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「オヤジ・・・ゆーれい」

2006年05月07日 | 今週の仮面ライダー
仮面ライダーカブト ヘルメット

バンダイ

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 仮面ライダーカブト第15話は、GWの最終日を飾るに相応しい傑作エピソードでした。
 ストーリーについては公式をご参照下さい。

 影山に囮にされたショックで加賀美君は「うじうじ」モードに突入してしまいました。挙句の果てには、あんなに嫌っていた親父を呼び出して励ましのお言葉を頂戴しようとは・・・お前、本当に甲子園に行ったの?
 それにしても、加賀美パパは警視総監だったんですね!政治家かなと思っていたんですが、予想が外れました。しかし、これでゼクトが警察を無視した捜査をやっている辻褄が合いました(かな?)
 加賀美パパ曰く、「鉄は鍛えて強くなるものだ・・・」ということですが、加賀美息子のキャラは変わらないような気もします。ゼクトに休職届(そんなものが存在するんですね。結構、服務規程が厳しいんだ。)を出して、一人でワームを追います。それが自らの力を証明する方法だそうで。なんか、向かうべき方向が違っているような・・・ま、迷い、打ちのめされ、突っ走る、そんな生き方が加賀美君には似合っているのではありますが。
 そんな加賀美君を更に迷わせるのが、天道がシャドウの隊長として現れたこと。あの影山にザビーへの変身を命令し、
「おばあちゃんが言っていた、戦いはへそでするものだってな。へそに気合を入れろ!」
などと、シャドウを仕切る。(天道君がゼクトルーパー姿になるのは2度目、結構ゼクトルーパーが気に入っているんじゃないですか。)どうやって潜り込んだのかは次回明らかになると思いますが、いかにも短期間に、しかも簡単に潜入してしまうのは違和感あり過ぎ。ちゃんと入隊願を出したんか!?ゼクトは諸手続きに厳しいんだぜ!

 こう書いてくると、「こいつ、本当に傑作エピソードと思っているんかいな?」と突っ込まれそうですね
 本当に傑作だったと思っていますよ。何ていったって、樹花ちゃんの名セリフ、
 「お兄ちゃん、今日もまたまたベリーグー!私のお腹はグーグーグー」で天上へ登り詰め、モロ師岡氏のはんぺんギャグ、
 「オヤジ!・・・ゆーれい」で溜飲を下げ(若い人たちには、このギャグの味は分かんないだろうな・・・)、天道と風間のメイクアップ対決で止めを刺されましたぜ・・・
 岬さん、嬉しそうでしたね・・・ひよりはちょっと羨ましそうでした。
 こういうギャグのセンスがカブトの魅力なり、と改めて思いましたよ。

 次回は、三島さんがザビーに変身ですか?これまた楽しみだ