WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2016/12/21(水)

2016/12/21(水)
●[00:]五輪４者協議 予算問題でバトル再燃！？・東京オリンピック・パラリンピックの開催を巡り、これまで 様々な面で対立していた 小池都知事と大会組織委員会の森会長。今後は 予算を巡り 新たなバトルが再燃しそうだ。焦点となっていた総予算について 大会組織委員会が 最大１兆8,000億円という額を予想。小池都知事は 大会組織委員会の主張を受け入れた。一方、小池都知事と森会長の すれ違いが垣間見える部分も。今回の総予算を 様々なプロセスを経て 決まった「通過点」と認識している小池都知事に対し、森会長は 小池都知事の見直しで スケジュールが 大幅にずれ込んだため、やっと「出発点」にたったという認識なのだ。その総予算のうち、5,000億円は 大会組織委員会が負担。残りの１兆3,000億円は 国と東京都、さらに関係自治体が負担する。今後、大会組織委員会が 自治体の意見をとりまとめ、東京都や国と話し合っていく予定。
●[00:]企業が狙う「ギネス世界記録」・ギネス世界新記録を戦略的に使う企業が増えている。ニコンは 新規参入したアクションカメラで 新記録の瞬間を捉え、その映像を 動画サイトなどに配信することで 製品をアピールする。世界一の記録に挑戦する日本企業は 今、増加傾向にある。申請だけなら 無料だが、コンサルティングや公式認定員の派遣については 有料。ただ、企業にとっては「ギネス世界記録」で、製品をアピールできるマーケティング効果は 非常に大きいと見られている。直径22ｍｍ以下の 小さなベアリング製造で 世界シェアトップのミネベアは 去年、世界最小1.5ｍｍのベアリングで ギネス世界記録に認定された。800万円以上する高級機械式時計に 採用されている。世界記録がきっかけとなり、医療機器メーカーと 製品を開発している。
●[00:]ホームパーティーに商機！？・日本ホームパーティー協会が実施した 500人アンケート調査では「月１回以上ホームパーティーに参加している」という人の割合が ４割を超えるなど、いま ホームパーティーをする人が 増えている。その市場の盛り上がりに注目して、新たな チャンスを見出そうとする企業が 出てきた。「ウーバーイーツ」は、契約する個人の配達員が、150以上の人気店と客をつなぐ。宅配をしていない店舗は コストを抑えながら 宅配サービスが可能だ。客は、配達員の状況を確認することができ、ホームパーティーが盛り上がる。また、人気店の商品を 家で手軽に食べることができる。一方、北名古屋市の高級オーディオ専門店、オタイオーディオは、ホームパーティー向けに 高級オーディオをレンタルするサービスを計画している。レンタルで 客がオーディオの良さに触れれば、機器の販売につながる効果があるはずだと考えた。取材先：日本ホームパーティー協会、ガレットスタンド、オタイオーディオ
●[00:]スーパードライに“超刺激”・アサヒビールはきょう、「超刺激」を売りにした 新しい「スーパードライ」を発表した。アサヒビールが きょう発表したのは、主力ビール「スーパードライ」の発売30周年を記念した商品、「エクストラハード」。従来品よりもアルコール度数を 0.5％高くしたほか、ビールの発酵度合いを高めることで、「刺激的なキレ」と、「力強い飲みごたえ」が楽しめるとしている。価格は スーパードライと同じ、350ミリリットル缶で、225円前後を想定していて、来年の３月から 期間限定で発売する。またアサヒは来年、新たに３つの限定商品を投入するなど、さらなる品揃えの強化を図る。
●[00:]薬価の毎年改定 政府が基本方針・政府は きょうの経済財政諮問会議で、薬価制度の抜本改革に向けた 基本方針を公表した。基本方針では、いまは２年に１回としている薬価の改定を、毎年実施することを 改革の柱としている。また、がん治療薬「オプジーボ」のように、急速に市場拡大した薬については、１年のうちに４回価格を見直す方針だ。政府は 医療費を抑制し、国民の負担軽減につなげたい狙いだ。ただ、製薬業界は 負担が生じることなどから 薬価改定の毎年実施に反対していて、改革の具体策については 来年中に結論を出すことになった。
