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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ヴァイキング水産高校 ノイバウファールツォイク 作ります!! その1

2022年04月09日 | ガルパン模型制作記

 去る1月のサークルの定期会合にて、ガルパン模型仲間のT氏やS氏が「ノイバウって意外と作るのがしんどかった」等と話していました。どのあたりがしんどかったん?と訊ねると、異口同音に「転輪」と答えてきました。まあ、そうだろうな、と頷いていると、S氏が「そういや星野さん、ノイバウはまだ作ってないんですよね?」と問い返してきました。その横でT氏が「チャーフィーもまだなんやろ?」と何故か含み笑いをしつつ言うのでした。

 確かにガルパンのヴァイキング水産高校チームの所属車輌は、まだⅢ号戦車J型しか作っていませんでした。最終章第1話に登場した3車種をそろそろ揃えてみるか、と考えてフラッグ車のノイバウファールツォイクを作ることにしました。
 周知のように、アニメの劇中車は3D描画ではなくて手描きのようで、上掲のシーンの他に右側面観のシーンがあります。

 

 こちらが右側面観のシーンです。劇中のシーンはこの2つだけですので、反対側の左側面観や背面部の様子は不明です。しかし、プラモデルでの再現製作に支障をきたすまでには至らず、不明の範囲は適応キットのままに作ればよいか、と割り切りました。

 

 キットは、既に手元にありました。2019年7月に模型サークルの先輩N氏より誕生日祝いの品として頂いたものです。当時の記事はこちら
 このキットは現在ではプラッツにより公式キット化されているそうですが、その現物をいまだに模型店の店頭で見かけたことがありません。割合に人気があったらしいので、早々に売り切れてしまったのでしょうか。

 

 中身はいつものドラゴンスタンダードでした。相変わらずのパーツ量でしたが、大型の車輌なのでパーツも大きなものが多く、取扱いの面では楽なほうでした。

 

 組み立てガイドのパーツ一覧を見ると、不要パーツがかなりありました。他で使えそうなものがあるかと探しましたが、あまり見当たりませんでした。

 

 ステップ1、ステップ2で車輪類を組み立てます。定期会合にてT氏やS氏が「作るのがしんどかった」と話していた「転輪」はステップ2で組み立てる片側10個の転輪のことでしたが、確かに量が多くてしんどそうでした。

 

 ステップ1では、起動輪や誘導輪、補助転輪などを組み立てます。

 

 こちらは簡単に組み上がりました。

 

 そして問題のステップ2の転輪です。組み立ててみたところ・・・。

 

 組み上げの途中ですぐにバラバラになってしまうのでした。私の場合は転輪を可動とするべく接着しませんので、転輪を左右で固定するアームやボギーも仮組みのままとしましたが、そのままだとバラバラになります。テープで留めて固定しながら組み上げましたが、10個の転輪がそれぞれに妙なズレや歪みを残すので、全てが綺麗に接地するように調整してセットするのも大変でした。T氏やS氏が「作るのがしんどかった」と言ったのはここの作業であったか、と悟りました。

 

 一時間余りの苦闘の末に、なんとか左右とも仕上がりました。

 

 ステップ2の工程の第二段階です。車体への組み付けを行ないます。

 

 組み上がりました。これで早くも制作のヤマ場を越えた感がありましたが、まだ連結式履帯の組み立てという難行が待ち構えているのでした。  (続く)

 


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