A → Z : Xserve

モラモラ会社員がムラムラしながらお届けするヌルヌルアーカイブ。

「女神の欲望」でXserve

2004-05-31 | エ○エ○アーカイブ
「タンポン入れたままヤっちゃったら、子宮に刺さちゃった~」
「抜くといえば、アタシは韓国でヌキ、ベトナムでヌキ……(回想へ)」

毎週金曜日25時30分~26:00。一週間を乗り切って疲れ果てたカラダを永久の眠りへといざなう、そう、まるでシンデレラの毒リンゴのごとき危険性をはらむどうにもエロでグロでナンセンスな、脳内安楽死系オモシロ番組。それが――

女神の欲望」。

中村うさぎ
岩井志麻子

という、自らをネタに人生の破壊と再構築を繰り返すステキすぎる自爆系女流作家と、癒し系巨乳アイドル

乙葉

の3人をプレゼンターに、テレ東がこの春から放った巨弾(巨根?)トーク番組だ。

毎回のゲストは、各界で活躍する女性たち。

・銀座のクラブママ
・西原理恵子
・杉本彩
・横山智佐
・元芸者
・現役女性レーサー

などなど、常にバラエティー富みまくりだ。富みまくりなんだけど、なんせ司会が濃すぎるので、もう相手が誰だろうが、お上品だろうがお下品だろうが、キレ物だろうがバカだろうが、マジモンだろうがノンケだろうが、毎回毎回すべて同じ方向へ収束する。改めて言おう。この番組は……

エロ!
グロ!
ナンセンス!


あ~、もう、最高です。ほんと、ありえねーよ、あんたら、、、。企画立てた人、天才だね。マジで。っていうかコレ、本当に放送していいの? 例えば、goo BLOGで同じことやったら、間違いなく「~は、現在表示できません。」状態になること確実よ?

とかなんとか、そんなことは兎にも角にも、である。

キミはもう、この「女の30分一本勝負」を目撃したかッ!?

・追記
「オヤヂオバサン」なる定義を発見
出演予定な方を発見

キングオブカラスでXserve

2004-05-29 | ヌルヌルアーカイブ
よぉ、旦那。相変わらず飲んでいるのはドブ水かい? それとも、煮え湯かい? え、あっし? あっしは、ただの飛べないデブガラスでさぁ。それでも世間様じゃぁ、なぜか「キングオブカラス」なんてケッタイな通り名で呼ばれてますがね。まったく、人生ってのはどうしてこうなんでがしょ。

これでも、あっしにも、

「幸せを運ぶ幸福の青い鳥」

な~んて呼ばれたこともあったんですぜ? それが、あの911度ファーレンハイト以降のストレスから来る過食がたたっちまってからというものひたすらごん太り、飛べなくなってからはドブ水を飲みながらひたすら地べたを這いまわった挙げ句、この有体でさぁ。

ほんと、何が「キングオブカラス」なんだか、さっぱり分かったもんじゃありませんがね。あっし的には、さしずめ、

「カラス界の今くるよ」

ってな感じで呼んでもらった方が、合点がいくってな風に思ってるんでやんすがね。

え、あっしの好きな音楽は何ですかって? またこんなカラスにそんなこと訊くなんて、旦那は好事家だね。髪の毛が伸びるの早いんじゃねぇかい?

あっしが好きな音楽は、マリアカラスの

「アイーダ」

でさぁ。

アイダダダダダ!

とか言って。
とか言って。

とか言って~~~~ッ。


それでは、またね。

90日間ダイエットダイアリーでXserve

2004-05-28 | ヌルヌルアーカイブ
キレイになりたい乙女のモスクことYahoo!ビューティーで、「90日間ダイエットダイアリー」なる面白企画が立ち上がっていたので早速登録。

1.手持ちのYahoo! JAPAN IDでログイン
2.基本情報(身長、体重、目標体重、体脂肪率など)を登録
3.決めゴト(スローガン)の設定
4.決意コメントの設定

をポチッと入力すると、↑のような、自分専用にカスタマイズされたページが出現する。どうやら、このページが90日間ダイエットのホームポジションとなるらしい。これからここで毎日、体重やら体脂肪やらその日の献立やらを記録していくことで、初日の自分からのダイエットの進行具合を常に確認しつつ、最初に設定した理想の自分へと邁進していける、そんな感じ。なんか、ふと「イングリッシュ・アドベンチャー」のヒゲのおっさんの右手の人差し指の微妙な曲がり具合と、「1000時間ヒアリングマラソン」を思い出した。ってなことはともかく、である。無類のダイエット好きの私としては、看過するわけにはいかない。

【赤裸々! わたしのダイエットダイアリー初日入力データ】

わたしの決意:生きている証をこの世に刻み遺すためにがんばるゾ。

決めゴト           初日の結果
1. いくぜ! 俺はやるぜ!  ○
2. やってやる!       ○
3. ぜってーがんばる!    ×
4. どすこい!        ○
5. ヒデブ!(非デブ)    ×

身長 180.0 cm
現在の体重 72.4 kg
目標の体重 68.0 kg
現在の体脂肪率 20.5 %
目標の体脂肪率 18.0 %
ダイエット期間 スタート:2004年5月28日/ゴール:2004年8月25日

食事
朝食 コーンアイス、玄米フレーク、アロエヨーグルト
昼食 ナシゴレン
夕食 まぜごはん、刺身、そら豆、アサリの味噌汁、ドーナツ×2、チョコアイス×2
間食 飴×1

その他
今日の運動 いつもの体操とか。あとたぶん3Kくらい歩いた。
今日のダイエット評価 まあまあ
ひとこと いや~、ダイエットって、ほんと~にいいものですネ!

