既に公式サイトなどで発表されている、7月21日スタートのイオン限定「ゆるキャン△」キャンペーンです。ついに「ゆるキャン△」も大手スーパーの期間販売コラボ企画に取り上げられるようになってきました。
要するに、「ゆるキャン△」もいまでは再放送を繰り返して有名になり、また人気もあって、一般大衆への認知度も広がってきているため、販売促進のキャンペーン素材としても有力視されてきているということでしょう。でなければ、イオンのような全国規模の企業がこういったコラボ企画をしかけるはずがありません。
イオンでは、ガルパンのほうでも以前に缶コーヒーやペットボトル飲料での期間販売コラボ企画をしかけており、他の人気アニメも対象として定期的にキャンペーンに挙げていますが、今回は「ゆるキャン△」が取り上げられたわけです。いずれそうなるだろうと予想していましたが、存外に早かったです。
公式サイトでの案内はこちら。関連情報の詳細まとめはこちら。
開始日の7月21日は、静岡ゆるキャン聖地巡礼旅行の二日目にあたって行けませんでした。帰着後の23日に嫁さんと近所のイオンに買物に行き、そのついでにチーズ売場の「ゆるキャン△」キャンペーンコーナーを見つけて、対象商品を16点買いました。景品は4種があり、対象商品を4点買うと景品が1種貰えるからです。
嫁さんは「ゆるキャン△」には全く興味が無いので「ふーん、こういうのをやってるんだ・・・」といった顔つきで普段買っているチーズを選んでいましたが、それらがみんな「ゆるキャン△」キャンペーンの対象商品に含まれていたため、無理して色々買わなくて済みました。もともと嫁さんも私もチーズは毎日おやつとして食べるのです。
景品は4種あり、2種はランチョンマットでした。これと・・・
これでした。
あとの2種はクリアファイルでした。これと・・・
これでした。
今回はイオン限定での販売キャンペーンでしたが、そういえば「ゆるキャン△」は他アニメと違ってコンビニチェーンでのコラボ販売がまだ行われておらず、一番くじ等でのキャンペーンもまだ出ていません。版元のフリューさんがそうした動きを極力避けて作品のイメージを堅実に大切に守り育てようとしているから、という見方もあるようですが、いずれにしても安易に商業行為に絡めないスタンスは、ある意味評価出来ます。
「ゆるキャン△」は山梨県や静岡県を舞台にしているため、それらの聖地エリアでの自治体や関連企業による販売戦略のほうを最初から重視しているような傾向が全体的にうかがえますが、それはそれで良いと思っています。そのほうが「ゆるキャン△」というアニメの独特のカラーを鮮明に出来るうえ、地域的な展開にとどめることで聖地巡礼へのニーズも高める効果があるからです。
なので、限定企画とはいえ、今回のイオンでの販売キャンペーンというのは、いちおう本州・中四国のイオンリテール直営店のみとはいえ、聖地エリアを超えた全国的展開の試みとして最初の事例になるはずです。対象商品がアニメグッズやキャンプ用品でなく、一般に売られている食品となっているのも初です。
このケースが、これから増えてゆくのでしょうか。楽しみになってきましたね。