世界的備忘録

世界中で見れる私の競馬関連備忘録。中央競馬全開催のメイン、最終を淡々と予想。

日本ダービー先行予想 ~各馬のイメージだけでも捉えておきましょうよ~

2006年05月25日 00時04分25秒 | 競馬雑記
さあ、いよいよダービーウィークとなりました。さすがにダービーともなると見たこと有る馬が多く、イメージも作りやすいので、先に各馬のイメージをまとめておくこととします。

・メイショウサムソン
スケール感はなかなかのものを持っている。スプリングS時は先頭に立ってからソラを使い最後迫られたが、皐月賞ではそんなところを見せずきっちり差しきった。スタミナ面で勝る。

・ドリームパスポート
レベルの高いきさらぎ賞勝ち馬。脚は一瞬だが、皐月賞ではうまく内に潜り込んで抜け出せた。ダービー向きのスケール感はやや薄い気がするがクレバーにレースができれば再度上位も十分かも。

・フサイチジャンク
皐月賞までの徹底的にスローしか踏んでいないローテを見てバカにしていたが、パドックで馬を見て正直謝りたくなったw足腰の良さは間違いなく一番でかなり閑静していると言える。ただトモの肉付きが少し薄く、どうしても手先に頼った競馬になりがち。もう少しスケール感を備えれば無敵かもしれない。あと曲飛節なのが少し気になる。そして、重賞未勝利だ。

・アドマイヤムーン
正直皐月賞時デキに疑問を持った。張りが失われていた。渋った馬場のスタミナ比べからスロー上がり勝負まで、ペースの対応力は随一だが、やはり馬を一度緩めた感があるだけに立て直すのは時間がかかるかもれない。

・フサイチリシャール
馬自体はスケール感がかなりあり、肉付きも申し分ない。しかしやはり使い詰めで馬が硬くなっていると思われる、NHKマイルCでのレースぶり。せっかくの素材をうまく使えていない。NHKのままの状態ならキレが発揮できないだろう。

・サクラメガワンダー
正直、スケール感は人気馬に劣らないモノを持っていると思う。皐月賞でも最後まで伸びが止まらずアドマイヤムーンにきっちり付いていった。ただ、この馬は背中がまだ弱く、体を完全に活かしきれていない。だから速い脚が必要となった中山の2戦を落としたのではないか。背中が向上すれば、府中のスケール比べは一番あっている舞台かもしれない。

・ジャリスコライト
皐月賞時のデキはかなり良い部類だった。たしかにパーツに目だって悪い部分はない。しかしまだ本質的に硬さが残っている。全体的にクレバーだが、この柔軟性不足が若干厳しいと思う。

・アドマイヤメイン
ぶっちゃけ、2歳時はハナで笑っていた。ホープフルSで見た際も、スケール感はものすごいが、腰がグダグダもグダグダ。体を使えず置いていかれて遅れ差しの競馬が続いていた。しかし、500万戦から逃げの戦法を覚え圧勝。そしてあれよあれよという間に重賞2連勝でこの舞台に乗ってきた。間違いなく言えるのは、腰が圧倒的によくなっている(はず)ということ。スローとなった青葉賞でも、持ったままからきちんと自分で動いて突き放した。間違いなく今年のシーズンの中で最も成長した馬だ。問題はやはり鞍上のみ。鞍上の問題がなければ自信を持って中心視したかった。

・マルカシェンク
2歳時は圧倒的な強さ。しかし走りのフォーム自体は若干前掻きに頼り、手先が強いといった印象がある。そして前走はアエローザを意識しすぎて完全に脚を余す競馬。ローテとレース内容のちぐはぐさがどうも目立つ。ダービーを勝つってそんな簡単なことなのか?2歳時の圧倒だけでなんとかなるのか?疑問符がつく1頭。

・トーホウアラン
京都新聞杯は確かにスローで人気2頭が牽制し合ったことでスキが生まれた。しかし、この馬自体も前脚を大きく上げて大きなフォームで駆けている。そう、スケールの有る、伸び伸びとした走りができていた。アペリティフにきちんと差がつけられなかったあたり、キレに若干の不足の印象はあるが、最近好調の京都新聞杯組だけに侮れないはず。

とりあえず人気上位と思われる皐月賞組、トライアル勝ち組から選んで書いてみました。こうやって書いていくと、自分の頭の中の整理になって良いですね。こういうわかっていることはやはり週中に処理すべきだと思いました。

さて明日は枠順確定ですよ。
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