ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

朝青龍の結婚披露宴中継に思う

2004年09月01日 | TV番組関連
昨日、横綱朝青龍の結婚披露宴を、2時間にわたって中継していた様だ。自分はテレビ欄で確認しただけで、内容は見ていないのだが、自分のプライバシーを切り売りする様なこの手の番組に抵抗を感じてしまう。それなりの視聴率を稼ぐ様なので、視聴者サイドの需要がある事は否定しない。しかし、ゴシップ報道に関してはプライバシーを持ち出して猛烈に批判するのに、こういった大金が得られるケースでは積極的にプライバシーを売るといった有名人の多さには矛盾を感じてしまう。

特定企業の広告塔として活躍しながら、その企業が問題を起こすと、「私は名前を貸しただけで、無関係。」とする有名人が良く居る。でも、無償で応じているのならばまだしも、ギャラを貰っているのであれば、この言い草は噴飯ものだろう。

これだけの情報社会なので、典型的な詐欺行為(ねずみ講等)に安易に引っ掛かってしまう方にも問題がないとは言えないが、結果的にであれ、その片棒を担いだのであれば、広告塔たる有名人も糾弾されてしかるべきだと思う。都合に応じて、プライバシーを持ち出したり、引っ込めたりするのはズルイと言われても仕方ないと思う。
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1 コメント

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芸人にプライバシーなし (ますだ)
2004-09-01 03:01:51
 その昔、みちのくプロレスでザ・グレート・サスケという選手がスペル・デルフィンのことをやいのやいの言う中でポロリとデルフィンが奥さんいることをばらしてしまい、

「プライバシーのことをいうな」というデルフィンに対して、

「芸人にプライバシーなんてないんだよ!」

 と、力強く言っていたサスケが魅力的でした。



 芸能人は一説には芸NO人とも言われるのですが、名を売ってなんぼの人気商売、多少のプライバシーをすっぱぬかれても文句のいえないところでしょう。

 

 朝青龍の結婚披露宴がどれだけ視聴率稼げるのか知りませんが、会費とか放映権とかでしこたまもうけるためにやってるんだろうし、それでその後の結婚生活に「プライバシー」を持ち出されても、納得できん。



 マラソンの野口選手は、おそらく好まざる状況で先物取引のうさんくさい企業に籍を置く羽目になったのだろうと推測されるのですが、それで「野口選手の会社だときいて安心したのに・・・」なんて被害者がすでに出ている以上、知らぬ存ぜぬでは通らないのではないかと思う。



 あと、個人的に許せないのが、パチンコとカツラですね。

 パチンコとカツラは、テレビ・雑誌の有力な広告収入元として存在して、そのせいでさまざまな問題点はけっして書かれることはない。

 アートネイチャーもアデランスも、詐欺に近いことしてるし、パチンコが朝鮮と警察の資金源・天下り先になっていることから来る弊害は多いと思うのだが、そんなことは報道されない。

 世の中真っ暗だ。

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