●[00:]ＪＤＩに最大750億円支援・官民ファンドの産業革新機構はきょう、液晶パネルメーカーのジャパンディスプレイに 最大で750億円の追加支援を行うことを 発表した。ジャパンディスプレイは 春以降、スマートフォン向けの液晶の販売不振により 資金繰りが厳しくなっていた。ジャパンディスプレイは、この支援により、ソニーとパナソニックの有機ＥＬパネル事業を統合した「ＪＯＬＥＤ」を子会社化し、有機ＥＬパネルで先行する 韓国勢に対抗したい考えだ。
●[00:]政府 景気判断引き上げ・政府は12月の月例経済報告を発表し、「景気は、一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」として、１年９ヵ月ぶりに基調判断を上方修正した。消費者マインドが改善し、個人消費に 持ち直しの動きがみられることなどが要因。また、個別の項目では、中国のスマートフォン向けの電子部品が 好調なため、「生産」と「輸出」を上方修正した。
●[00:]東証１部企業 初の2,000社・東京証券取引所の第１部に上場する企業の数が、きょう、初めて2,000社に達した。ソフトウェア開発のショーケース・ティービーと無線通信を手掛けるビジョンの２社が マザーズから市場変更したことで 大台に乗った。最近では ＬＩＮＥやＪＲ九州など、東証１部に直接上場するケースも 増えたことで、企業数の増加に拍車がかかっている。
●[00:]「もんじゅ」廃炉を正式決定・政府はきょう、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉を 正式に決定した。運転再開には最低でも８年かかり、5,400億円以上の費用が必要なことが 主な理由だ。原子力機構は来年４月をめどに 廃炉計画をまとめる予定だが、政府の試算では、廃炉には30年で3,750億円以上かかるとされている。
●[00:36:53]【トレたま】建築家が作ったおにぎり・【商品名】オリニギリ【商品の特徴】ノリやご飯をのせて包むと、変わった形のおにぎりができる折り紙。【企業名】向日葵設計【住所】東京都世田谷区松原４－１１－７【価格】４枚入り1,000円【発売日】2017年３月１日【その他】2017年２月末までクラウドファンディング「Ｍａｋｕａｋｅ」で支援者募集中【トレたまキャスター】北村まあさ
●[00:]ＮＹダウ 史上初の２万ドル超なるか・いわゆる「トランプ効果」で株価上昇が続くニューヨークの株式相場。ダウが終値で1万9000ドルを超えたのは11月22日で、きょう21日の終値で2万ドルを突破すれば、史上最速のペースである20営業日で 1000ドル上昇したことになる。ただ、この急ピッチな上昇に対する警戒感もあり、足踏みが続いているようだ。 さて、今後のカギを握るのは？　ＮＹから影山秀伸記者が解説する。中継担当：ニューヨーク支局 影山秀伸
●[00:]セコムがリストバンド型端末・セコムがきょう発表したのは、リストバンド型の端末「マイドクターウォッチ」。歩数や消費カロリーを測定する機能を搭載し、日頃の健康感知をサポートする。しかし最大の特徴は、「転倒検知」。急病で意識を失い 転倒した時などに、リストバンドが衝撃を検知。20秒ほど動きがないと、セコムに自動的に救急通報する。発売予定は、来年の初夏。セコムの「ホームセキュリティ」に加入していればオプションとして利用できる。この端末でセコムは、健康意識の高い若者から、一人暮らしの高齢者まで、幅広いターゲットを狙えると考えている。
●[00:]明日の経済と解説・【コメンテーター】市川眞一氏（クレディ・スイス証券　チーフ・マーケット・ストラテジスト）

この専用の折り紙？を 折り目通りに折って 折り目を作り

のり、ゴハン、具を乗っけて

折りたたむと

このように、凝ったものまで、イロイロな おにぎりが・・・