２００９年１２月３１日

昨日、正月用品の買い出しの為、築地市場に足を運んだ。関東圏での暮らしもウン十年になるが、実は築地市場を訪れるのは初めて。アミューズメント・パークを訪れるが如く、浮き立つ心での買い出しと相成った。

「この時期の築地市場は人いきれで噎せ返っている。」というのはニュース番組等で見聞していたけれど、朝早くの訪問だったにも拘わらず、場内は人で溢れ返っていた。商品運搬用車両が走り回り、買い物客とぶつかりそうになる光景もチラホラ見受けられ、「商品を買ってくれるのは嬉しいだろうけれど、場内で働く人達にとって通行の邪魔になる買い物客は迷惑でも在るだろうなあ。」という思いが。

それにしても、思っていた以上に外国人の客が多かった。あっちこちで外国語の会話が耳に飛び込んで来て、この場所が日本で無いかの様な感じも。兎にも角にも活気に溢れた、元気を貰える場所というのが自分の印象。

【築地市場１】


【築地市場２】


【築地市場３】


さて２００９年も、残すは今日１日。「今年も色々在ったなあ。」と思うのは毎年の事なれど、２００９年という年に関して言えば、「夏以降に大きなニュースが続発したなあ。」という感じがしている。特に政界や芸能界で、その傾向が強かった。

個人的に言えば「可も無く不可も無し」という１年に思うが、世知辛い御時世だからこそ家族が大病を患う訳でも無く、無事に１年間生活出来た事を感謝しなければいけないだろう。世の中は上を見ても限り無し、又、下を見ても限り無しなのだ。

来年はどんな年になるのだろうか？少しづつでも良いから、先ずは景気の回復を望みたい。そして真面目に生きようとしている者が、少なくとも普通の生活が送られる国になって欲しい。

今年１年、本当に御世話になりました。良い年の瀬を御迎え下さい！