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がしらのブログ

~回遊根魚の独言~

山道散歩 ~石垣散策~

2009-02-02 00:07:46 | Weblog
なんだか急に、山に散歩に行きたくなり、

近所の山を一人 歩いてきました。

子供の頃から何度も歩いた事の有る道ですが、

昔から有る道というのは、何か歴史を感じさせてくれたり、

新しい道には無い、魅力があるのです。


段々畑の跡です。

今は、杉檜ジャングルです。

昔は何かを栽培していたんでしょう。

この辺りの山は、2度目の植林らしいです。

何年サイクルで伐採し、植林されるのかは詳しくは知りませんし、

時と場合によるでしょう。

和歌山県は紀の国、木の国と言われるほど、木が多いです。

土地のほとんどが山林で、そのほとんどに杉かヒノキが植林されています。

昔は木材の値段も良かったらしいですから、

林業で栄えた時代も有ったんでしょう。

当時は将来の為、子孫の為を思って植林したんでしょうけど、

今や木材は輸入が多いですから、

値段も安い為、放置山林が多いです。

植えるのも大変だったでしょうに・・・。



登って行くと、道は谷をまたぎます。



谷部分です。

小さな橋がかかっていたんでしょう。

一本だけ残ってます。

それに沿う様に木の根っこも渡っていますね。

板が有った頃に、隙間を這ったんでしょう。

面白い状態になってます。



上流を見ると、大きな岩があります。

なんか点線が刻まれています ?



鏨(たがね)か、楔(くさび)を打ち込んだ跡です。

誰かが、この岩を割りたかったんでしょうか。

おそらく、石垣などに使う為でしょうけど、

途中で予定変更されたのか、割れずに諦めたのか・・・

でもこんな岩を割って使おうとしたなんて凄いと思います。

おそらく全て手作業の時代ですよ。



良い感じの道が続きます。

こういう雰囲気、好きです。



また段々畑があります。

父の話によると、この辺の畑では、綿が栽培されていたんだとか・・・。



忘れ物 ? 鍬の先ですね。



上の方には高~い石垣があります。

これだけ積み上げるのに一体どれだけかかったのでしょうか・・・。

大変そう・・・。

昔の人は凄いです。

圧倒されます。




昔から石垣積みをしていた方に聞いた話では、

やっぱり積むのにもコツがあるそうです。

人によって、積んだ石垣が崩れやすかったり、丈夫だったり。

力のかけ方、組み合わせ、噛み合わせ具合。

経験と勘の世界でしょう。


僕、古い石垣好きなんです。

形も大きさも違う石を巧みに積み上げた物。

美しさ、芸術性さえ感じる時があります。


昔、城の石垣を積んだ職人さんなどは、

「この石を抜いたらこの石垣が崩せる」とか分かったらしいです。

なので、

「お前のとこの城は、あの石抜いたら崩せるんやぞ!」と脅せたんだとか・・・。



石垣話はまだまだ続きます。

1回の記事では紹介しきれません。