ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

恐れ入谷の鬼子母神

2016年06月02日 | スポーツ関連

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巨人内海 241日振り今季初勝利 6回零封3度目の正直」(6月1日、スポニチ

 

巨人の内海哲也投手(34歳)が、今季3度目の登板で初勝利を手にした。

 

緩急を生かし、丁寧に低めを突いて、6回を散発安打無失点。「1‐0」の5回、安打に味方の失策が絡んで1三塁のピンチを迎えたが、小島を空振りの三振安達二飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。此処今季2戦2敗と結果が出ていなかったが、昨年10月4日のヤクルト戦(東京D)以来、241日振りに白星挙げた。

 

打線は初回、坂本の一ゴロの間に1点を先制此れが、決勝点となった。巨人は3連勝で貯金「1」とし、2位に浮上した。

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何度か書いている事だが、内海投手は大好きな選手の1人。「球速は決して速く無いものの、投球術で打者を抑えるスタイル。」というのが、昔好きだった西本聖投手と似ている事も在るが、何よりも画面から伝わって来る人柄が好き。

 

そんな彼が昨夜先発したのだけれど、試合前はハッキリ言って、ジャイアンツの負けを覚悟していた。昨季は5試合に登板して防御率「5.01」、「2勝1敗」という状況。今季は過去2試合に登板して7失点で、白星無し。「残念だけど、もう終わったな。」と思っていた。

 

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「内海哲也投手の成績推移(入団より3年)」

 

2004年~2006年:16勝22敗(5.3勝/年)

2007年~2009年:35勝26敗(11.6勝/年)

2010年~2012年:44勝19敗(14.6勝/年)

2013年~2015年:22勝16敗(7.3勝/年)

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昨夜の試合、「味方が取ってくれたのは初回の1点のみ。チャンスは再三作るものの、拙攻悉く潰す。」という、投手にとっては非常に厳しい展開。そんな中、粘りの投球を見せた内海投手は、嘗てエース”と呼ばれた頃の姿だった。恐れ入谷の鬼子母神

 

菅野智之投手以外、投手陣がピリッとしないジャイアンツ。内海投手が今後も、昨夜の様な投球を見せてくれれば、チームにとっては大きな戦力となる。頑張れ、内海投手!!


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