と、調子ぶっこいて気分良くはじめてみたのも束の間――あることをキッカケに、突然襲いくる痛恨の悔恨。嗚呼、一体ナニやってるンだ……俺は。
今思えば、「プロポーションチェック」というリンクを何気にクリックしたのが運のツキだったぜ。

あなたの理想体重 61.6 kg
二の腕 26.1~28.8 cm
太もも 52.2~55.8 cm
ふくらはぎ 36.0~37.8 cm
バスト 93.6~95.4 cm
ウエスト 66.6~70.2 cm
ヒップ 95.4~97.2 cm
あなたのBMI指数は22.34で、「Ⅱ 標準」に該当します。

………。

せつなさ炸裂とは、まさにこのことだ。大の男に、こんな、こんなデータを成歩堂竜一ばりに突きつけてどうしようってンだ? そりゃぁ、俺は二の腕フェチだし、ましてやウエストは細い方がイイに決まっている。バストは小ぶりでもツンと上向きで、ヒップはタイトに締まりつつも、安定性には重きを置かざるをえない。でも、でもそれは、あくまでハニーに求めることであって、俺自身がそうなろうとしているわけでは、決して、決してないんだぜ?

ああ、願わくば、男性版も作ってください。よろしくお願いいたします。

このままじゃ、俺はストレスのあまり、ハニーはハニーでも「Bugってハニー」の高橋原人よろしく、こんがりふっくら固太り街道まっしぐらでさぁ(どうでさぁ?)。

新型ゲームキューブ×チビ太のおでんで吸引Xserve

2004-05-27 | ロクロクアーカイブ
七不思議の人が「新型ゲームキューブのイベントがやってるよ! 新型ゲームキューブのイベントがやってるよ!」と、顔を真っ青にして宣(のたま)っていたので、「え、新型のゲームキューブ? 任天堂の次世代マシンってこと? はたまた、こないだE3で発表になったDSのゲリライベント?」といろいろな憶測が脳内をかけめぐり、いてもたってもいられなくなった俺は、例の「六本木ヒルズアリーナ」という浮世離れしつつも俗っぽいエリアに脚を踏み入れてみた。

すると、どうだ。この光景――。

これみよがしに居並ぶ、△と○と□。
一番左の物体は、なるほど確かにある意味“ゲームキューブ”だ。
しかし、俺の脳内ではそれよりなにより<「チビ太のおでん」リスペクトイベント>ということで決着がついたんだ。

そう思うと、まるで子泣きじじぃが背中から消えたときのように、急にからだがラクになった。なんて漢気あふれるイベントなんだろう。今時「チビ太のおでん」だなんて。サークルKもクリビーだ。そもそも、「新型ゲームキューブ」なんて面白キーワード自体が七不思議のひとつだったんだ。まんまと騙された。今の気分はまるで、艱難辛苦を乗り越えデススターを撃ち落したルーク・スカイウォーカー……もとい、うにょうにょ動くアンドルフ(顔)をスーパーFXチップが処理落ちしようともみごと撃ち落したフォックス・マクラウドのようだ。

しかし、ここで一抹の不安が。

その手前左手の巨大なお椀は何だ? 興奮さめやらぬ俺は、てっきりおでんの器をイメージしたモニュメントかと思った。器の底で光っているのは、「おでんのおツユはやっぱり美味いよネ!」という心にくい味なメッセージだと思った。しかし、その予想は見事に打ち砕かれた。器の底で光につつまれながら横たわるその物体は、そう、自転車だ。あろうことか、おでんの器、しかも光るほど美味しいおツユを足蹴にして、この自転車がまるでサーカスの曲芸バイクのごとく聖域を蹂躙していたなんて……。きっと、ほんの、ついさっきまで。怒りがフツフツと込み上げてきた。

そして、怒ったのも束の間。その怒りはあっというまに別空間へと吸引された。

なぜなら、「チビ太のおでん」リスペクトオブジェクトだとばっかり思っていた肝心のメーンパビリオン郡は、近づいてみたら全然まったくこれみよがしに異なるものをモチーフにしていたからだ。

それは、何か?

