午前中をお伽の国のアルベロベッロで過ごした後、
世界遺産マテーラの村に移動。
狭い路地を抜けた先に広がるの洞窟住居の街並みに
思わず歓声が上がりました。
暑くてカンカン照りの中では、白い石は照り返しも強く
ヘトヘトなんですが…
そうじゃないおふたり。
暑くて階段だらけの村を回って
ぐったりしながらも、次の目的地のナポリへGOーー!
今回のツアーの中で一番ハードな場所でした。
ナポリに着いたのはやっぱり夜。
ナポリは港を中心に、古くて美しい建物がずらっと立ち並んでるんですけど
治安が悪いと言う事で外出禁止だったんです。
ホテルで食事して部屋で盛り上がろー!!…だったんですが
シャワーを浴びて一休みしたとたん寝ちゃった!
それも、みんな。
疲れてたんだね…
そうそう、この海に面したこの町、どっかで見たなーーと思ったら
東京ディズニー・シーにそっくり!
シーはここを真似て作ったんだね。
翌朝、たくさん寝て元気も回復したところで
港からカプリ島へ渡り…
(向こうに見えるのがナポリ港)
カプリ島から小さな船に乗り換えて…
(向こうに見えるのがカプリ港)
更に小さな手こぎボートに乗り換えて「青の洞窟」へ向かいました。
岸壁に小さな穴が開いていて
そこにタイミングを計りながらせーの!で入るのだ。
小さいボートが一隻、ようやく入れるほどの幅と
私達や船頭さんも身体を横たえないと
つかえてしまうほどの高さしかない入口に
船頭さんは楽々と通してくれた。
最初、頭を上げた時、洞窟の奥の方を見て
そこは真っ暗にほんのり青みがかった光が差す程度だったから
アレ?と思ったんだけど…
船頭さんが指さす入って来た方を振り向いたら!!
そこに青く輝く海水があったの。
大声で歌うオーソレミヨを聞きながら洞窟内を一周…
まるで別の世界に迷い込んだようなひと時でした。
入口の向こうに入ってこようとしてるボートが見えます。
こんなに小さな穴なんですよーーー
外に出るとウットリしてるヒマもなく
船頭さんがチップチップ!
と要求してくるので焦りましたけど(笑
その後、船を乗り継ぎナポリへ戻り
またまた世界遺産のアマルフィーの海岸線を行きました。
映画、織田裕二と天海祐希の「アマルフィー・女神の報酬」
(見てないけど)の舞台となった場所みたい。
ゆるくカーブして見える水平線と空との境が
ぼんやりにじんで…
これが地中海なんだなーって見とれちゃいました。
道端にはこんな店も並んでてオシャレ♪
でもまあ、この向こうの露店では
騒がしいオバちゃんが日本語で売り込みしてましたー