ガヴァドンなボログ

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妻の悩み、夫の悩み~開運の馬~

2006年05月30日 | 今週の大河ドラマ
NHK大河ドラマ「功名が辻」オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ, NHK交響楽団, 栗山善親, 小六禮次郎, 「功名が辻」スペシャル・オーケストラ, エマニュエル・パユ, ダット・ミュージック
東芝EMI

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 2日遅れ、しかも平日のレビューってきついっすね・・・でも、大好きな信長様のご尊顔を拝し奉れるのもあとわずか、頑張りますんば。
 第21回のあらすじは公式サイトをご覧下さい。

 信長と濃、一豊と千代。冷めた夫婦仲と円満な仲ではこうも違うものでしょうか。
 まずは、一豊夫婦。安土桃山の時代なら、夫婦が並んで街中を歩くなんて構図もあり得たような気がしますね。というか、もろ現代の夫婦関係をそのまま投影しているようですが、あんまり違和感がありませんでした。儒教道徳で人心をコントロールしようとした時代とは違った、大らかさがあったような気がしますよね、信長様の時代には。金10両をへそくった千代に対して一豊が罵詈雑言・・・
 「何じゃ、その得意げな顔は!
 「何と、情のこわいおなごよ!
 「そちは小賢しすぎる!
 「そちの心の中は、いくつにも分かれておって入り口から見通すことができん!
 「そちは、いつも高みにおって、わしを見下しておるのではないか。軽う見ておるのではないか。
 日ごろの溜まっていたものが爆発しましたね、一豊さん  
 でも最終的には千代の真心が解かり、収まるところに収まりました。これがうまくいっている夫婦の場合ですね。
 信長と濃の場合は、一方が、神ですから・・・難しいでしょうね。それでも、山内家の夫婦喧嘩を覗き見た社長夫人(!)は「妻という役目で、夫と共に乱世を戦」うという武人の妻としての心意気を再確認し、安土のお城に帰っていきました。そうなると、男としての一線を越える事の出来なかった光秀さんが哀れですね・・・次回は信長様に足蹴にされるようで・・・そりゃ、辛い・・・
 
 あ・・・「妻の悩み、夫の悩み」でしたね・・・そりゃ、いつの世でも妻の悩みの方が深いってことっす・・・