結論から言おう。掃除機だ。エゲレスが前世紀に生んだ、おしゃれ掃除機、ダイソン。その歴史やら思想やらがなんとはなしに理解できるっぽい、そんなイベントだったンだ。思わず係りのお兄さんに「あっ、このダンボールでできたダイソン掃除機の初号機、TVかなんかで見たことあるッス」とか口走り、無意味にお兄さんに喜んだフリをさせてしまう始末。

フッ。それもよかろう。こんな結末こそ、人生さ。思えば、目立った企業キャンペーンに現在進行形で採用されたわけでもない「チビ太」が、こんなバブリーな空間でイベントなんてできる身分じゃないことは、百も承知していたはずじゃぁないか。

ダイソン掃除機は、そんな俺の束の間の夢と希望と友情と努力を吸い取ってくれた。それは見事な吸いっぷりだった。さすがは元祖サイクロン・バキューム。日本の白色家電メーカーがこぞってパクっただけのことはありやがる。吸い尽くされたあとには、静寂と忘却が急速に広がっていった。

まるで、はてなの悪夢を再現するかのごとく現れた楽天広場のPingが、瞬時にBLOG界から駆逐されていったかのように。

カンヌと14歳でクラムジーなXserve

2004-05-25 | シネシネアーカイブ
第57回カンヌ国際映画祭の悲喜こもごも

進ぬアポなし監督ことマイケル・ムーアがブッシュをこき下ろした「華氏911」がまさかのパルムドールを受賞し、押井守の「イノセンス」は当然のごとくシカトされる。相変わらず不協和音と予定調和とシンコペーションがうずまくカンヌの地。

そんな中、一人の少年が最優秀男優賞をゲルゲット。柳楽優弥(やぎら・ゆうや)――その名前から、「あ、そういえば、なぎら健壱ってまだ少年ジャンプ読んでるの?」などと不覚にも思ってしまった人も多いだろう(多くねーよ)。いや、問題は名前ではない。14歳という年齢だ。

――14歳。

・聖武天皇が元服した年齢
・江利チエミやアグネスチャンがデビューした歳
・楳図かずおのマンガ
・エヴァを操縦できる
・りえちゃん14歳

などなど、様々なキーワードが想起される(なんかロクなのねーな)。

そして、極個人的には、俺の弟の年齢なんだ。

片やカンヌで賞を取る俊才。もう一方は勉強もスポーツもモテ度も、その他もろもろのすべてが兄の轍をキレイになぞったかのごとく、まったくうだつの上がらないボロメガネのバカッ小僧。この違いは何なんだ。いや、そんなことわざわざいうまでもなく詮無いことだと分かっているし、当の弟にしたって同じ思いだろう。ハナから、同じ土俵じゃないと思ってやがるンだ。たまたまそこでスポットライトに照らされた、自分よりいい化粧まわしを身に付けた力士を見て、何の感慨があろうか。なんにもありゃしない。

自分と他人との得体の知れない関係性に気づきはじめて悶々とし、三者面談の最中に「西遊記」の再放送が気になってしょうがなく、好きな女の子とたまたま指先が触れ合っただけで耳たぶの根元まで真っ赤になり、バカを正当化する唯一のキーワード「大器晩成」を呪文のように唱えられつづけたあの頃。もう二度と戻りたくないけど、戻ったらきっと「あそこのあの場面で俺はスターになれる」と確信にも似た妄想を禁じえない。ググってみれば、「clumsy age」なんて言葉を提唱している人もいた。

そういうハングリーさなりアンバランスさなりやるせなさが、我が弟にはまったくもって見受けられない。お前も年長さんのころは、ジャンプする前には必ず屈んでいたんだぜ?

で、結局何が言いたいかというと、ナニが言いたい。

俺の部屋からエロDVDを持ち出すのは100歩譲ってよしとしよう。でも、頼むから元あったとこに戻しておいてよ。管理できなくなる。それと、こないだ、アレだ。妹の部屋に置きっぱなしにしやがって。疑われるのは俺なんだぜ? そもそも、と~っても高価な「プラチナ殿堂入り」アーカイブってことが分かっているのか? 俺がお前くらいの歳の時分にこのアーカイブにアクセスできたと仮定して、それはどんなにうらやましいことであるかが、お前に想像できるカ? 表向きにはお前はPS2では「モンスターハンター」ばっかやってることになってるのかも知れない。けど、俺の目は、俺の目は……節穴じゃぁねーんだぜ?

分かったか。こんの、バカッ小僧が!

爆睡カップルでXserve

2004-05-24 | ヌルヌルアーカイブ
「お客さん、起きてください! 終点ですよ!」

――このあと、この爆睡カップル(?)は、駅員さん2人がかりで叩き起こされる。もっと寝かせてやれよ、と思った。きっと、2人だけのネバーなドリームランドでは、布施明&山本譲二コンビもクリビーの「オレ達のWell歌夢」が繰り広げられていたのに違いないのだから。

人は眠らなけらば生きていけない。なぜか? それは……

1.夜ちゃんと眠らないと、翌日眠い
2.眠いと仕事や勉強がはかどらない
3.仕事や勉強がはかどらないとダメ人間になる
4.ダメ人間は生きていけない

ということだ。

というわけで、今日はもう寝ようと思う。
爆睡カップルが果たせなかった、

「オレ達のWell歌夢」

に想いを馳せて。

あなたは戦車級Xserve

2004-05-22 | エ○エ○アーカイブ
新宿をブラブラ歩いていたら(宿ブラ)、面白ラブホテルを発見!
その名も――

「Grand Chariot(グランド チャリオット?)」

Chariotといえば、タロットカードや「ジョジョの奇妙な冒険」のポルナレフのスタンドを思い出す人もいるだろう。その意味するところは、そう、「戦車」だ。

とはいえ、戦車といってもこういう感じの古代の優雅な戦車のことなんだが、

「Chariot」→「戦車」
「Grand」→「見事な」

このキーワードが、ラブホテルという「洋風の連れ込み宿」を意味するワビサビの効きまくったマッシヴな和製英語と結びついた、まさにその時!

