豊橋にある園芸店、
ガーデン・ガーデンのバラモニター「ばらもに」に参加しています。育てているのは
デルバールのバラ「ラ・ローズ・ド・モリナール」。
見づらいですが…モリちゃんの今。
おくてのモリちゃんにもツヤッツヤな葉っぱが出てきて喜んでおりましたが…枝先が枯れ込んで来てました~!イヤ~!
良く見ると他のバラでも同じように枝先の新芽がシオシオになってたり、すでに枯れて茶色になってるの発見!
でもまあ…色々調べてみたら春先にはままある事…未熟な枝が春の寒さに耐えられなくて起こるみたいですね。
確かに細い枝や弱そうなシュートがやられてました。でもモリちゃんには出ないでほしいよ~
病気とかじゃないようなので、元気な新芽まで切り戻せばオッケーって事ですので、ブッシュローズみたいになっちゃいました。はは、ツルバラみたくゴージャスピンクの花を窓下に這わせることは今年もお預けですね。
ちなみに剪定した切り口から太い枝が黒く枯れて行く「ステム・キャンカー」、こちらは病原菌が切り口から入り込んだりして、株全体を枯らしてしまう事があるそうです…
さて、こちらは東側のツルバラ「フォース・オブ・ジュライ」なんですが…写真で見ても明らかに左側に元気がないのがわかります。
去年テッポウムシに入られた証拠の木屑の跡があったのに、穴を見つけられず手つかずになっていました。
テッポウムシが左の幹に入って中を食い荒らしているのかも…(怒)
テッポウムシに入られた幹は春になり新芽を付けますが力がないので、葉っぱが萎れたり黄色っぽくなったりします。何とか花を咲かせることもできますが、この頃から急速に衰え始め夏には枯れてしまう事が多いんです。
多分、このバラも枯れちゃう?
根元はこんなふう。
下草も植えてなくてスーカスカで風通し良くしてあるのに。今回萎れてるのは左側の幹に付いてる葉っぱですので…
思い切ってノコギリで切り取ってみると、やっぱりテッポウムシの穴がありました。
切り取った枝の方の穴は浅くて幼虫がいるようには見えません。
こっちの穴は針金を差し込んで行くとどこまでも入るんですよね~、でもなかなか幼虫を引きずり出すところまでは行かず、結局テッポウムシ退治用スプレーをたっぷり注入しときました!
これで元気になってくれるといいんですけどね~~
さて3年前の「フォース・オブ・ジュライ」。
このバラ、写真写りが悪いんです。よその画像や本などでも実物以上に撮れてるの見た事ないなあ…もちろん私の写真もです
実際にはフリフリしたセミダブルはこの派手なストライプを軽やかに見せてくれますし、香りがとってもいいのに花持ちもいい♪ホントお勧めばらなんですよ。
我が家に遊びに来る友達の中でも毎年一番人気のバラなんです。