今年のお正月から毎日新聞朝刊で桐野夏生の連載小説「だから荒野」が始まりました。
おー、朝から桐野夏生…
最初から心がざらつく不快な出だしのこの小説…イラッとしながらも朝は欠かさず、と言うか…朝からチッと舌打ちしながらも開かずにはいられない。
これからもこれでもかってくらいに見せてくれるんだよね、男と女のヤなところ。
さて、もう一方は日経の夕刊で連載が始まったばかりの重松清の「ファミレス」。
初めは穏やかに、子どもが家を出て行って二人になった熟年夫婦のほのぼのしい…まあ、このままな訳はない。今に…
だいたいタイトルの「ファミレス」って。レストランじゃなくてファミリーレスでしょうが~
と思ってたら今日の夕刊で早くも夫は打ちのめされてるよ…ふう~~
と、どちらも危うい家族と夫婦のお話ですが…この対照的な二人の書き手でどんな展開になっていくのか、目が離せなくなるの必至です。
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