私の思考は大気圏を飛び越え、地球重力を凌駕し、宇宙を飛び越え、アストラル界にまでかろやかに飛翔した!
そして流れる崇高な旋律――ハトヤのCMソング

【勝手にCMソング Vol.1 : ホテル「Grand Chariot」】

新宿 「Grand Chariot」

あ・な・たは 戦車級

8! 7! 6! 5! 4! 3! 2! 1!

カウントダウン 大砲発射

新宿 「Grand Chariot」

「Chariot」が ドカン!

ふぅ~~~っ(←何が?)。

ググってみたら、「Grand Chariot」のクーポン券を発見

機会があれば、ぜひご利用されてみてはいかがだろうか(余計なお世話だよ)。

饒舌! くしゃみ男に私刑Xserve

2004-05-19 | ヌルヌルアーカイブ
「ぶわっくしょい!……ぶわっくしょい!」

久方ぶりに、最悪の恥辱を味わった。ついさっき、ほんの数時間前。会社帰りの終電。もう大分下ってきたので、人の影もまばらな車両内。とある駅で乗り込ンで来たソイツは、なぜか座っている俺の目の前に立ちはだかった。

その途端、冒頭の暴挙に出たんだ。織田信長もクリビーの、3段式くしゃみの波状攻撃。もちろん、マスクなんてしてないし、口を手でふさぎもしない。文庫本ぽい物体を体の正面で何かしらの形にトランスフォーメートしつつ、3秒おきにビクンビクンしてやがるンだ。その動きのやるせなさときたら、まるで「えびボクサー」のようだ。一体コイツは何と闘っているんだ? 何かが自分のなかで覚醒し、今まさに出てこようとでもしているのか? っていうか、おっさん。今にも口からエクトプラズムがはみ出しそうだぜ?

――そんなことは、どうでもいいんだ。問題は、まるで時代劇のざーとらしい集中豪雨のごとく、まるで2人の新しい門出を祝うライスシャワーのごとく、そのオヤジのツバというツバが俺に降り注いできたことなんだ。言っとくけど、「おツユ」なんてナマ易しいモンじゃねーぜ? しかもその男、饒舌につき。くしゃみ頻度はレベルキャップ(LV75)、くしゃみ速度はマッハ555。あわてて、とっさに、矢つぎ早に席を立ったものの、時すでに遅し……。

神様。仏様。マリア様。こんな、こんなことが許されるンですカ?
神様! 僕を見てよ。この唾まみれの哀れな子羊を。
仏様! 僕を見てよ。このヨダレまみれの哀れな笠子地蔵を。
マリア様! 僕を見てる? この白濁液まみれの哀れなロサ・ギガンティアを(←テキトー)。

もちろん、電車を降りるとき、どさくさにまぎれてヒザカックンして逃げてやりましたよ。でも、それくらいではとても気がおさまらないんですよ。ありえない。こんな屈辱。

【目には目を! 唾には唾を! 制服★私刑委員会参上!】

彼奴には、今後機会があったら以下の私刑をよろしく下すことをここに誓う。

■もしもボックスで「もしもあの野郎のくしゃみが一生止まらなかったら」と電話する。

■住基ネットに不正アクセスし、あの野郎の名前を「苦洒味出太郎(くしゃみでたろう)」に書き換える。

■もしくは、「北」という苗字に改名させ、小学生グループに「からきたない顔してやってきた」と言わせて一日中囲ませる。

■脳の海馬(記憶を司るところ)に不正アクセスし、「クシャナ殿下」に関する記憶をすべて「クシャミ殿下」に書き換える

■一人ポンチャックユニット「ZZ(ダブルゼータ)クシャミン」として無理やりメジャーデビューさせる。

あ~、スッキリした。とりあえず、風呂でツバ流すか~~~っ(ぅぅぅ)。

※でも、まだまだ許せない! この際、コメント欄またはトラックバックで皆様からスカッとする私刑を募集します(この恨みはらさでおくべきか……)

おっぱいプリンでXserve

2004-05-18 | エ○エ○アーカイブ
以前、雅楽多blogで拝見した……って、雅楽多blog無くなってンじゃん! あわわわわ。ですぅ~~~~ッ。

気をとりなおして、おっぱいプリンですよ、お父さん。おっぱいプリン。なんて甘美で繊細でリズム感のある、そしてシンプルでエモーショナルなネーミングなんだろう。というわけで、おっぱいプリンの総元締めことヨシダ電器……じゃなかった、「よしだ聖菓」の「おっぱいプリン(実用新案申請中)」をゲルゲット。

