塗装作業に入りました。車体色はガイドの指定するミスターカラー328番のブルーFS15050とし、2両とも同じように吹き付け塗装しました。
車外装備品を塗りました。これらもガイドの指定に従って塗り分けました。木製部分は43番のウッドブラウン、金属部分は527番の陸軍カーキで塗りました。ほかに33番のつや消しブラックや9番のゴールドで塗る指示箇所もありました。殆どのパーツはランナーに付けたまま保管していたので、上図のようにランナーに付けたまま塗りました。
転輪のタイヤゴム部分はポスカの黒、排気管は61番の焼鉄色で塗りました。
転輪を組み付けました。
履帯は28番の黒鉄色で塗りました。
履帯を車輪に回して組み付けてゆきました。上図のように爪楊枝などを用いて接着固定しました。小型車輌で履帯も細くて細かいのですが、組み立ては思ったよりも楽に進みました。
履帯が仕上がりました。
車外装備品類を取り付けました。
ヘッドライトのA18は8番のシルバーで塗りました。レンズパーツは元々付いていませんが、そのままですとライトらしく見えないので、ウェーブのクリアパーツを追加しました。9番のゴールドで塗った、帝国陸軍の五芒星パーツも取り付けました。
砲塔をセットして、九四式軽装甲車スーパー改が仕上がりました。
続いて、九四式軽装甲車無人砲塔仕様も仕上がりました。
ともにデカールはありませんので、つや消しクリアを薄く吹き付けました。
以上で、チーム「鬼」九四式軽装甲車2輌(リボンの武者版)が完成しました。製作期間は2022年1月10日から19日までと、3月17日の計11日でした。武装以外は全く同じ車体の軽装甲車でパーツ数も多くはありませんので、2輌を同時並行で作っても手間はかかりませんでした。
今回のキットはガルパンコミック「リボンの武者」シリーズの車輌の公式キット化第2弾で、元製品も同じファインモールド製です。第1弾はムカデさんチームの九七式軽装甲車テケでこれもファインモールドに元製品があります。その流れで元製品の九五式軽戦車を利用しての「リボンの武者」シリーズ第3弾公式キット、鹿児島竪琴高校チーム九五式軽戦車、を出していただけないかな、と思う次第です。