源ザの独り言日記

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松戸森公園の「蝋梅」見学、コロナ感染者急増/トンガ沖海底火山地震被害

2022-01-16 21:32:13 | Weblog
ストレッチは久しぶりの無風の小春日和になった。早速、2階のベランダに布団が埋まった。朝食後、ババを誘って車で新聞に掲載された松戸の21世紀の森と公園に出かけた。公園内は無料だが駐車料金は500円で昔と変わらない。此方の公園は孫たちが小学生の頃、よく連れてきていたので10年程ぶりだが園内の配置は変わってなく懐かしい。森のホール21脇の中央口から入場し、「光と風の広場」を越えて、水とこかげの広場に向かい、千駄掘池をかすめて、霜が解けて歩きにくい散策路を踏み分けて「みどりの里」の梅林の中に、3,4本黄色い花を付けた3㍍ほどの蝋梅を見つけた。黄色い花が特徴で原産地は中国の落葉低木。周囲に薄っすら甘い香り漂わせている開花は昨年12月下旬で例年より2週間ほど早かったと言う。ミニ菜園にある蝋梅は同時期に開花に気づいたが花色が薄く、香りがないが、こちらは色が強いので発見できたが案内看板がないので、見逃す人もいるのではと思った。ババは長瀞・宝登山の蝋梅群を見ているので残念がっていた。里の茶屋の先から縄文の森に入り、昔、孫たちと見学した復元竪穴住居では囲炉裏で燻して茅葺屋根の保護実験をしていた。博物館入口で先生に引率されて小学生の一段に出会った。館内では孫たちがお世話になった体験コーナーがあって懐かしい。12時15分から都道府県女子駅伝がTV放映されるので早々に退散し、途中HCで鶏糞15㌔2袋と大好きなストック4鉢を買い込み帰宅した。ところがNHKTVはスタート直前の12時半まで、昨日のトンガ近海の海底火山地震のニュースでババはイライラさせられていた。当方はNHKBS録画「山女日記3」の最終回を見て、14時半図書館に行き、朝刊を3紙を読破。夜のストレッチは久しぶりに輝くお月様を仰ぎながら晴れ晴れした気分を味わった。南太平洋のトンガ沖で発生した海底火山噴火で、気候変動や穀物生産への影響を心配する声がSNS(ネット交流サービス)上で相次いでいる。1991年のフィリピン・ビナツボ火山の噴火が原因になった日本のコメ大凶作「平成の米騒動」を引き合いに、「令和の米騒動」が起きるかもしれないと不安視する声もあり、懸念が広がっている。『山女日記』(やまおんなにっき)は、湊かなえによる連作長編小説。季刊文芸誌『GINGER L.』(幻冬舎)2012年春号から2013年冬号に連載され2014年7月10日に幻冬舎から刊行、『山と溪谷』(山と渓谷社)2015年8月号掲載の番外編「カラフェスに行こう」を加え2016年8月5日に幻冬舎文庫から文庫化された。さまざまな思いや悩みを抱えて山を登る女性たちの複雑な心理を山々の風景とともに描写した新スタイルの山岳小説[1]。2016年、2017年、2021年にNHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」でテレビドラマか。(毎日)
(コロナ感染者急増)
新型コロナウイルスの全都道府県と空港検疫など国内感染者は新たに16日午後8時現在、2万5658人が確認された。2万人を超えるのは3日連続。前週の日曜日(9日)の約3倍となり、日曜日としては最も多かった。厚生労働省によると、重症者は235人で、前日から2人増えた。死亡者は確認されていない。西日本の大阪、兵庫、広島、福岡など7府県で過去最多を更新した。1日の感染者数が過去最多(最多タイを含む)となった。大阪府(3760人)、兵庫県(1343人)では2日連続、広島県(1280人)は4日連続、福岡県(1290人)は昨年8月18日以来の記録更新。 東京都は4172人の感染が確認され、3日続けて4千人を超えた。16日までの1週間平均の感染者数は2848・4人で前週の4.2倍になった。病床使用率は前日(17.9%)から1.4ポイント増の19.3%で、都が政府に「まん延防止等重点措置」の適用要請を検討する基準の20%に迫っている。重症者は前日から1人増の5人だった。

<トンガ沖海底火山地震被害>
南太平洋のトンガ近海の海底火山で15日に大規模な噴火が起きた影響で、トンガや周辺の島国のほか、北米や南米の太平洋岸など広範囲に津波が到達した。米太平洋津波警報センターによると、トンガの首都ヌクアロファでは約80㌢の津波が観測され、建物などが浸水した。トンガからSNSに投稿されたとみられる写真は、塀や道路が損壊し、がれきが散らばる様子を伝えた。ヌクアロファ駐在のニュージーランドの外交官がテレビ局に衛星電話で語ったところによると、街は火山灰に覆われ、「月面の風景のようだ」という。飲み水の確保も難しい。通信が困難で、死傷者の有無が外部から確認しにくい状況が続いている。豪州やニュージーランドはトンガへの支援を決めており、軍などを出動させる方針だ。津波は周辺の島々にも到達し、バヌアツで約1.4㍍を記録した。豪州やニュージーランドでも数十㌢の津波があった。ニュージーランド北部の海岸では、停留していたボートが大波を受けて損壊し、沈むなどの被害が出た。米西海岸やハワイでも津波が観測された。米国立気象局は15日、西海岸沿岸全域などに津波への注意を呼びかける勧告を出した。米国立津波警報センターによると、カリフォルニア州ポートサンルイスでは約1.3㍍の津波が確認された。一部の地域では車や建物に浸水被害が起き、ビーチや桟橋が一時閉鎖された。南米ペルーの地元紙レプリカ(電子版)は、北部ランバイエケ県の海岸でトラックが波にのみ込まれたと伝えた。運転手は脱出して無事だったが、同乗の女性2人が死亡した。チリ政府によれば、北部アタカマ州チャニャラルでは、1.9㍍の津波を観測した。巨大な石像「モアイ」で知られる同国のイースター島でも、60㌢の津波が観測された。中国メディアは、浙江省で最大約20㌢の津波が観測されたと報じた。(ヨミウリ)
(気温低下限定的)
米研究者によるとトンガの海底火山噴火で気温低下につながる二酸化硫黄(SO2)の放出量は約40万㌧推定した。日本に冷夏をもたらした1991年のフィリピン・ピナツボ火山噴火の50分の1程度で、噴火がこのまま収束すれば影響は限定的との見方が出来ている。火山ガスの成分のうち気温への影響が最も大きいのがSO2で、上空で硫酸エアロゾル粒子に変化して太陽光を反射する。このため地表の日射量が減って気温が下がる。ピナツボ火山噴火では、SO2が約2000万㌧放出され、上空16㌔より高い成層圏に長期間、硫酸エアロゾルが滞留した。この影響で日本では93年、記録的な冷夏でコメが凶作となり、タイ米の緊急輸入につながった。