1.オンラインで注文
2.おあずけタイム(3日間くらい)
3.クール便にて宅配

という手順を踏み、ついに届いたるそのベージュの箱。それは、私の心の奥底でまさに金色の如来像のごとくまばゆい光を放ち、高まるこの胸(胸毛有り)を抑えることができなくなったその刹那――嗚呼、思えば今この時こそが我が人生においてただ唯一の至福の瞬間だったのではないだろうか――

PICT0224.JPGその証拠に、見よ! 私の左手の人差し指を。どうだ。完全に、完全に制服してやった。どうだい? このドキドキが……伝わるかい? え、君。処女だったの? goo然! 僕だって、何を隠そうチェリーボーイさ。色んなイミで、熟れ熟れなのさ。モッサリと。そして、パンツはゴワゴワ、Tシャツの襟はビロビロだ。和香った。お前、実はタモリだろ。元銀座のホステスだからって、そこまで男好きする女は返って不自然なんだよ。もう……帰ってくれ!

あー。なかなか言葉で感動を伝えるのって、むつかしいですね。

PICT0226.JPG
はい。なんか、味は普通でした。

・モチモチしてた
・ピンクの乳首部分は食紅で味はいっしょ
・カルシウムが多めらしい
・バレンタインデーやクリスマスギフトとして売り出しているらしい
・母の日、父の日、敬老の日のプレゼントとしても売り出しているらしい
・やっぱプリンにはカラメルが必須だと思った
・っていうか、そもそもプリンぽくない

……はぁ。なんか、だんだんと、こんなモノを1ダースも注文してしまった自分にフツフツと怒りが! 世界の中心で「哀」をさけぶ! 味はともかく、バケツ一杯食べたくノイ! 本当のおっぱいプリンは、こんなものではないはずダ!

そんな私のさけびをあざ笑うかのように、世の中にはなにやらヒガシニシでそれぞれを代表するおっぱいプリンが、同時多発的に存在しているらしいとの情報をキャッチ(ぜひリンクをクリックしてその目で確かめられたし)。

悲しいかな。両雄並びたたずとはまさにこのことだ。近く、おっぱいプリンの雌雄を決する戦いが「関ヶ原ウォーランド」あたりで繰り広げられるに違いない。その光景を想い浮かべると、動悸息切れにもにた精神の磨耗と、「甘いものは別バラ」という反マ神(マッスルの神)的発想を禁じ得ない。そもそも、やはり西では味付けは薄いのか? なぜ東は形が丸いのに、西は角ばっているのか? イメージキャラクター(?)の女の子のキャラの違いから読み取るべき真意は?
――って、製造元同じじゃん!(ラムネもあるジャン)

・追記
そういえば、「想像ですから」の人も、手作りおっぱいプリンの大家だそうで。ほんと、世の中ってやっぱ変態ばっかり。ですから。

金華山で聞くところによるとXserve(後編)

2004-05-17 | ぷらぷらアーカイブ
聞くところによると、今日のXserveは「金華山で聞くところによるとXserve(前編)」の後編だそうです。なんですが、もうすっかりいつ行ったんだかわからなくなってしまい、信長どのにも「この大うつけが!」と、私に道三どのからの書翰を投げつけられました。

PICT0185.JPG書翰は私のこめかみを直撃し、朦朧とした意識のなかそっと右手を添えてみると、ち、血が……。「な、投げつけたね。親父にも投げつけられたことないのに!」と吐き捨てつつ、おとなしく退城すると見せかけてここぞとばかりにマキビシを2ダースほど厠(かわや)のスリッパなどに仕込んでやりました。

PICT0173.JPG「そんなことをしては、殿がかわいそうではないか!」と、戦から凱旋して来られたばかりの丹羽様、柴田様、羽柴様に怒られました。「お姉! めんごめんご」とキャッツ・アイに出てきたオレンジのレオタードの人のモノマネをしてその場をやり過ごしました。そして、キャツらがスキを見せたその一瞬に――

PICT0195b.jpgズバシャァぁぁぁ
と、天下の銘刀「備前長船祐定」で切りかかる。しかし、さすが彼らも歴戦のモノノフ。丸腰といえど簡単には勝たしてくれない。まるでそれが当然であるかのように、兜飾りで応戦してきやがった。でも、モノホンの日本刀はコルトガバメントにだって負けないんだ!
どしぇすぽーん!
まるで、「べーしっ君」のような断末魔の叫び声が辺りを埋め尽くし、そして彼らは動かなくなった。

PICT0146b.jpgバイオレントのあとは、国民的美少女の鑑賞に決まってる。りすが疲れて休園中のりす園を通り過ぎ、ロープウエーで金華山を下りると、そこには岐阜のローカルポスターで防火を訴える上戸姫が。「その油断 火から炎へ 災いへ」……嗚呼、お願いだから、あなたと火遊びをさせてください。とりあえず、一緒にポルトガルに帰って「オランダ妻は電気うなぎの夢を見るか?」をプレーしましょう。
そのあと、ポスターの近くにあった抹茶処にてひと休み。茶菓子がはげしく美味いので、どこのものか訊いてみたところ、地図をくれた。あとで行ってみよう。

