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① 嫌がる人も多いのでは?
悪友から「御前の家、Googleマップで見られるの知ってる?」というメールが届いた。Googleマップが先月より「地上から見た道路の風景を表示する。」という新サービスを始めたのは知っていたが、表示される画像は公的な施設だけとばかり思っていた。「嘘だろ!?」と思いつつ、早速検索を。Googleマップで自宅の住所を入力し、「地図を検索」というボタンをクリック。そうすると地図上に自宅の場所が表示されるだけでは無く、「ストリートビュー」なる項目では自宅の画像がしっかり映っている。自分があたかも道路に立っている様な感じで、周りの風景を360度グルッと表示させる事も。これにはビックリ。
試しに知人の住所を幾つか入力してみた所、全てが全てストリートビューで表示される訳では無いものの、表札や所有車両のナンバープレート、偶然其処を横切った人の顔が映っているケースも在った。表示されている自宅&車両の所有者、そして偶然映り込んでしまった人の中には、自分達に関する映像が知らぬ間に、誰でも見られる形になっているとは思ってもいない場合が多いのではないだろうか?色んな考えは在ろうが、個人的には「我がボロ家が、見知らぬ人からも確認出来る状況。」というのは決して気持ちが良い物では無い。
② 男だからとか女だからとか
自民党総裁選が一昨日告示され、麻生太郎氏に石破茂氏、石原伸晃氏、小池百合子さん、与謝野馨氏という“予想通り”の5人が届け出た。これを“百花繚乱”と見るか、はたまた“ごった煮”と見るかは人によって異なろうが、「根底に強い差別意識を持ってそうな人」や「重要な職務を与えられ乍ら、何も出来ずに途中で放り出してしまった様な人」、「遊泳術に長けているだけの様な人」が並ぶ中、「石破氏が総裁になったら、『自民党も変わった。』と思えるだろうな。」という程度の興味しか自分は無い。
そんな自民党総裁選、一昨日の届け出後に小池さんが臨時事務所前で“出陣式”を行った。其処には割烹着姿で叩きを持った中年女性数人が「割烹着部隊」として参加。彼女等を従えた小池さんは「女性の声等、政治の中心に届かなかった声を届けたい。」と、出馬した意気込みを語ったと言う。
「割烹着に叩きって、一体何時の時代の主婦なんだ?『欲しがりません勝つ迄は』の時代じゃ在るまいし。」という思いは別にして、女性議員が事を起こす度に「女性だからどうのこうの」という主張をするのがどうも好きになれない。これは以前にも書いた事だが、「女性だからとか、男性だからという切り口で主張するのは非常にアナクロ。老若男女の区別無く、優秀な人は優秀だし、無能な人は無能。本当に実力を持った人は『女性だからどうのこうの』とか『男性だからどうのこうの』なんて言わずとも、自ずと然る可きポジションに取り立てられて行く時代に在る。」というのが自分の考えだからだ。「女性だからどうこう」と言っている人に限って、「女性専用車両」やら「レディース・デイ」の様な逆差別(男性差別)に何も言わないのが不思議でならない。
実際問題、自分の周りの女性にはこの手の「女性だからどうこう」という主張に嫌悪感を持っている者も少なくない。「『女性』を強調する事で、逆に媚を売っている気がする。」というのが彼女等の意見。自分も全く同感だ。「女だからどうこう」、「男だからどうこう」という主張を、政治家の口から聞くのはもうウンザリ。与野党共に、しっかりとした政策(数値目標や達成期日等を詳らかにした政策。)を持つ政治家が増えて欲しいもの。
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① 嫌がる人も多いのでは?
悪友から「御前の家、Googleマップで見られるの知ってる?」というメールが届いた。Googleマップが先月より「地上から見た道路の風景を表示する。」という新サービスを始めたのは知っていたが、表示される画像は公的な施設だけとばかり思っていた。「嘘だろ!?」と思いつつ、早速検索を。Googleマップで自宅の住所を入力し、「地図を検索」というボタンをクリック。そうすると地図上に自宅の場所が表示されるだけでは無く、「ストリートビュー」なる項目では自宅の画像がしっかり映っている。自分があたかも道路に立っている様な感じで、周りの風景を360度グルッと表示させる事も。これにはビックリ。
試しに知人の住所を幾つか入力してみた所、全てが全てストリートビューで表示される訳では無いものの、表札や所有車両のナンバープレート、偶然其処を横切った人の顔が映っているケースも在った。表示されている自宅&車両の所有者、そして偶然映り込んでしまった人の中には、自分達に関する映像が知らぬ間に、誰でも見られる形になっているとは思ってもいない場合が多いのではないだろうか?色んな考えは在ろうが、個人的には「我がボロ家が、見知らぬ人からも確認出来る状況。」というのは決して気持ちが良い物では無い。
② 男だからとか女だからとか
自民党総裁選が一昨日告示され、麻生太郎氏に石破茂氏、石原伸晃氏、小池百合子さん、与謝野馨氏という“予想通り”の5人が届け出た。これを“百花繚乱”と見るか、はたまた“ごった煮”と見るかは人によって異なろうが、「根底に強い差別意識を持ってそうな人」や「重要な職務を与えられ乍ら、何も出来ずに途中で放り出してしまった様な人」、「遊泳術に長けているだけの様な人」が並ぶ中、「石破氏が総裁になったら、『自民党も変わった。』と思えるだろうな。」という程度の興味しか自分は無い。
そんな自民党総裁選、一昨日の届け出後に小池さんが臨時事務所前で“出陣式”を行った。其処には割烹着姿で叩きを持った中年女性数人が「割烹着部隊」として参加。彼女等を従えた小池さんは「女性の声等、政治の中心に届かなかった声を届けたい。」と、出馬した意気込みを語ったと言う。
