The Teachings of ZEN (Sat Oct 23, 2004)

2004-10-23 21:59:02 | Music > Rock/Pops
1) A Tear In L.A. / Hugo (ヒューゴ)
2) No Way / Dream Evil (ドリーム・イーヴル)

"A Tear In L.A." は Hugo が1997年にリリースした 1st ソロ・アルバム "Hugo" のラストを飾る美しいバラード・ナンバーです。アルバム全体も良質な楽曲が占めるメロディアス・ハード・ロックです。Journey のファンにとっては Steve Perry の後任探しのオーディションで最終選考まで残っていたヴォーカリストとして有名でしょう。声質が Steve Perry に似ていると話題になりましたが、そんなレベルではありません。似すぎています(笑)。普通、「似ている」、「似ていない」 といった話題には主観がつきものですがそれを通り越しちゃっています。Steve Perry なりきりコンテストがあったら間違いなく優勝でしょう。曲も十分 Journey していますしね。「似ているからってどうしたの?」なんて真顔で訊かれると返す言葉もないんですが笑って受け流してくれれば幸いです。噂によると最近は風貌もステージングもそっくりになってきたとか...。ってなわけでちょっと調べてみました。彼はソロ活動以外にも Evolution という Journey のトリビュート・バンドでも活動しているとのこと。下記がそのバンドのサイトです。

Evolution - The Jouney Tribute
http://www.almostjourney.com/

もうやばいです。私はドメイン名を見ただけで受けてしまいました。「ほとんどジャーニー・ドットコム」ですからねぇ。ここには彼らのライヴ・パフォーマンスのプレヴュー動画が置いてあるのですが、とにかく見てください。何も言われなければ Steve Perry にしか見えないし聴こえないです。

「似ている」ネタでもう一つ。最近 Hellfueled というバンドを知りました。古本屋で買った一昔前の Burrn! にインタビュー記事が出ていたのですが、何でもヴォーカリストの Andy Alkman という人はすべてが Ozzy Osbourne にそっくりらしいんです。あれほど個性的な声を持っているヴォーカリストに似ている人なんているのだろうかと好奇心が駆り立てられました。早速ネットで試聴できそうなサイトを探して聴いてみました...。うーん、Ozzy まんまです。おまけにギターは Zakk です。これも相当やばいです。そっくりさんがダブルで攻めてきます。とはいえ純粋にヘヴィ・メタル・ミュージックとしては非常にレベルが高く、結構興味も湧いたので続けてネットで調べていたら、何と Dream Evil の最新作 "The Book Of Heavy Metal" の "No Way" という曲にゲスト参加しているではないですか!あろうことか既に自分が持っているアルバムだし(鬱)。言い訳っぽくなっちゃいますが知り合いに録音してもらったのでアルバムのクレジットはノー・チェックだったのです。そういえば初めて聴いたとき "Tattooed Dancer" に似ているなと感じたことを思い出しました。そうか、最初からそれが狙いだったのか!確信犯だね、ガスくん(先日脱退してしまったそうで...)。Hellfueled のアルバムはそのうち中古で見つけたら買おうかと思っています。

オフィシャルサイト
http://www.hellfueled.com/

Let Me Out / Hellfueled
低ビットレートですが Hellfueled のデビュー・アルバム "Volume One" に収録されている "Let Me Out" の WMA サンプル音源が聴けます。


Hugo / Hugo The Book Of Heavy Metal / Dream Evil