PICT0205b.jpg敷地内にある岐阜市歴史博物館で、あの現代日本画壇の重鎮・平山郁夫大先生が緊急アピールされているとの垂れ幕が。問答無用で入る。待ちかまえていたのは、「破壊されたバーミアン大石仏」をキービジュアルにイラクやアフガニスタンの何気ない情景が、日本画というフィルターを通し平山郁夫の手記といっしょに整然と並べられた静かなる空間。こんな雄弁でたおやかな反戦表現は初めてだ。
緊急アピール、受信。
写真は館内の目立たないところで動いていたナゾの機械。温湿度計かと思ったが、地震計にも見えた。

PICT0207.JPGさらに、となりの「名和昆虫博物館」へ入ってみる。これは、もう世界ビックリ昆虫アワーだ。一番おどろいたのは、このプラチナウグイスコガネ。欽ちゃんの仮装大賞に、よくこういう人出てくるよね。


PICT0217b.jpgさらにさらに、歩いて3分くらいのところにある日本三大大仏の一つ「正法寺のかご大仏」を参拝。奈良、鎌倉は既拝なので、これで三大大仏コンプリート!(三大大仏トレカとかあったら欲しいなぁ)






PICT0218.jpg抹茶処でもらった地図をたよりに、和菓子屋「月丘堂」へ。抹茶処でいただいたのは「花やもめ」というお菓子だったことが判明するも、あいにく売り切れ。「どれがおすすめ?」と訊くと、コーヒー大福なるものがヤングに人気とのことで、他のといっしょに1ダースほど買って帰る。ちなみに通販はやってないらしい。残念。ためしにコーヒー大福を一つ食してみると、

う、う、う、美・味・い・ぞ・お~~~。

――かくして私はかつて味皇がそうしたように全身を巨大化させ、あたり一帯を金華山もろとも破壊しつくしたのでありました。

というわけで、前後編にわけてお届けしました「金華山で聞くところによるとXserve」。いかがでしたでしょうか? 感想をお寄せいただいた方の中から抽選で100名の方に番組特製QUOカードを差し上げられませんが、人生に一度でいいから行ってみられたし。と、聞くところによると、ルイス・フロイスがかつて宣(のたま)っていたそうです。

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2004-05-15 | 日本トラックバック振興会
この度、ひょんなことから、トラックバックセンターのweblogカテゴリのカテゴリマスターを不詳「A → Z : Xserve」がやらせていただくこととあいなりました。

一体何をやるのか? 運営スタッフのshunさんによると、

「自分にとってこのカテゴリは強いぞ」というカテゴリで興味を引くblogに自分のblogで言及していただく

ということを想定されているそうです。といっても、それ以外の展開を勝手に切り拓いて行くのもアリとのこと。
なんか、All Aboutのガイドや、ニフティのシスオペを思い出すこの「カテゴリマスター」というキーワード。今後いったいどのように紆余曲折し、発展し、春を謳歌し、そして衰退し消えていくのか?(←おひおひ)

今のところは、日本トラックバック振興会とも連動してシナジーを出していければいいかなぁと考えています。

さて、ここまで読んだそこのアナタ。「そ、そんないたってヒトとしてまともな所業が、こんなセクハラブログにつとまるのか?」という向きもあるでしょう。まぁまぁ、奥さん。そう神経質にならずに、まずは肩の力を抜いてくださいよ。なんつったって、「下ネタは禁止です」と念を押されましたから。それはもう、キッチリシッカリ。そのあたり、ぬかりないですから(号泣) まぁ、でもこれに関係ないネタではあいかわらず下ネタはやるけどネ~~~。wwww

さて、まぁそんなわけで今日一番言いたいことは……

【トラックバックはここに撃て! ~1億総トラックバックを目指して~】

世の中にはトラックバックを集積することを目的に作られた素晴らしいサイトがいくつもある。このイカしたサイトたちは、「個人のBLOGにいきなりトラックバックを撃つのはちょっと……」なんていうふうに尻込みしがちなそんなあなたに「冷えピタ」ばりにピッタリくること受けあいだ。せっかくBLOGをやってるのにこれらにトラックバックを撃たないなんて、アツアツのごはんにひんやり冷やしたミネラル麦茶をかけて食ってるようなものだぜ?

