ウルトラ・シリーズの中では、「ウルトラマンA」が一番好き。幼少時、夢中になって見ていたこの作品が、現在TOKYO MXで再放送されているのだが、先日放送された第13話「死刑!ウルトラ5兄弟」の中で懐かしい物が登場していた。「クリーム色の本体に赤い屋根、備えられているのは水色のダイヤル式電話。」という旧式の電話ボックスがそれだが、水色のダイヤル式電話の横に備え付けられた「110番」と「119番」しか掛けられない様になっている小型の赤い非常電話(当然ダイヤル式。)が特に懐かしかった。この番組に主演されていた星光子さんの公式ブログを覗いた所、この回に関する記事が載っており、寄せられたコメントの中には自分と同様に旧式の電話ボックスに触れている方が居られ、「他にも懐かしく思った方が居られたか。」と嬉しく思ったりも。
「電話」繋がりになるが、次の記事が載っていた。産経新聞の公式サイトに、面白い記事が載っていた。
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「グラッと来たら先ず携帯? ネット調査」(9月21日、産経新聞)
大地震の際、一つだけ持ち出すとしたら、先ずは「携帯電話」。インターネット調査会社「マクロミル」(東京都港区)がネットを通じて地震の備えに関するアンケートをした所、こんな結果が出た。
調査は全国の15歳以上の男女を対象に8月24、25日に実施。500人から有効回答を得た。
「大地震が起きた時、一つだけ持ち出せるとしたら何を持って逃げますか?」との問いの回答は「携帯電話」が27%で、2位の「財布」24%、3位の「印鑑・通帳」9%を抑えてトップ。「携帯」との回答は10代で38%と若年層ほど高かった。
携帯電話に付いて実際に地震に遭った人に自由回答で尋ねた所「停電でテレビが使えず、ワンセグが役立った。」、「携帯電話のライトでガラスの破片を踏む事無く外に出られた。」等、通話以外でも重宝したとの声が寄せられた。
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以前、或る番組で「この中で一番落としたら困る物は何?」というアンケートの結果が発表されていた。選択肢は「財布」、「免許証」、「保険証」、「印鑑」、そして「携帯電話」の5つだったと記憶しているが、結果は携帯電話が断トツの1位。個人的には「財布か印鑑かなあ。」と思っていたのでやや意外では在ったのだが、アドレス帳等個人情報がぎっしり詰まった携帯電話は、それだけ現代人にとって重要な存在になっているという事だろう。だから今回の結果に驚きは無いのだが、唯、実際に地震に遭われた方が挙げている「携帯電話のライトでガラスの破片を踏む事無く外に出られた。」等の“意外な効用”には「成る程」と感じさせられた次第。
それにしても例えば10年前に「大地震が起きた時、一つだけ持ち出せるとしたら何を持って逃げますか?」という質問がされたならば、1位に携帯電話が来る事は無かったのではないだろうか。思えば子供の頃に読んだ雑誌には、「未来の電話」として「腕時計型の電話」が未来予想の一つとして紹介されていたっけ。腕時計型では無かったけれど、「電卓機能」や「電子マネー機能」、「音楽プレーヤー機能」、「ゲーム機能」、「TV&ラジオ機能」等々、様々な機能が盛り込まれている最近の携帯電話。ウン十年前の人がタイムスリップして今の携帯電話を見たならば、さぞかし面食らう事だろう。
「電話」繋がりになるが、次の記事が載っていた。産経新聞の公式サイトに、面白い記事が載っていた。
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「グラッと来たら先ず携帯? ネット調査」(9月21日、産経新聞)
大地震の際、一つだけ持ち出すとしたら、先ずは「携帯電話」。インターネット調査会社「マクロミル」(東京都港区)がネットを通じて地震の備えに関するアンケートをした所、こんな結果が出た。
調査は全国の15歳以上の男女を対象に8月24、25日に実施。500人から有効回答を得た。
「大地震が起きた時、一つだけ持ち出せるとしたら何を持って逃げますか?」との問いの回答は「携帯電話」が27%で、2位の「財布」24%、3位の「印鑑・通帳」9%を抑えてトップ。「携帯」との回答は10代で38%と若年層ほど高かった。
