今日は春彼岸入りで、〔暑さ寒さも彼岸まで〕と言う言葉が有る様に、
本格的な春が近くなりました。
墓参りは早めに済ませようと、先ほど行って来ましたが、やはりたくさんの
人が来ていました。 陽射しがあって暖かかったです。
帰りに山が見えたが、まだ雪で白く輝いていた。 雪が融けるのはまだま
だ先の事だろう。
全国的に見れば、既に西の方では桜の開花が発表されているが、北日
本の積雪の地方では、まだまだ雪が残っているのかも?ですね。
引き続き冬のギボウシ加温育成から、春への移行の様子について紹介し
ます。
こちらはこの冬の加温育成でここまで生長している、岩ギボウシ交配種で
す。 斑がゆっくり冴えて来ています。 現在黄縞でこの程度の斑の状
態がお気に入りです。 見ていて飽きない色だと思います。 観察を続
けます。
こちらは3年程前に、庭の芝生で見つけた小葉ギボウシです。 自然実
生で発芽した物であり、親株は不明です。 昨年虫に食われ危ない所で
したが、早めに発見したので、ダメージは軽微で済みました。 現在観賞
するにはとても良い状態だと思います。 やがては単純な中斑に固定す
ると思われます。 本当は現在の様に斑が暴れていた方が面白いのです
がね~! この株の場合は将来が見えている様な気がします。
こちらはまだ小さいですが、多摩の雪シリーズの〔多摩暁光〕と言う品種
です。 出芽から葉の展開の様子を初めて見ましたが、斑はまったく感じ
ません。 この品種は後冴えで、ゆっくり冴えて来るタイプの様です。
これでほんとに斑が入るのだろうか?と思ってしまいます。 これから追
跡調査をしてみたいと思います。 楽しみです。
こちらは〔サイゴク散り斑岩ギボウシ〕の交配実生の個体です。 葉は細
いですが、まるで黄金葉の様な感じで、お気に入りの一品です。 今が観
賞するには一番かも知れません。
こちらの画像中央の芽は、先日より紹介を続けている、メンデルの法則
を意識した岩ギボウシ交配の、4本目の羅紗葉の芽です。 普通に葉が
展開した芽と比べると小さくつまっているのが分かります。 今の状態で
も既に葉が硬そうな感じです。 楽しみに観察を続けます。
こちらは前にも紹介した満作(マンサク)の花ですが、今まで気がつかな
いでこの木の下をマウンテンバイクで走っていました。 ここにもあったの
ですね~!(笑) 何故気が付かなかったのか?不思議です。
現在暇を見つけて、庭の一部にレンガブロックを敷く作業を実施している
が、これもやってみると、少しずつ見栄えが良くなって実に楽しい。
完成は何時の事やら?(笑)