気づかなかったようだ。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KK)
2004-10-03 03:45:25
ひどい!
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Unknown (エリツィン)
2004-10-03 21:31:36
私が勝どきで生春巻きを食べてるときに、↑のようなことが行われてたとは。

今度ゆっくり剛さんのギターと歌声聞きますよっ。
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Unknown (ゴー)
2004-10-04 10:43:08
>ひどい!

お、反省中かっ!?



>今度ゆっくり剛さんのギターと歌声聞きますよっ。

うう、泣けてくるよっ。
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