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モラモラ会社員がムラムラしながらお届けするヌルヌルアーカイブ。

山○かつてないBBとバイアグラ時計でXserve

2004-06-27 | ぷらぷらアーカイブ
会社に2人だけ、山○という名字の人がいる。しかも、その2人が俺とタメ歳とくれば、飲みに行かない道理はない。飲みに行くなら、ゴールデン街に決まってる。

――というわけで、またまた(×2)ゴールデン街に行ってきた。ここんとこ毎週行ってるなぁ。そして、前のセンテンスで俺が宣(のたま)った表向きの理由の裏に潜む、あけっぴろげに隠された真の意図とは……?

詳細は次号で!

ってなわけにもいかないと思うので、ここはちょっと頑張って書いてみようじゃぁないか。

この夜をひとことであらわすキーワード。それは――
BB」だ。

・BBA(経営学学士)を持っている
・ブランデーベースのカクテル「BB」
・ビビ(BB)アン・スーにクリソツ
・情報漏洩はよくないと思うBB(←広末口調で)
・バックレやがって、バカヤロー!(略してBB)

などなど、ほかにもここには書けない「BB」がいくつかあったくらいだ。すべてが「BB」に始まり、「BB」に終わる。まるで、この宇宙の始まりが「ビッグバン(BB)」だったことを確認していくという作業を、一生命体として淡々とこなしているかのようだ。果たして、この宇宙の終わりとは? いま確かに存在しているが、量り知ることのできないダークマターの総量によって、この宇宙の終焉のシナリオが決定される。

・ダークマターが多すぎる場合
 →宇宙は縮小に転じ一つの点となる――ビッグクランチ
・ダークマターが少なすぎる場合
 →宇宙は膨張を続け破裂する――ビッグリップ。

(この2つの言葉のイニシャルを重ねても「BB」だ)

そんなことを脳裏に浮かべながら、俺はヨン様ばりに「フッ」っと息を吐きながら必死に「いいお顔」を作っては失敗し、作っては失敗する。どうしても、バックグラウンドには「冬のソナタ」のテーマのような哭きのメロディーは流れない。どうしても、オタ系ネタサイトを見てニヤついているキモヲタの顔になってしまうんだ。

「発見」→「選択」→「後悔」→「忘却」

……こんな負のスパイラルが確定軌道だった俺の人生が、たとえ少しずつでもいいので最後の2つを「確信」と「歓び」に変えていけるんじゃないかという、ささやかな希望。アインシュタインの「宇宙定数」のような逆転劇はあるのか。あっても、その時に生きていなくちゃ意味がないゾナ。

カクテル「BB」を飲んだ店を出たとき。時間は既に午前4時に近かった。ここで、一方の山○が家路につく。もう一方の山○と、始発を待とうということになり、「深夜+1」へ。

ここで見つけた、UTO(未確認テーブル上鎮座物体)――
バイアグラ時計。

なんて、なんて。なんて、BB(Big Boy)な存在なんだ!

――と感激してデジカメで写真を撮っているスキに、「……戻ってくるから!」と唐突に言い残し、もう一方の山○は店から出ていった。それから小一時間以上待つも、一向に戻ってこない。そんなこと、分かっていたじゃぁないか。と自分に言い聞かすも、2人分の支払いと、「藤田バー」でもらった謎のパンが、やるせなさすぎる哀しみのダークマターとなって、俺のコスモ(小宇宙)をビッグクランチさせる。

バックレやがって、
バカヤロー!(略してBB)

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (かめ)
2004-06-28 10:26:30
爆笑!!

今回も面白い!!!



またもゴールデン街でアツイ夜を過ごしたようで。

僕も連れてってくださいー

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Unknown (アニキ)
2004-06-28 13:21:43
そういえば、このあいだの飲み代、貸したままだったよね?
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Unknown (ゴー)
2004-06-28 21:50:48
>かめ

おげおげ。

で、メンバーどうしようか。



>アニキ

(*゜Д゜;)マジっすか!
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