ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

家庭用ゲーム機

2022年06月12日 | 其の他

先日、記事「比較広告」の中で、家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」に付いて触れた。1998年に発売された機、自分は所有していなかったが、一般的な知名度は高かった。記事を書く上で知ったのだが、ドリームキャストは“日本の家庭用ゲーム機の歴史”に於て第6世代当該するのだとか。

4年前の記事「王様のアイデア」で書いた様に、母方の祖父は“新し物好きな人”だった。「後ろに人が乗れる様な大きなの付いた三輪車」、「太陽熱温水器、「ヴィデオテープ・レコーダ」、「エポック社の『テレビテニス』」【動画】等が、発売直後位に購入されて、祖父宅に置いてあった。

1975年に発売されたエポック社の「テレビテニス」は、(上の動画で判る様に)「モノクロ画面に表示され、左右に飛び交うボールを、2人のプレイヤーがパドルを使って、互いに打ち合う。」という実にシンプルな物。遊べるのは此の1つのゲームだけで、当時の定価は「19,500」とか。1975年の大卒初任給(公務員)が約80,500円、そして今年の其れは約23万6千円と言う。47年間で、約2.93倍になっている。1975年の「19,500円」は、今だと「約5万7千円」位の感覚で、非常に高い。可成りの新し物好きじゃ無いと、購入しなかったろう。

調べてみたら、エポック社の「テレビテニス」は第1世代に当該する。現在は第9世代という“日本の家庭用ゲーム機の歴史”。各世代の主なゲーム機を下記する。

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日本の家庭用ゲーム機の歴史

① 第1世代(1970年代前半~中盤
オデッセイ
ホーム・ポン
・テレビテニス
テルスター
カラーテレビゲーム15
テレビブロック
カラーテレビゲーム ブロック崩し

② 第2世代(1970年代後半~1980年代前半)
Atari 2600
ビジコン
カセットビジョン
アルカディア
TVボーイ

③ 第3世代(1980年代前半~中盤)
ファミリーコンピュータ
ファミリーコンピュータ ディスクシステム
AV仕様ファミリーコンピュータ
スーパーカセットビジョン
セガ・マークIII
セガ・マスターシステム
ツインファミコン
ぴゅう太

④ 第4世代(1980年代後半~1990年代前半)
PCエンジン
CD-ROM2
SUPER CD-ROM2
メガドライブ
メガCD
PCエンジン スーパーグラフィックス
スーパーファミコン
ネオジオ
PCエンジンDuo
ワンダーメガ

⑤ 第5世代(1990年代中盤~後半)
3DO
ネオジオCD
プレイディア
セガサターン
PlayStation
バーチャルボーイ
NINTENDO64
64DD

⑥ 第6世代(1990年代末~2000年代初頭
・ドリームキャスト
PlayStation2
ニンテンドーゲームキューブ
Xbox

⑦ 第7世代(2000年代中盤~終盤)
Xbox 360
PlayStation 3
Wii
Wii Mini

⑧ 第8世代(2010年代前半~中盤)
Wii U
PlayStation 4
PlayStation 4 Pro
PlayStation VR
PlayStation Vista TV
Xbox One

⑨ 第9世代(2010年代後半~2020年前半)
Nintendo Switch
Nintendo Switch(有機ELモデル)
Xbox Series X
Xbox Series S
PlayStation 5
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母方の祖父譲りの新し物好きで、尚且つゲーム好きの自分は、赤字で記した8つの家庭用ゲーム機を購入。現在、手元に在るのはNintendo Switchだけ。


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