こういう時だからこそ楽しい記事を多く書きたいのだが、此のニュースには強い憤りを禁じ得なかったので取り上げる事とした。
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「闇サイト殺人 『利恵ちゃん御免ね。』 被害者の母、涙」(4月12日、毎日新聞)
名古屋市千種区の派遣社員、磯谷利恵さん(当時31歳)が男3人に殺害された闇サイト殺人 . . . 本文を読む
紆余曲折在ったが、プロ野球開幕戦が昨日、約3週間遅れで行われた。状況が状況だけに、例年の様な華美な演出は見られなかったが、プロ野球ファンの1人として試合が見られるのは素直に嬉しい。
どのチームも最高のコンディションに在る選手を開幕投手に抜擢するものなので「接戦が多いかな?」と予想していたのだが、蓋を開けてみると「大差が付いた試合」が結構在ったのは意外だった。
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今年で32歳の独身男・風祭(かざまつり)警部の父親は、中堅自動車メーカー「風祭モータース」の社長を務めている。シルバーメタリックの愛車「ジャガー」で颯爽と事件現場に登場する彼だが、其の言動は只管気障で、思い付いた推理は悉く方向違い。そんな困った上司の下で働く刑事・宝生麗子(ほうしょう・れいこ)だが、彼女の父親は金融とエ . . . 本文を読む
「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの。」
「平家物語」の中で白河法皇が「自分の思いの儘にならない物」として、上記の3つを挙げている。「賀茂河」とは現在京都市を流れる「鴨川」の事で、古来より氾濫を繰り返し、多大な水害を与えて来た河川として有名。「双六の賽」とは「双六に用いられる賽子」の事で、確かに自分の望む「目」を出すのは至難の業。そして「山法師」とは「比叡山延 . . . 本文を読む
東日本大震災が発生してから間も無い頃、某政党所属の議員が被災地を訪れ、行方不明者の捜索等でバタバタしている現地の職員を捕まえて、被害状況のレクチャーをさせたそうだ。報道を見聞すれば十二分に判るで在ろう質問を繰り広げる其の議員の傍らでは、某政党の職員がカメラを抱えて、只管遣り取りを収録していたと言う。「内の先生は、此れだけ頑張っています!」という、“信者達”へのアピールなのだ . . . 本文を読む
2011年版「本格ミステリ・ベスト10(国内編)」及び2010年度「週刊文春ミステリーベスト10(国内編)」の第2位、そして2011年版「このミステリーがすごい!(国内編)」では第3位と、昨年のミステリー界で高い評価を得た作品を読破。
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砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロ . . . 本文を読む
大地震発生から間も無く1ヶ月を迎えようとしている中、昨夜は大きな地震が発生してしまった。宮城県北部&中部で「震度6強」を記録する等、広い範囲での激しい揺れ。家屋にダメージは無かったものの、「又、強い揺れが来るのではないか?」という懸念に加え、間断無い強風による家屋の揺れが恐怖心を増させ、朝方迄まんじりと出来なかった。
直接的な被害は無い自分ですらこんな感じなのだから、被災地の人々 . . . 本文を読む
今年も「プロ野球順位予想」をしたいと思う。先ずは、昨年の最終順位及び我が順位予想を下記する。
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=2010年度の最終順位及び順位予想=
【パ・リーグ】
1位: ホークス(予想もホークス。)
2位: ライオンズ(予想はファイターズ。)
3位: マリーンズ(予想はライオンズ。)
4位 . . . 本文を読む
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身に覚えの無い殺人の罪で、「職場」も「家族」も「日常」も失った男は、復讐を決意した。刑事、検事、弁護士・・・7年前、無自覚に冤罪を作り出した者達が次々に殺されて行く。だが男の行方は杳として知れず、宙に消えたかの様に犯行現場から逃れる。彼が求めた物は何か?次の標的は誰か?余りに哀しく予想外の結末とは?
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本題に入る前に一言。松井秀喜選手、日米通算2,500安打達成おめでとう!!
先月、「伝える力」という記事を書いた。今回の大震災では閣僚や東京電力関係者等の会見が連日の様に行われて来たが、視聴している側としては「良く判らない。」と感じてしまうケースが少なく無い。そう感じてしまう要因として、「伝える側が受け取る側の事を考えず、自分本位な発表姿勢に固執しているからではないか?」というの . . . 本文を読む
「被災した人達の姿を範とし、日本が復興して行く中で、教育改革や憲法改正に繋げて行かなければいけません。」
東日本大震災を受け、某週刊誌で著名人達が様々な主張を繰り広げていたのだが、冒頭に記したのは嘗て報道番組のニュースキャスターを務めていた女性の主張だ。「保守派の論客」として有名な方だが、以前より「余りに偏重した主張」の数々には首を捻ってしまう事が多かった。どんな主張をしようが個 . . . 本文を読む
① 「ウルトラ5つの誓い2011」
中高年の方々ならば、懐かしさを覚えるで在ろう「ウルトラ5つの誓い」(動画)。1971年から1972年に掛けて放送された「帰ってきたウルトラマン」(動画)の最終話で、地球を離れる事になったウルトラマンジャックが少年・坂田次郎に伝えた「5つの誓い」だ。此の「ウルトラ5つ誓い」を叫び乍ら砂浜を走る次郎の姿は、ウルトラ・シリーズの名シーンの1つと言える . . . 本文を読む
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「安倍元首相『大連立なら期限付きで』」(3月30日、朝日新聞)
自民党の安倍晋三元首相は30日、民主党と自民党の大連立構想に付いて「今は特別な事態なので全く考えられない事は無い。其の時は期限を区切らなければならない。」と語った。自民党の谷垣禎一総裁との会談後、記者団に語った。
安倍氏 . . . 本文を読む
4月1日の今日は昨年に引き続き、「エイプリル・フール」の騙し記事を書こうと思っていたのが約1ヶ月前の事。其れなりに案を練っていたのだが、3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」で、そんな気持ちは全く失せてしまった。
「阪神・淡路大震災」で大勢の犠牲者が出た時にも同じ事を思ったが、「3月11日の出来事こそが嘘で在って欲しい。」という気持ちで一杯。「嘘」でも「夢」でも無い「現実」 . . . 本文を読む