ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

世界一になったり、世界で4位になったり

2011年03月10日 | 時事ネタ関連

ファーストフードチェーン店「マクドナルド」が、「全世界の店舗数ナンバー1」の座から陥落したそうだ。代わり或るファーストフードのチェーン店が世界一の座に就いたのだが、個人的には此れが意外なチェーン店だった。少なくとも自分の周りでは店舗が減っている様に感じていた「サブウェイ」だったからで、2010年末時点でマクドナルドが3万2,737店に対し、サブウェイは3万3,749店。というのには、「世界レベルでは頑張っているんだなあ。」という驚きが。個人的にはサブウェイが好きで、近所から店舗が無くなって行ったのは残念に思っていた。「又、近所に復活してくれれば。」と密かに期待している。

 

世界一になったチェーン店が在る一方で、「我が国が世界で4位に選ばれた。」というニュースも。

 

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ドイツ1位、日本4位、中国8位 世界に良い影響を与えた国アンケ」(3月8日、Searchina

 

英国BBCが世界16ヶ国で実施した「世界に良い影響を与えている国」調査によると、ドイツが前回調査に続いて、「世界で最も良い影響を与えた国」となった。2位は英国で、日本は4位、アメリカは7位、中国は8位だった。7日付で国際在線が報じた。

2010年12月から2011年2月に掛けて、英国BBCが、国際的に注目を浴びている16の国に付いて調査を行った。アンケートは調査対象の16ヶ国の他、オーストラリアエジプトチリメキシコ等の11ヶ国も含めた27ヶ国で実施、計2万9,000人に対し、其れ其れの国に付いて「評価する」、「評価しない」の何れかで回答して貰った。

調査では、ドイツが62%の評価を獲得し、世界で「最も良い影響を与えた国」となった。記事は、「裕福な国家という国際的な名声による物で在り、ドイツでは称賛に値する生活様式だけで無く、高品質の製品も在り、其の国際的なイメージを作り上げる面で成功した。」と分析した。

英国は58%を獲得して第2位、27ヶ国中24ヶ国が英国に対して肯定的な考えを示した。其の他、英国が良い影響を与えている国と答えた人が最も多かったのは米国で、80%の人が評価すると答えた。

一方、最下位はイラン、ワースト2位は北朝鮮、ワースト3位はパキスタンで、評価しないとの割合が非常に高かっただけで無く、2010年よりも其の割合が増加した。特にイランは世界に悪い影響を与えた国で在るとの返答が59%に達し、前回調査比で3%増となった。北朝鮮は55%が「評価しない」と回答、前回調査比で6%増加した。

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「世界に良い影響を与えている国」の2位にアンケートを行ったイギリスが、そして8位に彼の中国が入っているのは意図的な物を感じなくも無いが、我が国が4位と高い評価を得たのは素直に嬉しい。他国に媚びる事無く、「日本の良さ」をより多くの人に感じ取って貰う努力をしたいものだ。


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4 コメント

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今だから (雫石鉄也)
2011-03-10 08:53:52
21世紀だから、こんな結果だったのでしょう。
19世紀のイギリス、20世紀のドイツ、日本は、最悪でしょう。植民地をつくり他民族を搾取したイギリス、戦争を引き起こしたドイツ、日本、これを考えると、イラン、北朝鮮の方がまだましです。
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>雫石鉄也様 (giants-55)
2011-03-10 10:39:48
書き込み有り難う御座いました。今回は此方にレスを付けさせて貰います。

どれだけ大義名分を並び立てた所で、「大国のエゴによる弱小国への無理強い」という構図は古今東西広く見られた事ですね。「俺がこんなに愛しているのに、相手が愛してくれないのはおかしい!」といった手前勝手な論理が、其処からは透けて見えます。

そういった過去の反省を元に我が国が生まれ変わり、世界的に高い評価を得る様になったのだとしたら、日本人としては嬉しい限り。「政権維持だけ」、「特定の政治家を守るだけ」、「難癖を付けて政権を取り戻したいだけ」等々、政治の世界では「自らの利益のみを追求している姿勢」しか感じ得ない我が国では在りますが、個々の人間としてはそういう姿勢に流されたくない物です。
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Unknown (3518)
2011-03-10 12:38:30
アメリカは国そのものがキリスト教です。 神と絶対正義の名の下にこれまでさんざんめちゃくちゃなことをしてきました。云々とサンデル教授が言い放ちました。 拍手!! キリスト教観で世界を見るとイスラム教徒は存在そのものがワーストなのかもしれませんね。 自分的にはドイツもそうですが、やはり世界でいちばん良い影響力を持つ国は日本ではないかと思います。 技術や安全や精神面で、国民性も優しさや礼儀正さや勤勉さやスポーツのフェアプレイやそのほかたくさんの面において。
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>3518様 (giants-55)
2011-03-11 00:00:38
書き込み有り難う御座いました。

どんな宗教を信じようが其れは個々人の自由と思っていますが、「自身の信じる宗教だけが唯一無二的に正しく、其れ以外は全て誤りとして、他社に対して無理強いをする。」という姿勢は困ったもの。寛容さの全く無い、極めて排他的な宗教というのは、個人的に共感を覚えられない。

此れは宗教に限らず、他の事でも言えます。自分が「極右」とか「極左」とか呼ばれる人達の多く(全てでは在りません。)に嫌悪感を覚えるのは、そういった排他性や極端に「形」に固執する点(「『資本論』を暗記すれば、素晴らしい国が築ける。」とか、「国歌斉唱や国旗掲揚を強制すれば、非行問題が全て解決する。」といった、余りにも頑迷な考え方。)、そして「他者には異常に厳しい癖に、自身や自身の身内に対しては大甘な点がまま見受けられるから。

「イエロー・モンキー」だ「ジャップ」だと欧米人から差別を受けて嫌な思いをして来た筈の日本人の中に、同じアジアの国の人々を同様に差別する人が居る現実。「自分がされて嫌な事は、他社に対してしない。」という思考が無いのでしょうが、そういう愚かな人間が居るけれど、概して日本人は良くも悪くも「優しさを持った国民」と信じています。悪い事もして来たけれど、其れ以上に良い事もして来たと思うし、少なくとも戦後に於いては「世界に貢献する事柄」を多く為して来たのではないでしょうか。
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