そこで、トラックバックセンターをはじめとして代表的なものをピックアップしてみた。

トラックバックセンター
 →JUGEM系トラックバック集積サイト。カテゴリがたくさんあり、どんな記事を書いてもどこかのカテゴリに必ず撃てるのがうれしい。また、「copy」と書いてあるラジオボタンを押せば、トラックバックURLのコピーもカンタンなので、goo BLOGのように、トラックバック先を指定しておけば自動でトラックバックを撃てる「オートトラックバック機能」がないBLOGでもカンタンにトラックバックを撃てる(ちなみにgoo BLOGの「BLOG情報」の設定にある「オート・トラックバック」は、投稿時に記事からのリンク先(goo BLOG内のみ)に自動でトラックバックを撃つ機能みたい)。

ニュースちゃんねる
 →ニュース系トラックバック集積サイト。一番右のタブにトラックバックURLが書いてある。

トラックバック野郎
 →@niftyのネタフリ系トラックバック集積サイト。毎週新しくなる「お題」に関するトラックバックが撃てる。ココログ以外からでもトラックバックできるので、「サイゾー」テイストが好きな方は是非。

テーマサロン
 →5月14日にgoo BLOGではじまった、トラックバック野郎と同じくネタフリ系トラックバック集積サイト。goo BLOG以外からでもトラックバックできる。第1回のテーマが「今年から続けていること」。Xserve的にも、今年から始めたこの素晴らしいトラックバックといふものを命ある限り撃ち続けTai! というワケで、早速この記事からもトラックバ~~~ック!

exciteブログ - トラックバック
 →Exciteのトラックバック集積サイト。トラックバックセンターと同じくカテゴリ別にトラックバックを撃てる。ちなみに、goo BLOGからだと文字コードの相性が悪いらしく100%文字化けするが、漢ならあえて撃ちまくって問題提起をするのも一興(トラフィックは期待できなそうだけど)。

日本沈没地図
 →OCN「ブログ人」のトラックバック集積サイト。県別×テーマ別にトラックバックを撃てる。はっきし言ってかなり盛り下がっているのが哀しいが、ポテンシャルは高いと思われる(意外と撃ったときの効果もあるっぽい)。とりあえず、自分と関連ある県に撃つのを試されたし。

そんなわけで、合言葉は、そう、「1日1トラバ」。「チャオソレッラ!」とか宣(のたま)うヒマがあったら、こっちを気高く、そして高らかに叫び上げることを推奨します。お兄さんとの、約束だお!

あと、日本トラックバック振興会の方も引き続き会員募集中なので、何卒よしなに。

驚異の2次元バーコード「QRコード」でXserve

2004-05-14 | ピコピコアーカイブ
こないだgoo BLOGで実装された、この画面の右にも出ているできそこないのアンドアジェネシスみたいな四角い画像「QRコード」。対応しているカメラ付きケータイでパシャッとやれば、いわゆるレジのバーコードリーダーのノリでケータイがURLを認識し、ズビッと瞬時にお好みのBLOGにモバイル☆アクセスできるというスグレモノの機能なんだけど、これをとりまく悲喜こもごもがとても面白かった。

1.gooがQRコードに国内初対応
2.livedoor Blogが速攻で追随
3.つづいてJUGEMも速攻で追随
4.ご愁傷さまです

ちなみに、この機能を対応ケータイ持ってる人に頼んでTHE☆検証24時してみた。う~ん、なかなか認識しない。画面にある程度の面積をもって写りこませないといけないようなんだけど、かといってあんまり近づきすぎてもピントボケしてしまって認識しない。まるで電撃イライラ棒のようだ。コイツぁ慣れが必要だ。まるで気孔のスペシャリストにでもなったかのごとく、「ふぉゥワチャぁ~」と画面とケータイとの間に生じた微弱な竜脈をなぞるようにZ方向に行き来すること数回。地球上のみんなの元気を分けてもらい終わったあたりで、やっと認識。Yeahhhhhhhhhh! なんか、ウレシいゾナ。

活用法としては、

・お気に入りのBLOGを読んでて急にうんこがしたくなったときにパシャッと認識して、トイレできばりながらゆっくりとケータイでBLOGを堪能!
・ネットカフェで隣の人が席を外したとき、置き忘れたケータイをとっさに拝借して自分のBLOGをドグシャァぁっと認識! ナウでヤングなオフラインBLOGプロモーション!
手鏡で反射させて女子高生のスカートの中を激写しようとしたけど捕まりそうになったとき、とっさに手鏡をノートパソコンに持ち替えて「誤解っすよ! 誤解っすよ! 時代はケータイでBLOGだYo! それでは、またね」と宣(のたま)って警備員を煙に巻く!

とか……

なんつっ亭!うまいぜベイビー

でも、きっと慣れれば、URLをメールで転送なんていう前時代的な手段より、ちょっ早いに違いない。絶対。

まずは、年代モノのツーカーを買い替えないとな。

ティーザー広告でXserve

2004-05-12 | ヌルヌルアーカイブ
ティーザー広告」が好きだ。
商品情報をあえて小出しにすることで消費者の期待感を煽る、広告のチラリズム。

たとえば、

・SMAP×ガッチャマンが話題になった「NTT EAST GATCHAMAN CAMPAIGN(キャッシュ)」
・「ハウルの動く城」の予告編や情報の小出しっぷり
・業績不振だった三菱自動車が再起をかけてリリースした「COLT」のお披露目キャンペーン
・「VAIO」や「Let'snote」などの新機種キャンペーン

とか。Xserve的には、

1.大規模プロジェクトの大規模予算を取りたいときなどに、代理店がこぞって文字通り嵐のようなブレインストーミングの結果である分厚い企画書を持ち込み、勝ち残った企画だけが実施される大仰で甘美で迂遠で扇情的な一大キャンペーンプログラム。

2.パンピーどもをじらしてじらしてじらしまくって、口コミ効果やらスリコミ効果やらの広告デリバティブな効果をねらう、いわゆるひとつの高度なバイラルマーケティング手法。

3.要は、相当カネとジカンとヒトがありあまってないとネタ集めすら不可能な、面白公然法人オナニー(MKHO)?

