気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

西住家 Ⅱ号戦車F型 完成です!!

2022年07月08日 | ガルパン模型制作記

 塗装作業を行ないました。まずサーフェイサーを吹いて下地をこしらえておき、ついでミスターカラー119番のRLMサンドイエローを吹き付けました。インテリアは既に塗装済みですので、マスキングしておきました。

 

 塗装後、マスキングテープを剥がしました。なんとか綺麗に塗り分けることが出来ました。

 

 転輪のタイヤゴムをポスカの黒で塗りました。車外装備品の金属部分は28番の黒鉄色、木製部分は43番のウッドブラウンで塗りました。砲塔内の砲手席のシートは42番のマガホニー、消火器は327番のレッドFS11136で塗りました。

 

 転輪を組み付けていきました。

 

 車外装備品をそれぞれの位置に取り付けました。

 

 今回の西住家車輌の製作では、車外装備品のパーツの大半を劇中車に合わせて交換していますが、取り付け位置はガイドの指示のままでした。全体的にみて車体形状や輪郭などがほぼ一致するので、おそらく西住家車輌の元モデルは今回のドラゴンの製品ではないかと思います。このキットは公式キット化されています。

 

 ヘッドライトのレンズ部はウェーブの同サイズのクリアパーツに交換して、劇中車のような透明感を出しました。

 

 車体前面の予備履帯をセットし、プラ板で自作した留め具も取り付けました。

 

 砲塔内の砲手席を取り付けました。

 

 砲塔基部を車体に据えました。砲塔本体は取り外し自在としてインテリアを見られるようにしました。

 

 上部車体も同じように取り外し自在としてインテリアを見られるようにしました。エンジンルーム内も完全に再現したフルインテリア仕上げですので、接着密閉して大部分が見えなくなってしまうと、折角の制作の意味がなくなってしまうからです。

 

 28番の黒鉄色で塗装した連結履帯を繋いで取り付けました。連結式履帯のはめ込みは個人的には苦手ですが、ドラゴンの製品のそれは組み易く繋ぎやすいので、なんとか助かっています。

 しかし、今回は間違えて左右の履帯の向きを逆に組んでしまいました。組み立て塗装後に気付いたので、直しようがなくて、そのまま組み付けました。
 以前にも黒森峰女学園選抜シュバルツバルト戦闘団のⅡ号戦車をタミヤ製品で作った際にも左右の履帯を逆に付けてしまったことがあり、さらに青師団高校のⅡ号戦車を作った時も履帯を左右逆に取り付けてしまった記憶があります。いずれもベルト式パーツでしたので、組み直しがききましたが、今回のは連結式の組み立てですからどうにもなりませんでした。
 どうもⅡ号戦車の製作に関しては履帯の向きを左右で逆に付けてしまう変な癖が私にはあるようです。なんとかならないものでしょうか。

 

 全てのパーツを合わせて外観がまとまりました。西住家車輌には一切のマーキングがありませんので、デカールは必要ありません。

 

 以上で、西住家のⅡ号戦車F型が完成しました。製作期間は、2021年10月23日から2022年1月4日までと、3月6日および7日の計76日でした。組み立てに73日、塗装および塗装後の組み立てに2日かかりました。

 今回は公式キットの元製品であるドラゴンの品を使用しました。これはインテリアキットの一種ですが、エンジンルーム内だけは省かれています。折角なのでエンジンルーム内も全て再現しようと思いついて「フルインテリア化」をテーマとし、Ⅱ号戦車の資料図版などを参考にしてエンジンルーム関連の各部品をプラ材などで自作し、エンジンのマイバッハHL62はサークルの知人の教示によって同エンジンをもつSd.Kfz.7のドラゴン製品より調達、Ⅱ号戦車用のスタイルに造り替えました。このエンジンルーム関連のパーツの製作だけで約1ヵ月を要し、さらにインテリアも塗装しながらの組み立てであったため、2021年中には完成せず、年をまたぎました。塗装は春になってから行ないました。

 ガルパンのⅡ号戦車の再現製作においては、タミヤの有名なミリタリーミニチュアNo.9の製品がよく利用されていますが、劇場版の西住家車輌とは色々と形状が異なります。公式キットにもなっている今回のドラゴンの製品がほぼ劇中車に近い姿に仕上がりますが、簡単に組み立てられるキットではないので、初心者クラスにはちょっとキツイかもしれません。あえてタミヤの製品を選択して再現してみるのも一つの手だろうと思います。

 

コメント
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