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ゆるキャン△の聖地を行く35 その6  みずがき山自然公園

2023年11月27日 | ゆるキャン△

 神戸トンネルを抜けて県道610号線を北東へしばらく進み、黒森集落の横で上図の分岐に至りました。黄色の行先標識にしたがって右折し、釜瀬川沿いの森林のなかの林道を道なりに走りました。一般的にはクリスタルラインと呼ばれますが、正式名称は本谷釜瀬林道といいます。

 

 その本谷釜瀬林道を10分ほどくねくねと辿り、方向的には南東へと進みましたが、最初の分岐は直進、次の辻は左が未舗装なので直進しました。そして三つ目の上図の分岐路に着いて、ああここか、と気付いて車を路側に寄せて停めました。
 この分岐点が、原作コミック第12巻96ページ5コマ目に描かれています。

 

 左のコマですね。作中では大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那の3人が瑞牆山荘から北進してみずがき山キャンプ場を目指していますから、この分岐点以外にルートがありません。
 私はこの時は逆方向から林道を進んで、3人とは逆回りでたどっていたため、みずがき山自然公園へ先に行って、その次に瑞牆山荘へ行きました。

 

 分岐点の西側に立つオレンジ色の行先標識です。作中画のアングルとは反対側にあるので、作中には描かれませんが、これが目印として分かりやすいです。ほかの分岐路にはこのオレンジ色の行先標識はありませんから、作中の分岐路を目指すには、林道の西側にこの標識があるかどうかを確かめれば良いです。

 

 分岐路からみずがき林道に進んで3分ほどで、上図の広い駐車場に着きました。東に瑞牆山の連峰を望む、みずがき山自然公園地区の観光駐車場です。一般観光客とキャンプ場利用客の双方が利用出来ますが、オートキャンプ場利用の方はキャンプ場のサイトまで車を乗り入れていました。

 

 駐車場から東は一段高くなっていて、階段を登りながら振り返ると、上図の景色が広がりました。駐車場の西にロッジ風の管理棟があり、その周囲がキャンプ場およびオートキャンプ場になっています。

 

 東の段へあがると、御覧のとおりの芝生広場が東の瑞牆山連峰を背景として広がっていました。おお、ここか、と気付きました。

 

 原作コミック第12巻110ページ2コマ目のアングルですね。大垣千明ら3人がチェアを置いてグランピングを楽しんでいた場所でした。作中では広々とした平坦面が描かれていますが、実際に広いのでした。

 

 実際の広場もめちゃくちゃ広くて、サッカー場と野球場を入れてもまだ余裕がありそうなくらいの規模でした。

 

 芝生広場の西側は、御覧のように一段低くなっていて、その低い平坦面だけでも相当な面積がありました。最初はここいらがキャンプ場なのかと思いましたが、実際には自然公園の芝生広場という位置付けでありました。

 

 東の瑞牆山連峰も、あまり見たことがないゴツゴツした岩塊の連なりで、奇異奇観の語句がピッタリくるような、一種異様な山容を横たえて、どこか不気味さをも漂わせていました。この山々が人気の登山コースとして有名であるそうです。瑞牆山荘近くの登山口から登って連峰を縦走し、みずがき山自然公園の横に降りるルートがよく利用されているそうです。

 

 とりあえず、記念の自撮り。ゆるキャンの聖地は、いわゆる秘境スポットが少なくなく、行くまでの道のりが長かったり道が狭くて大変だったりするのが普通ですから、現地にたどり着いての最初の感想は、遠かった、やっと来た、二度と来られないかもしれないな、の類にまとまります。

 ここみずがき山自然公園は、大井川最奥の畑薙大吊橋までのルートに比べれば、道がまだ広くて走りやすいのでマシですが、距離的にはこちらの方が長かった気がして、到着後の疲労感はちょっとしたものがありました。大垣千明たちはバスと徒歩で来ているのですから、大したものだなあ、若いパワーにはかなわないな、と感心してしまいました。  (続く)

 


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