ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

身体半分を出したり隠したり

2021年11月17日 | スポーツ関連

2年前、「最も印象に残る監督」という記事を書いた。「自分がリアル・タイムで見て来たプロ野球の監督の中から、現存する12チーム(前身も含む。)と、消滅してしまった大阪近鉄バファローズの計13チームを対象に、其れ其れ最も印象に残る監督を選ぶ。」という内容。で、カープで選んだのは古葉竹識だった。其の古葉氏が「11月12日、心不全にて85歳で亡くなられていた。」事が、昨日報じられた。

1975年、弱かったカープを、監督として初優勝に導いた名将。カープでは1975年から1985年(11年間)監督を務め、合計4度のリーグ優勝を成し遂げた。其の内、3度は日本一となっており、カープの日本一達成は此の3回だけ。ホエールズの監督を3年(1987年~1989年)務めるも、全てBクラス。」、「選挙に出捲るも、全て落選。」と、カープの監督を退いて以降は幻滅させられる事が多かったけれど、少なくともカープ監督時の彼は光り輝いていたし、野球人として敬意を持っていた

カープ監督時の彼と言えば、ベンチの端から忍者の様に、身体半分を出したり隠したりしている姿。が有名で、やくみつる氏(当時は「はた山ハッチ」と名乗っていたが。)等が、良く漫画ネタにしていたっけ。「彼のポジションが、グラウンド全体を見渡せるから。」というのが理由だった様だけれど、古葉氏と言えば、彼の姿を思い出す人も多い事だろう。

カープが初優勝を決めた1975年、開幕戦スタメン此方に紹介されている。

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「1975年、カープの開幕戦でスタメン起用された選手達の“今”」

・[1番]大下剛史氏:76歳。
・[2番]山本一義氏:享年78。2016年9月17日逝去
・[3番]山本浩二氏:75歳。
・[4番]ゲイル・ホプキンス氏:78歳
・[5番]衣笠祥雄氏:享年71。2018年4月23日逝去。
・[6番]リッチー・シェインブラム(シェーン)氏:享年78。2021年5月10日逝去。
・[7番]三村敏之氏:享年61。2009年11月3日逝去。
・[8番]道原裕幸氏:72歳。
・[9番]外木場義郎氏:76歳。
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赤ヘル軍団”と呼ばれたカープが初優勝してから、今年で46年。開幕戦でスタメンに起用された9名の内、既に4名が鬼籍に入られている。合掌


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