「割烹着に叩きって、一体何時の時代の主婦なんだ?『欲しがりません勝つ迄は』の時代じゃ在るまいし。」という思いは別にして、女性議員が事を起こす度に「女性だからどうのこうの」という主張をするのがどうも好きになれない。これは以前にも書いた事だが、「女性だからとか、男性だからという切り口で主張するのは非常にアナクロ。老若男女の区別無く、優秀な人は優秀だし、無能な人は無能。本当に実力を持った人は『女性だからどうのこうの』とか『男性だからどうのこうの』なんて言わずとも、自ずと然る可きポジションに取り立てられて行く時代に在る。」というのが自分の考えだからだ。「女性だからどうこう」と言っている人に限って、「女性専用車両」やら「レディース・デイ」の様な逆差別(男性差別)に何も言わないのが不思議でならない。
実際問題、自分の周りの女性にはこの手の「女性だからどうこう」という主張に嫌悪感を持っている者も少なくない。「『女性』を強調する事で、逆に媚を売っている気がする。」というのが彼女等の意見。自分も全く同感だ。「女だからどうこう」、「男だからどうこう」という主張を、政治家の口から聞くのはもうウンザリ。与野党共に、しっかりとした政策(数値目標や達成期日等を詳らかにした政策。)を持つ政治家が増えて欲しいもの。
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覆されるどころか、むしろ、女性自衛官でクウェートに向かった方なんかが、女性という理由だけで報道で特集されたりしましたね。 本人が女性だからということで取り上げられることを嫌っていた様子がありましたが、信念のしっかりされた方だと思いました。
受付は女性、秘書は女性、内勤事務は女性、館内アナウンスは女性、職場の花、宴会の花、こういった固定概念は無意識に定着して女性を特別扱いしているわけですね。 女性閣僚であればそんな状況を声にして中央に届けるということならば期待もされるでしょう。 ただ、私心を成すためだけのパフォーマンスならばバカですね。 身近に、極、身近にレイプ被害にあった女性がいて、被害届けを出すように強く説得しましたが、結局のところ加害者は野放しです。 田舎なものですから、風評被害まであり苦しんで、悩んだ末の結果ですし、そっとしておくことにしました。 法律ですら女性差別と思えるところがあり、憤りを覚えることもあります。 伊坂幸太郎氏の重力ピエロを読んだときに、他人事には思えず、あの結末は議論を呼びましたが、私は共感を覚えました。 敵討ちを社会が許さなくても家族は許すという言葉がです。 女性を特別扱いし、女性を差別し、日本の社会はまだまだ遅れているというのは事実でしょう。 小池氏のパフォーマンスはその表れでもあり、選挙コーディネーターのようなくろこに踊らされているところもあるのでは。
女性専用車両については自分は仕方ないかなとおもってます。痴漢被害がまったく減らず他に有力な代替策がないからです。逆差別というより「特定の時と場所においての弱者を保護する観点」に立てば仕方ないかなと。
映画館全体がむさくるしくなりそうですがw
昔に比べたらかなり改善されたとは言え、未だに男女差別が存在しているのは確か。マヌケ様も指摘されている様に、子育てを夫婦で行いたくても、男性が育児休暇を取り辛い環境に在るのもその一つですね。個人的には「体の作りに差」が在る以上、何が何でも平等というのは“現実的に”無理だとは思っていますが、体の作りに起因しない点に関しては差別を無くす方向で在って欲しいと思っています。
女性の地位向上を主張する人の中には、平然と「男の癖に男らしくないよ。」といった言葉を使う人が居ます。「差別に苦しんでいるのならば、こういった表現は出ない筈なのに。」と思ってしまうのですが、こういう「男だったらこう在るべし」とか「女だったらこう在るべし」という考えを取り除いて行かないと、差別は減じられないでしょうね。
能力が在れば男女の別無く、どんどん重用されて欲しいし、だからこそ「男だから(乃至は女だから)」という主張を“売り”にする世の中で在って欲しくないです。
ストリートビューの撮影車、実際に見られたんですね。公の施設の概観(周りの様子等も含め。)を確認出来るという意味では便利なのですが、個人の住居や無意識の内に映り込んでしまっている人がああもハッキリ判ってしまうと、色々問題が出そうな気もします。犯罪に悪用される可能性も考えられますし。「プライバシーの侵害。」という抗議を受けてだと思われますが、サイトビューから外された映像も在るみたいですね。
女性専用車両、仰る様に卑劣な痴漢犯罪を防ぐ為の苦肉の策で在るのは理解しているのですが、時間帯によっては高齢男性が座る所が無く立ちっ放しでいる一方、女性車両は席が幾つも空いているという状況を目にすると、「もう少し、柔軟性の在る方法は無いものか。」と思ってしまいます。高齢者では無いのですが、知人が余りにも女性専用車両が空いていたので、そちらに移って座ろうとした所、「此処は女性の為の車両ですよ。非常識な!」と激怒されたとか(苦笑)。
映画や飲食店の「レディース・デイ」も、商業的なメリットを考えての事でしょうから、余りどうこう言うのも大人気無いとは思っているのですが、唯「女性だから差別されている。」と主張する人の中には、こういった点に全く疑問を持たず、又、平気で「男の癖に男らしくないよ。」といった発言をする者も居たりするのが、個人的には非常に不思議。
マヌケ様宛のレスでも書かせて貰ったのですが、「体の作りに差」が在る以上、何が何でも平等というのは“現実的に”無理だと個人的には思っています。勿論、体の作りに起因しない点に関しては差別を無くす方向で在って欲しいとも思っていますが。ですから「レディース・デイ」を設けるなら「メンズ・デイ」を設けるのも在りではないかと。まあ、単に羨ましいだけというのも在るんですけどね。