携帯電話に付いて実際に地震に遭った人に自由回答で尋ねた所「停電でテレビが使えず、ワンセグが役立った。」、「携帯電話のライトでガラスの破片を踏む事無く外に出られた。」等、通話以外でも重宝したとの声が寄せられた。
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以前、或る番組で「この中で一番落としたら困る物は何?」というアンケートの結果が発表されていた。選択肢は「財布」、「免許証」、「保険証」、「印鑑」、そして「携帯電話」の5つだったと記憶しているが、結果は携帯電話が断トツの1位。個人的には「財布か印鑑かなあ。」と思っていたのでやや意外では在ったのだが、アドレス帳等個人情報がぎっしり詰まった携帯電話は、それだけ現代人にとって重要な存在になっているという事だろう。だから今回の結果に驚きは無いのだが、唯、実際に地震に遭われた方が挙げている「携帯電話のライトでガラスの破片を踏む事無く外に出られた。」等の“意外な効用”には「成る程」と感じさせられた次第。
それにしても例えば10年前に「大地震が起きた時、一つだけ持ち出せるとしたら何を持って逃げますか?」という質問がされたならば、1位に携帯電話が来る事は無かったのではないだろうか。思えば子供の頃に読んだ雑誌には、「未来の電話」として「腕時計型の電話」が未来予想の一つとして紹介されていたっけ。腕時計型では無かったけれど、「電卓機能」や「電子マネー機能」、「音楽プレーヤー機能」、「ゲーム機能」、「TV&ラジオ機能」等々、様々な機能が盛り込まれている最近の携帯電話。ウン十年前の人がタイムスリップして今の携帯電話を見たならば、さぞかし面食らう事だろう。
さすがの手塚も、携帯電話を予測できなかったのですね。
(カーラヒルズ女史の売込みを思い出しました)を拝借して電話した記憶が。
そのころは余り普及してなかったから
直ぐ繋がりました。
いまじゃやはり、有線電話のほうが
繋がるんでしょうか・・・
扉写真の公衆電話
横の赤い緊急用ダイヤル。
今に思うとあせらずかけれる
いい仕組みですよね。
大地震が起こったら自分の場合、恐らくは防災用品を詰めたリュックサックを先ずは手に取るかなあという気がします。後は財布かなあという感じですが、でも実際に大揺れしたらそれどころじゃないでしょうね。
携帯電話はそれ程使用していないし、大した個人情報も入っていないので持ち出す事は無い様に思うのですが、それにしても最近の若い子の携帯電話依存癖には「大丈夫なのかなあ?」と余計な心配をしてしまう事も。街中を歩き乍ら携帯電話でメールしていたり、中には友達とカラオケをしている最中(自分が歌っていない時)は只管メールしている子も居ると聞きます。前にも書きましたが、ファミレスで面と向かい合って座っているのに、携帯電話でメールを送り合い乍ら“会話”している親子を見た事も在り、「何で直に話をしないんだろう?」と不思議でなりませんでした。
大晦日の深夜から年明けにかけて、携帯電話が異常に繋がり難くなると言います。多くの人が「Happy New Year!」の電話&メールをする為に回線が埋まってしまう事が原因の様ですが、今の様に携帯電話が普及した中では大地震が起きた際、特別回線を駆使しても果たしてきちんと繋がるものかどうか。仰る様に有線電話の方が繋がり易いかもしれません。唯、公衆電話も大分減りましたが・・・。
赤い緊急用電話、シンプルだけれど良い仕組みでしたね。唯、子供にとっては聊か高い位置に据えられているのが問題では在りましたが。
この手段はパソコン・携帯を持っていないことが多いお年寄りの場合は使えませんから、当該地域出身者は半日電話とにらめっこだったそうです。しかし「親の知り合いが退職後PCが趣味になりブログをやっている」ことを思い出してそのブログにアクセスしたら、なんと「うちの近くは大丈夫だよー」という記事を載せており、ホッとしたそうです。
自分の友人、それも理系の人間なのに、インターネットの知識に疎い人物が居ります。インターネット社会と言われるけれど、中には彼の様な人間も居り、特に高齢者の方々の中には同じ様な方も少なからず居られるでしょうね。
大災害に見舞われた際、物理的な被害も然る事乍ら、所謂“情報難民”となった人達をどうケアするかも、国家としては大事な仕事かもしれません。