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ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
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ギボウシ冬から春へ

2010-03-18 10:00:00 | Weblog

 今日は春彼岸入りで、〔暑さ寒さも彼岸まで〕と言う言葉が有る様に、
本格的な春が近くなりました。  
墓参りは早めに済ませようと、先ほど行って来ましたが、やはりたくさんの
人が来ていました。  陽射しがあって暖かかったです。  
帰りに山が見えたが、まだ雪で白く輝いていた。  雪が融けるのはまだま
だ先の事だろう。  

 全国的に見れば、既に西の方では桜の開花が発表されているが、北日
本の積雪の地方では、まだまだ雪が残っているのかも?ですね。  

          
 引き続き冬のギボウシ加温育成から、春への移行の様子について紹介し
ます。  

 こちらはこの冬の加温育成でここまで生長している、岩ギボウシ交配種で
す。  斑がゆっくり冴えて来ています。  現在黄縞でこの程度の斑の状
態がお気に入りです。  見ていて飽きない色だと思います。  観察を続
けます。  


 こちらは3年程前に、庭の芝生で見つけた小葉ギボウシです。  自然実
生で発芽した物であり、親株は不明です。  昨年虫に食われ危ない所で
したが、早めに発見したので、ダメージは軽微で済みました。  現在観賞
するにはとても良い状態だと思います。  やがては単純な中斑に固定す
ると思われます。  本当は現在の様に斑が暴れていた方が面白いのです
がね~!  この株の場合は将来が見えている様な気がします。  

 こちらはまだ小さいですが、多摩の雪シリーズの〔多摩暁光〕と言う品種
です。  出芽から葉の展開の様子を初めて見ましたが、斑はまったく感じ
ません。  この品種は後冴えで、ゆっくり冴えて来るタイプの様です。  
これでほんとに斑が入るのだろうか?と思ってしまいます。  これから追
跡調査をしてみたいと思います。  楽しみです。  

 こちらは〔サイゴク散り斑岩ギボウシ〕の交配実生の個体です。  葉は細
いですが、まるで黄金葉の様な感じで、お気に入りの一品です。  今が観
賞するには一番かも知れません。  

 こちらの画像中央の芽は、先日より紹介を続けている、メンデルの法則
を意識した岩ギボウシ交配の、4本目の羅紗葉の芽です。  普通に葉が
展開した芽と比べると小さくつまっているのが分かります。  今の状態で
も既に葉が硬そうな感じです。  楽しみに観察を続けます。  

 こちらは前にも紹介した満作(マンサク)の花ですが、今まで気がつかな
いでこの木の下をマウンテンバイクで走っていました。  ここにもあったの
ですね~!(笑)  何故気が付かなかったのか?不思議です。  

 現在暇を見つけて、庭の一部にレンガブロックを敷く作業を実施している
が、これもやってみると、少しずつ見栄えが良くなって実に楽しい。  
完成は何時の事やら?(笑)  

       


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