4.または、丸投げするのではなく自分らで手間ヒマかけて上手くやれば、低予算で最大限の効果を得られるかも?

てな感じかなぁ。というわけで、私も1パンピーとしてティーザー広告っぽいクリエイティブを見つけようものなら、もう完全に味がしなくなるまですっぽんのごとく食いついて放さないよう心がけています。心がけているのか。あと、企画の段階でものすごい量のカタカナワードが飛び交ってるさまを想像するのが愉しい。

ひるがえって(←上戸彩@「あずみ」ばりに)、そういえばティーチャーモノのAVはイマイチ……というか、ぜんぜん好きになれねぇ。なぜだろう。コスプレというスパイスに依存しないと商品にならないレベルの女優が多いからか? いや、違う。一体なんなんだ。あ、わかった。あれだ。俺の「女教師遍歴」に出てくる登場人物が、性的興奮とは間逆の存在だったからだ。な~んだ。なるほど。こういうのって、意外とこうしてまじまじと考えてみないとわからないものですね。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、

「○○○でXserveを××」

なんてなものが、ティーザーチックに進行中。

・ヤマダかつてない女ティーチャーキャラ(妄想)とは?
・暗黒の歓楽街の路地裏に染み渡るわさび醤油とは?
・Xserve的公然オナニー必敗法とは?

詳細は次号で!

ニセ有名人BLOGでXserve

2004-05-11 | ヌルヌルアーカイブ
巨乳界の最重要山師・イエローキャブの野田社長や、元FIドライバーの片山右京らも参戦し、ますます活性化する有名人のBLOG参加。そんななかにあって、新しい流れが! それが、

ニセ有名人ブログ。

思えば、ネット上で真贋を見極めるのってすごくむずかしい。例えば、ネット上で起こったとある事件についてヘタにマジレスすると、「いや、それネタっしょ?」なんて肩透かしをくらうことがよくある。なぜそういうことになるのかというと、ホントかウソかを見極めるための情報が圧倒的に少ないから。せいぜい、

・URLのドメイン
・文体
・デザイン

くらい。逆に、この3つが本当ぽいなら、限りなく本物に見えてしまうんだ。そんな危うさ。だからこその儚さ。同じ時代を生きる尊さ。最近見ないな中村あずさ。

こんなことを思ったのは、スタパ齋藤のニセブログを見つけたから(ニセという根拠はこちら)。ニセなんだけど、その行間からはなんだかホッとさせられるような一種独特のヌルさが伝わってきて、泣けてくる。願わくば、著作者人格権とかそういうややこしい権利を振りかざして吊るし上げたがる人たちに駆逐される前に、こういうのが一種の高度なネタスタイルとして定着してほしいなぁ、なんて思ったり。

そんなわけで、ちょっと「想像ですから」ばりに想像してみた。

【Xserve的こんなニセ有名人BLOGはイヤだ】

■石原慎太郎の「東京改造BLOG」
 →ものすごく本人ぽかったため、いたいけな都民から東京ドーム3杯分ものトラックバックを得票するも、カジノ計画反対派からの毎秒4ギガバイトのトラックバックアタックに遭いサーバーがフッ飛ぶ。→2か月で閉鎖。

■菅直人の「私はコレで代表を辞めました」
 →連載1回でネタ切れ。→4日で閉鎖。

■窪塚洋介の「ヒランヤラピスラズリ体験日記」
 →事務所からクレーム。→2日で閉鎖。

■長渕剛の「愛人・ドラッグ・スプリングスティーン」
 →ブルース・スプリングスティーンがシカゴでのライブで、急遽「彼はBuchiじゃないYo!」と緊急アピール。→1か月半で閉鎖。

■マッスル北村の「よいこっちBLOG」
 →あの世からマッスルパワーで更新するという設定で人気と筋力の両方をゲットするも、毎日の更新内容が空というスタイルが念力ブログのパクリということで攻撃される。→3週間で閉鎖。

■大竹まことの「ただいまPCブログ」
 →PCエンジンを肴に3流タレントと大竹が毎回小芝居を繰り広げるという設定のドタバタBLOGとして人気を博すも、断髪式ネタに対し渡辺浩弐からプロバイダに内容証明でマジツッコミが入る。→1週間で閉鎖。

■味将軍の「味将軍グループ総帥BLOG」
 →自称味皇グループシンパとか、自称ロボコックとかに荒らされる。→3日で閉鎖。

■結城杏奈の「どん底人生這い上がり ~みみず千匹かずのこ天井~」
 →元ネタがよくわからなくても、単純にエロブログとして人気を博す。しかし、規約違反と吊るされた挙句こんな感じの状態に。→約2週間で閉鎖。

・追記
スティーブジョブズのblog