昨日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われたオープン戦「ジャイアンツ vs. ベイスターズ」は、「2対10」でベイスターズが勝利した。ジャイアンツの先発・内海哲也投手は、2回を投げて8失点と散々な結果。2番手としてマウンドに上がった菅野智之投手は制球が定まらず、2回を投げて2失点と、此方も良くない出来だった。「オープン戦はオープン戦で、レギュラー・シーズンとは別物。」とはいうものの、故障者の話等、芳しく無いニュースが次々に報じられているジャイアンツだけに、不安が募る。
プロ野球関連で言えば、面白い報道が在った。
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「貴方も『ドラフト1位』甲子園歴史館にプロ指名体験コーナー 」(2月22日、スポニチ)
兵庫県西宮市の甲子園歴史館に22日、プロ野球のドラフト指名を体験出来るコーナーが御目見した。好きな球団とポジションを選び、自分の名前、出身校等を入力すると、本物のドラフト会議と同じ画面が表示され、指名された気分を味わえる。
阪神とソフトバンクの2球団から「1位指名」を受けた熊本県水俣市職員・淵上順史さん(39歳)は、友人に名前をアナウンスして貰い、照れ臭そうにガッツポーズ。「夢が叶った。家族や職場と相談して、入団するか決めます。」と戯けた。
歴史館はプロ野球「阪神」の本拠地、甲子園球場内に在る。阪神と高校野球の歩みを紹介する施設だが、担当者は「巨人を含め、12球団何処からでも、指名を受けられます。」としている。
ポジションは投手、捕手、内野手、外野手の4種類で、記念撮影も可能。好きな選手の指名シーンを再現する楽しみ方も在る。入館料は大人500円、4歳から中学生迄300円。
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非常に良い企画だと思う。既に在ってもおかしくない感じだけれど、意外と盲点だったのだろうか?
自分の年代で言えば、「ドラフト会議での指名アナウンス=パンチョ伊東(伊東一雄)氏」で在り、彼の高音で独特な口調【動画】を、当時は良く真似したもの。野球部に入ってもいなかった癖に、「ドラフト会議で自分の名前が、1位指名としてアナウンスされないかなあ。」なんぞとアホな夢想をしたし、パンチョ氏の口調を真似て自分の名前を読んだりした事も在る。
【パンチョ伊東氏】
「本物のドラフト会議と同じ画面が表示される。」との事だが、加えて「(パンチョ氏の音声データを加工して)“彼の声”で読み上げる。」となると、更に嬉しいのだが。