ガエル記

本・映画備忘録と「思うこと」の記録

放送大学の授業を覗いてみました

2018-10-08 05:08:23 | TV
放送大学ってどういうものだろうと、急に思い立ち、幾つかを見てみたんだけど、ちょっと軽い衝撃を受けてしまいました。
なんというのか・・・というか、私ほんとに突然BSで見ただけなので、いろいろ勘違いしての発言かもしれませんのですが。

つまりですね、TVで授業的な番組ってけっこう多くやってるではありませんか。例えば池上彰さんのとか、ダイヤモンド博士のだとか、林修先生とか、秋山仁先生とか、そういうのばっかし見てるもんだから(ってそんなに見てはいないけど)なんかTVでやる授業ってめっちゃ面白いってイメージがあって、そりゃ本当の大学の授業があれほど面白いと思っちゃいないけど、TV番組があれほどあるのだから実際の大学の先生もある程度は影響を受けるもの、と思ってはいたのですね。

ところがBSで放送されてるものを見てみたらあまりにも堅苦しい授業風景だったので逆に驚いてしまったわけです。
なんでしょうか。
なんかの規制があるのでしょうか。
ふざけちゃいけないとか?
微動だにせず、笑い顔禁止とか?
とはいえ、さすがに少しは工夫をしているものもあったりするのですが
例えばパペットを利用したり、映像を別に流したり、と。
若い女性が登場してくるときは少しだけは空気が和むところもあるのですが
(さすがに、高齢の男性に比べると若い女性は笑顔があって少し話し方も柔らかい)
それでも全体的に硬くて面白みがないのですね。
勉強は面白いものじゃない・・・とか、まさかこの時代になってまだそんなことを言うような人はいませんよね?
BSとはいえせっかくTVで放送されてるのだからもう少し楽し気に話すだけでも随分勉強する気になると思うし、いや、金をかけるとかじゃなくって持っている本とか持ってきて工夫して話すだけで良いと思うんですけどねえ。

功名心がないというのか、向上心がないというのか、話題になりたくない人なのか、こういうとこで「この先生おもしろーい」となったら著書も売れて一儲けできるかもしれないのになあ、と思ったり。
面倒なのか、それともこういう愚直な人格の人が先生になるのか?

ちょっと幾つか見ただけなのでまだいい先生に当たらなかっただけかもですが、それにしたって今の時代、もう少しどの先生も楽しそうにしていいと思うのですけどねえ。

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