●不動産価格に影響？ 都心上空を通る「新ルート」とは・政府は日本を訪れた外国人観光客がきょう、初めて3,000万人を突破したと発表しました。訪日客をさらに拡大するため、政府は羽田空港を発着する便の飛行ルートを変更することで、便数を増やす計画を進めています。ただ、新ルートは飛行機が新宿や渋谷といった東京の中心部上空を高度を下げながら通過します。これにより不動産価格への影響を懸念する声が早くも出始めています。
●日本の防衛に“死角”！？ 新たな防衛大綱を閣議決定・政府はきょう、新たな「防衛計画の大綱」と今後５年間の「中期防衛力整備計画」を閣議決定しました。注目されるのは、アメリカから購入する高価な装備や、海上自衛隊の最大の護衛艦を事実上「空母化」することなどですが、よくよく内容を吟味すると、日本の防衛の「死角」ともいえる民間企業でもおなじみの「あの問題」が見え隠れしていました。人手不足
●100億円還元で成果も… 「ペイペイ」不正利用相次ぐ・スマートフォンを使った決済サービス「ペイペイ」でクレジットカードが不正に利用される被害が相次いで発覚しました。今月、100億円の大規模な還元キャンペーンを打ち出し顧客獲得に大きな成果を上げたペイペイですが、安全性に問題はなかったのでしょうか？
●人気沸騰「Ｖチューバ―」 担い手育成 市場が急拡大・ＣＧキャラクターの姿を借りてユーチューブなどの動画サイトに投稿するＶチューバー。最近では姿や動きをより緻密に表現できるなど、どんどん進化を遂げ活躍の場を広げていますが、いま、担い手となる人材を育成する市場が急拡大しています。現場の取り組みを取材しました。取材先：代々木アニメーション学院、ピクシブ
●原点回帰へ「100円強化」・回転寿司チェーンの「かっぱ寿司」は商品戦略発表会を開き、100円の寿司メニューを強化し原点回帰する方針を示しました。ラーメンやハンバーグなどのサイドメニューで話題をつくってきたかっぱ寿司ですが、売り上げの柱である100円メニューを充実させ、外食業界での生き残りを図ります。
●札幌爆発で「アパマン」謝罪・札幌市豊平区でおととい発生した爆発事故で、発生元とされる不動産仲介「アパマンショップ」の運営会社社長が謝罪しました。不動産仲介会社の男性従業員は、消臭スプレーの缶120本を廃棄処分している最中、給湯器のスイッチを押した瞬間に爆発したと話しています。警察は、建物内で急速にガスが充満し爆発に至った可能性があるとみて調べを進めています。
●習主席「覇権主義に反対」・中国の習近平国家主席は改革開放政策の40周年を祝う式典で演説し、経済の開放政策を続ける決意を示しました。一方、貿易摩擦などで対立しているアメリカに対しては、演説の中で直接名指しはしなかったものの、「開放型の世界経済の建設を積極的に推進し、覇権主義に反対する」と述べ、保護主義的な通商政策を進めるトランプ政権をけん制しました。
●日産社長 トップ会談へ オランダで３社会合開催・日産自動車・ルノー・三菱自動車の３社連合は、18日から２日間にわたり、統括会社のあるオランダのアムステルダムで会合を開きます。日産の西川廣人社長はこの会合に出席し、ゴーン前会長の逮捕後初めてルノーのトップと直接会談するものとみられています。焦点は、ゴーン容疑者の後任となる日産の会長人事です。
●ＡＩ搭載の家庭用ロボ発表・ロボットベンチャーのＧＲＯＯＶＥＸ（グルーブエックス）は、家庭用ロボット「ＬＯＶＯＴ（ラボット）」を発表しました。ラボットはＡＩ＝人工知能により人を識別することができ、頻繁になでる人には自ら近づくほか、ラボット同士でコミュニケーションを取ることもできます。また、内蔵するコンピューターの熱を利用し、生き物のようにほんのり温かくなります。初回出荷分の予約はきょうからで、２体１セットで本体価格は税別59万8,000円です。グルーブエックスは、ソフトバンクでペッパーの開発に携わっていた林さんが３年前に創業した会社で、ラボットの開発にあたり、海外を中心に50億円以上の資金を集めました。
●対中猶予期限は３月１日・アメリカのＵＳＴＲ＝通商代表部は中国からの輸入品に対する追加関税の引き上げをめぐり、今月１日の米中首脳会談で設定した90日間の猶予期限が来年３月１日だと明らかにしました。期限内に合意できなければ、アメリカは３月２日に中国からの輸入品2,000億ドル＝およそ22兆5,000億円分に対する関税を10％から25％に引き上げる方針です。
●メルカリ 英国から撤退・フリーマーケットアプリを運営するメルカリは、きょう、イギリス市場から撤退すると発表しました。イギリスの子会社は2015年に設立し、去年からフリーマーケット事業を始めていましたが、十分な収益が上げられなかったため、2020年６月までをめどに子会社を清算します。撤退費用のおよそ２億円を、2019年６月期か2020年６月期の連結決算に特別損失として計上する予定です。
●仏 「デジタル課税」導入へ・フランスのルメール経済・財務相は17日、ＥＵ＝ヨーロッパ連合で検討してきたＩＴ大手に対する「デジタル課税」について、来年初めから独自に導入する考えを表明しました。日本円で年間およそ640億円規模の税収を見込んでいるということです。フランスでは、富裕層への優遇政策などに抗議する大規模なデモが続いていることから、デジタル課税の導入で大企業にも税負担を求める姿勢を強調する考えです。
●【トレたま】むくむく！３Ｄプリンター・【商品名】ダイナブロック【商品の特徴】ブロックがせり上がり、磁石の力で立体物が成形される３Ｄプリンター【企業名】東京大学大学院 情報学環【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】片渕茜
●番組の見どころ 12月19日（水）・ソフトバンクが東京証券取引所第１部に上場する。大規模通信障害や、中国・華為技術（ファーウェイ）製の通信インフラの排除問題などがある中、上場後の株価はどうなるのか。また、グループ全体の行方についても取材する。