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ぎこまめの、なんでんかんでん、あげんこげん日記♪

手紙

2012年11月18日 17時08分00秒 | 2009年~2013年 ぷららのブログ
断捨離がらみで、まだ整理が残っていたのが、自分に来た古い手紙や葉書。
高校入学の時に、母から買ってもらった置時計の空箱に入れている。
もう捨てようかと思ったが開けて読んでみたら、やはり捨てられなくなった。
福岡の医院で住み込みで働きながら、夜間は定時制高校に通っていた時のもので、そのうち一箱だけが残っていた。
 
度重なる引っ越しに遭いながらも、捨てられずに一緒に付いてきた、お宝たち。
でも読み返されるわけでもなく、押し入れの中でひっそりと。

箱の中の一番古い葉書は7円で、封書は15円切手が貼ってある。
読みながら、『どっと、その時の状況が思い出された』・・とでも書きたいが、
覚えてないことだらけ、手紙の内容に記憶がないのだ。何しろ大昔だからね。

中学卒業以来一度も会っていない同級生からの手紙もあるが、今は所在不明だ。
まだ、手紙を持っていることを知ったら、びっくりするだろうな。

一番多く貰っているのが姉からの手紙で、私を心配しての叱咤激励の文面などである。
とにかく勉強と仕事を両立する心構えや、日常生活の振る舞いなど、こと細かく便箋7枚に書いてあるのもあった。
その内容に対して私はどうしたのかしら?と、もうすっかり忘却の彼方となった手紙を読み返す。

これは多分、仕事で叱られて、手紙で愚痴ったのだろう、それについての返信のようだ。
姉の手紙は、お説教の後の方の文面には、必ず面白いことが書いてあって心和ます。
しかも私が一人で寂しくないように度々手紙を出してくれて、便箋3~5枚は当たり前の筆達者である。
結構良いことを書いてくれているのに、初めて読むような気のするのもあるし、
申し訳ないけど年数経ち過ぎて、文面に、あ~記憶にないのが多いな~。

それで、だからどうするのかと言うと、便箋一枚一枚をファイルに綴じて残そうかと。
葉書もね。そうすれば古文書のように、後世に子孫がそれを読むことが出来る?まさか。
 姉からのだけで80枚綴じて、ファイルがまだ足りない。
自己満足したら多分捨てることになるのだろうが、当分は読み返して保存しておく。

姉も忘れているだろうから、ファイルにしたのを今度持って行って見せよっ!
辛い時の励ましは、宝だね。 
その時には励みになったんだろうけど、その時の事、覚えてはいないんだけどね。
と、言うか・・・あの頃の事は意識的に思い出したくない部分もある。 複雑な気持ち。

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