ウルトラマンメビウス マケット怪獣セット01バンダイこのアイテムの詳細を見る |
今回の描き込み対象はクゼ テッペイ隊員でした。そういや、彼のお母様は最近見てませんね・・・メイドのお姉さま方も・・・
あらすじについては公式サイトをご覧下さい。
今回のゲスト宇宙人は「健啖宇宙人」ファントン星人でした。「健啖」とはまた難しい言い回しですね。小さいお友達は、当然お父さんに聞くでしょうね。「あの漢字何て読むの?」これで多くのパパが脱落でしょう。何とか「ケンタン」と読めたパパには次なる試練が・・・「どういう意味?」ほとんどのパパがお手上げでしょう。もっと簡単に「大食い宇宙人」でよかったと思うのは私だけではないと思います
文句ついでに言わせてもらえば、ウルトラQのカネゴンのデザインを継ぐようですが、もう少し親しみの湧くデザインで造形できなかったのでしょうかね。珍しく地球に含むところのない「根っから」の友好宇宙人なんですから、それを具現化してほしかったと思います。まず唇の青はいやらしく感じました。それと身体のすじ・・・母星が食糧危機で飢餓状態であるということを表しているのでしょうか?でもはっきり言って不気味です。
ファントン星人は、母星が食糧危機にありながら、それを解決する方法として他の星への侵略は考えなかった方々です。今回は非常食「シーピン929」を地球に落としてしまい、結果として地球は大きな迷惑を被りましたが、自己の問題を自分たちの中で解決しようとする姿勢は、大事ですよね。まさに宇宙人の鑑ですな。ああ、それなのに・・・
テッペイ君をメインにしたエピソードということで、全体的にほのぼのとした雰囲気のお話でしたね。こういう話では、トリヤマさんやマルさんも活き活きしていて、ウェートレスのお姉さんと記念撮影するシーンは、大笑いしてしまいました。それにしても、あんなキモイ宇宙人に給仕して平気な、あのお姉さんって・・・
そんなほのぼのした中で、以後に繋がる重要な情報がいろいろと織り込まれました。リュウはセリザワ隊長がツルギの人間体であることを知ってしまいました。また、ファントン星人からの情報として、ツルギの目的がボガールにあることがはっきりしました。そして、ボガールを倒すためには手段を選ばない事も分り、メビウスは愕然としたようです。今後メビウスはツルギに対し、どう接していくのでしょうか・・・