ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

高級食パンと“同じ道”を辿りそうな気もするが・・・

2024年05月24日 | 其の他

所謂高級食パンブーム”が巻き起こったのは、10年近く前だったろうか。数年前、近所にも高級食パンを扱う店舗が開店し、大行列が出来た。以降、高級食パンを扱う他店舗がポツポツと開店し、矢張り大行列を作っていたが、ブームが過ぎ去るのも早く、閉店を余儀無くされたり、営業を続けていても閑古鳥が鳴いている状況。

子供の頃より朝食はずっとパン派で、パン大好き人間の自分だが、高級食パンを購入した事は無い。どんなに美味しいにしても、食パン1斤謂“高級食パンブーム”が巻き起こったのは、10年近く前だったろうか。数年前、近所にも高級食パンを扱う店舗が開店し、大行列が出来た。以降、高級食パンを扱う他店舗がポツポツと開店し、矢張り大行列を作っていたが、ブームが過ぎ去るのも早く、閉店を余儀無くされたり、営業を続けていても閑古鳥が鳴いている状況。

子供の頃より朝食はずっとパン派で、パン大好き人間の自分だが、高級食パンを購入した事は無い。どんなに美味しいにしても、食パン1に千近く支払うなんて、馬鹿らしい。としか思えないので。「話の種に1度購入したとしても、金額を考えたら自分の場合、リピーターには成りない。」というのが正直な所で、あっと言う間に高級食パンブームが去ったのも、「当然だな。」と思ってしまう。

若い頃、弁当屋で弁当を購入する事が良く在った。自分のと相談して、安めの弁当を購入する事が多く、そんな自分にとって有難い存在が“海苔弁当”。「御飯の上に醤油が染みた海苔載り御数白身魚のフライや竹輪天婦羅御母金平牛蒡等。」というのが一般的で、何処の弁当屋でも一番安いのが海苔弁当といった感じ。チェーン店だと、昔は1つ300円もしなかった様に記憶している。流石に今はそんな安く無いだろうが、でも「弁当屋で一番安い弁当。」という位置付けは保っているのではないだろうか。(最近は弁当屋に行く事も無くなったので、良く判らないが。)

そんな感覚なので、昨夜触れたニュースには驚かされた。今、都心では“高級海苔弁当”が結構売れているのだとか。海苔も御数も厳選された物を使用している様だが、1つ1,300円前後もするのに売れており、今後は都心以外にも販売所を拡大して行くと言う。

実際に購入している客にインタヴューすると、「美味しい。」いう声で溢れ返っていたが、異口同音確かに値段は高いと思うが、贅沢に食べる。と言っていたのが興味深かった。だって、「確かに値段は高いと思うが、偶の贅沢に食べる。」という“台詞”、高級食パンがブームだった頃、多くの客が同じ様な事を口にしていたので。

食べ物屋を長続きさせるには、「如何に多くのリピーターを獲得出来るか?」に掛かっていると思う。個人的には、高級海苔弁当も、高級食パンと“同じ道”を辿りそう。という気がしてならないのだが・・・。


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2 コメント

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Unknown (悠々遊)
2024-05-24 16:11:08
こんにちは~
昨日の話題とリンクしてますね(笑)。

同じ場所同じ季節での二重価格は私にはどうもしっくり納得できません。
例えば同じものが高い山の上にある売店で高く売られているなら「運搬経費上乗せ」。
例えば季節が違うなら「旬の季節からの保管経費の上乗せ」。
と理解することもできますが、同じラーメン屋に入って同じものを注文し、日本人価格が900円で外国人価格が2500円だとしたら、いくら円安の恩恵で自国より安いとしても、外国人に気の毒だと思ってしまう。
逆に一部観光地で実際にあるらしい、1泊1万円そこそこだった宿泊代が今5~20万とかになっていると聞き、それってぼったくり? 日本人泊まれないよね? って思ってしまったし。

先日JR大回りをしてきたのですが、新大阪駅の駅中売店の焼肉弁当専門店に、千円台の弁当に混じって1個2~3万円台のステーキ弁当が並べてあったのを見てびっくりしました。
ブランドの神戸牛をふんだんに使っているのでしょうが、一体誰が買うの? リッチな外国人目当て?

一時期インバウンドブームに乗って外国人目当ての店が増えたり、業務を拡大したものの、コロナの影響もあって、ブームが去って借金を抱え軒並み倒産したのはつい数年前の事。
ブームに乗って荒稼ぎするのも悪いとは思わないが、その先を見据えないで飛びつく「浅ましさ」も感じてしまいます。
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>悠々遊様 (giants-55)
2024-05-25 01:35:27
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

物の価格って基本的には、需要と供給のバランスで決まる物で在り、そういう意味では「需要が多くなれば、値段を上げる。」というのは、必ずしも間違っていない。

でも、仰る様に“相手の足元を見る様なぼったくり”は浅ましさを感じるし、そういうスタンスを続けていたら、必ずや竹箆返しを食らう様に思います。(バブル全盛の頃、「山手線内側の土地の価格で、アメリカ全土の土地が買える!」と、大騒ぎしている連中が居ましたよね。「ああいう奢ったスタンスを取っていたら、必ずや竹箆返しを食らうだろうな。」と懸念していたら案の定・・・。其れと似た感じを持ってしまいます。)

「自分がされて嫌な事は、相手にもしない。」というのは、ビジネスの世界でも言えると思う。多少のぼったくりは看過出来ても、度を越してしまうと酷い目に遭う事でしょう。
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