大洗模型展示会の続きです。上図はウマ娘のフィギュア群ですが、同道のTさんがこれのファンで競馬も楽しんでいるので詳しいのだろうと思い、それぞれの名前を聞きました。Tさんは即座に全てのキャラクターの名前を教えてくれましたが、午年生まれのくせに馬に全く縁が無い私には、ゴールドシップ、トウカイテイオーぐらいしか聞いた名前がありませんでした。
それよりも、これらがガレージキットであるということのほうが驚きでした。ガレージキットのフィギュアってこんなに綺麗に作れるものなのか、と感心しました。
ガレージキットのフィギュアは、上図のようにガルパンキャラクターのほうも沢山ありました。これらは前回の巡礼時に常陸大子や大洗へ同道していただいた愛知のHさんの作品ですので、作者の解説を拝聴しようと周囲を探しました。しかし、肝心のHさんの姿が見えなかったため、もしかして作品だけ送っての出展なのか、と思いました。
それでとりあえずHさんの作品を一通り見て回りましたが、かなりの数がありました。飛行機も劇場版の登場機種などが幾つかあって面白かったですが、個人的にはこの黒森峰女学園チームヤークトパンターがいいなと思いました。
会場の入り口の側に戻ってきました。展示スペースを一巡した形ですが、幾つかの展示品の前にて立ち止まったまま雑談している人が相当数居たために、その箇所の展示品は全然見れないままでした。それで、Tさんに「それぞれ自由に見ましょう」と声をかけておき、展示会場をもう一度一巡して、見ていない作品を鑑賞してゆくことにしました。
全体的に展示の方法がバラバラなので、見る方もそれなりに大変でした。見るのに苦労すると、その作品の印象も記憶も残りにくくなりますから、ただ並べただけの展示ではなくて、見やすくて楽しめるような展示スタイルというものを主催側もしくは出品者が相談するなどして煮詰めていただきたかったと思います。
これは、あの継続高校チームのゆかいな仲間たちですな・・・。ヨウコもちゃんと居ますね。Kの帽子かぶっていますが、これがチームの制帽なんでしょうか。するとミカのチューリップハットは単なる仮装・・・?
このヨウコはガレージキットであるようです。フィギュアのガレージキット製品はまったく作った経験が無いので、どのようなものなのか見当もつきません。ボークスのキャラグミンとかを買って練習してみましょうかね・・・。
ガレージキット作品の中では個人的に一番だと思った、各務原なでしこ。しっかりカレーヌードルの上に鎮座していてそこだけが濃厚にゆるキャンモードの世界になっておりました。まったく最高じゃないですか、これは。
で、志摩リンはどこに・・・?と探しましたが見当たりませんでした。きっと高ボッチ高原あたりへ出かけているのでしょう。
この時点でもまだ出展されていない作品があるらしく、テーブルの各所に空きスペースが見られました。そういう空きスペースはまとめて移して、出品されている作品群を一列に並べておくと、みる方ももっと楽でした。
梅原屋のNさんの伝説的神業テクニックが輝く、ニューヨーク・サザビーズ・スペシャルオークションレベルの芸術的ジオラマ作品を見た後ですから、それを超える優れた作品を探してもなかなか見当たりませんでした。少し疲れを感じてきた時に、おや、と目をひく作品がありました。 (続く)